今回は『カムカムエブリバディ』の15話(第3週)11月19日金曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【心あらためていた千吉】と題して3週15話をお送りします。
安子の人柄に触れ、金太の堅実さを知った千吉は自分の想いをあらためていたのです。
陰でふたりを応援した勇のおかげで事態が急転して結婚できることになって本当に良かったですね。
<カムカムエブリバディ15話のあらすじネタバレ>
虚ろな面持ちで岡山駅に降り立った稔を千吉が待ち受けていました。
そして、雉真家ではない方向へ稔を連れていく千吉。
そこは何と神社だったのです。
しかも、そこの拝殿には稔の無事を祈って安子が手を合せていました。
その姿に驚いている稔に向かって千吉は安子が祝言の相手だと告げたのです。
安子に声をかけた千吉は数日前に自分が『たちばな』を訪れたときに名乗らなかったことを詫びます。
しかも、千吉は安子に会ったあとに頭取との娘の祝言を断っていたのです。
千吉は『たちばな』で心優しい安子にふれ、堅実な商売をしている金太から話をきいて自分の考えをあらためたことを明かします。
未熟な息子を支えてくれるのは橘家のような家庭で育った人だと心から思ったという千吉は稔の肩を軽く叩いてその場から立ち去っていったのでした。
千吉の後ろ姿に頭を下げて見送った稔は、事態の急展開に嬉しくて泣きそうになっていた安子に結婚を申し込みます。
安子が稔のプロポーズに応えたところにタイミングをはかったように姿をあらわした勇。
兄と幼馴染のために陰で千吉の心を動かした勇は、ふたりに向かって祝福のことばを掛けたのでした。
そうして、安子は挨拶するために稔に連れられて雉真家に向かいます。
そこでは、溺愛している稔を安子に取られたくなくてふてくされていた美都里が待っていたのでした。
そんな母親に向かって良い嫁になるように努力することを告げて頭をさげた安子。
すると、美都里は安子に取られるのは嫌だけれど、稔を心残りのままで出征させるのはもっと嫌だと複雑な心境を明かしたのでした。
そして、美都里は自分の髪にさしてあったかんざしを抜いて安子の前におきます。
そのかんざしは、かつて美都里が雉真家に入ってきたときに千吉の母親から譲り受けていたものだったのです。
粗末な身なりで婚礼の写真におさまられたら雉真家の恥になる。
その言葉が稔の母親である美都里がふたりの結婚を認めた証だったのです。
次は稔が橘家に挨拶に出向きます。
稔に向かって安子のことを頼むと頭を下げて娘をたくした金太。
母親の小しずも祖母のひさも安子と稔が結婚できたことを大いに喜びますが、杵太郎の喪中であったこともあり『祝言』は身内だけですますことになったのでした。
『祝言』を終えた安子と稔はふたりの想い出がたくさん詰まった閉店中のジャズ喫茶『出歯口の憂鬱』のマスターである定一を訪ねて結婚したことを報告します。
すると長年ふたりを見守ってきたマスターはこころの底から喜んでくれて、大切に保管してあった珈琲をふたりのために淹れてくれたのでした。
そのあとから神社に向かったふたり。
どこの国とも自由に行き来できて、どこの国の音楽も自由に聴いたり奏でたりできる世界を望んでいた稔は、自分たちの子供にはそんな世界を生きて欲しいと思っていました。
さらに、子供が授かって欲しいと口にした稔は、既に子供の名前まで考えていることを明かしたのです。
自分が考えている名前は、男女だけでなく外国でも通用する名前だと説明しますが、それを明かすのは生れてからだと微笑ながら告げた稔。
しかし、ふたりが一緒にすごせたのはひと月たらずの短い期間だったのです。
それでも安子と稔はこの上ない幸せに満ちた日々を過ごせたのでした。
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