おかえりモネ16週78話あらすじ【タブー化されている震災時の話】

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今回は『おかえりモネ』の77話(第16週)9月1日水曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。

 

【タブーになっている震災の話】と題して16週78話をお送りします。

 

汐見湯でもウエザーエキスパーツでも震災のときのことは話題にできないと会話が交わされます。

 

震災時の話がタブー化されていると話しながらそれぞれが何を聞きがっているのかが気になりますね。

 

<おかえりモネ78話のあらすじネタバレ>

 

幼馴染で話し合っているときに明日美は地元に残ることを美徳化する風潮に異を唱えます。

 

明日美はそう云う風潮があるから亮が苦しめられていると自分なりの意見を発すると今度は未知が反論したのでした。

 

漁師と働いているときの亮がいきいきとしていることを唯一知っている未知は何かに縛られているわけではないと言って擁護したのです。

 

そんな未知の話をソファーで寝込んでしまっていたと思われた亮が目を閉じたまま聞き入っているときにこの話はずっと気になっていたことかも知れないとぽつり呟いた百音。

 

一方で百音とのデートが流れてしまった菅波医師は莉子たちから頼まれた車椅子マラソン選手の鮫島の最新身体データについて説明するためにウエザーエキスパーツを訪ねていました。

 

菅波医師のデータ説明が終って雑談が始まると莉子が悪戯っぽい笑みを浮かべながら百音といつごろから付き合っているのかを訊きます。

 

菅波医師が莉子からの突然の突っ込みにしどろもどろになっている傍らでにわかに色目気だった同席していた内田や野坂。

 

幼馴染が集まっての汐見湯での話も続いていて三生が震災のときの話はしにくかったと8年間を振り返って言うと、仙台の大学に通っている悠人も周囲に気を遣わせないように自分が沿岸部出身であることは明かしていないと話してしました。

 

それを受けて今でも家族でも震災のときの話はできないと明日美が言うと皆も一様に頷きます。

 

今でもぎりぎりの雰囲気で亮が起きていたら話題にできないことかも知れなかったと三生が呟くとおもむろに起き上って起きてるいたことを明かした亮。

 

ウエザーエキスパーツでの雑談も続いていて話題は百音の故郷である気仙沼のことに移っていました。

 

莉子や内田や野坂は百音が気象予報士を目指すことになったのは震災のことに起因していることは想像していたものの震災のことは今でも聴きにくいと言うのです。

 

神戸出身の野坂は自分が気象予報士を目指したのは幼い頃に被災した震災を目の当たりにして災害を減らす仕事に就きたかったからだと明かすと何事もなく幸せに生きてきた自分に気象予報士として人に情報を伝える資格があるのかを自問自答しはじめる莉子。

 

内田と野坂が誰でも何かしらの痛みを持っているものだが何も言えずにいるものかも知れないと発言すると菅波医師も相手が辛くなるかもと思うと言えなくなるとしみじみと同調したのでした。

 

汐見湯では起き上った亮が重い話は口にしても地獄だし黙っていても地獄なんだと前置きして自分が口火を切ったら皆も話しやすくなるかもと呟いたのです。

 

亮は皆が大人になってしまったことで昔のように手をつないだだけでは心をひとつにすることはできなくなってしまったからこの先もこのままでも仕方ないと達観したように言葉を吐き出します。

 

そんな亮に対して心をひとつにできなくても自分たちは何かができるはずだから皆で普通に笑おうと涙ながらに訴える三生。

 

それでもうつむいたままの幼馴染たちでしたが、亮が発した腹が減ったと言うひとことで皆が笑顔に戻ったのでした。


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