今回は『カムカムエブリバディ』の38話(第8週)12月22日水曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【すれ違う想い】と題して8週38話をお送りします。
安子のるいへの想いは、あらぬ方向の誤解を生んでしまいます。
そして、その誤解は憎しみとなって安子に返ってきました。
大きく開いてしまった母娘の溝が埋められるのか気になりますね。
そして11年過ぎたあと、勇が礼服姿に… 誰の死を祈っているのでしょうか?
カムカムエブリバディ38話あらすじネタバレ るいと決別!ついにロバートと渡米再婚に 11年後誰の死か?
すぐに戻ってくると言って出て行った安子が何日たっても帰ってこなくて心配になったるいは、その日は小学校の入学式だというのに制服をきたまま雉真家をぬけだします。
その頃、かつて娘のるいとくらした『おぐら荘』で気が付いた安子。
傍にはロバートがいて昨日から眠り続けていたことを告げられた安子は入学式のことを思い出して慌てます。
しかし、もう間に合わないと諭された安子は茫然として自分の身に降りかかってきた惨い仕打ちに肩を落として呟きます。
ただ、るいを温かく見守って育てたいだけなのに、、、
そんな安子の今までの苦労や数奇な運命を知っているロバートは、充分に苦しんで頑張ってきたと告げたあとから思いがけないことを口にしたのです。
ロバートは自分と一緒にアメリカで暮らそうと言って、一緒に来て欲しいと頼み込んできたのです。
そして、I Love You!と告げて安子を抱きしめたロバート。
そんなロバートに安子も感謝して喜んだのでした。
ところが、そんな様子をガラス戸越しに制服姿のるいが見つめていたのです。
そして母親の言葉を聞いて雨の中に走り出していったるい。
るいに見られていることなど知らない安子でしたが、娘を置いてアメリカには行けないと言い、たとえ同じ屋根の下で暮らせなくても傍にいたいと自分の気持を明かします。
るいは自分の命だと涙を流す安子に、ロバートはそんな気持ちの優しさに惹かれたのだと言い残してその場から去っていったのでした。
母親の思いがけない様子を見かけてしまったるいは半ば放心状態で大阪駅に向かって歩いていました。
そして、自分の方に自転車が迫ってきたときに傷を負った事故を思い出すと同時に、以前に雪衣が言っていた言葉が蘇ってきたのです。
育てることを諦めて雉真の家にお返ししようと決めた。
るいはあらためて引っ掛かっていた雪衣が放った『返す』の意味を考えたのでした。
ロバートが帰ったあと、すぐに雉真家に電話を入れた安子は、るいがいなくなったことを知らされます。
慌てた安子は娘の無事を祈りながら病み上がりの身体をおして岡山行きの列車に飛び乗ったのでした。
その頃、必死になって探して回っていた雉真家に、警察官に連れられたるいが帰ってきて皆が安堵しますが、一方で雪衣が吐き気をもよおす様子をみて心配そうな面持ちになっていた勇。
数時間後にふらふらしながら雉真家に戻ってきた安子は娘のるいの無事を知って安堵したあとから深謝しますが、娘から冷たい目線で二度と会いたくないと告げられたのです。
そして、自分の額の傷を安子に見せつけるようにしながら憎しみのこもった言葉を浴びせかけたるいは、扉を閉めて安子を締め出してしまったのでした。
雉真家で自分の娘から締め出されてしまって、絶望感に苛まれながら河原を彷徨うように歩いていた安子。
そんな安子に大阪から追いかけてきたロバートが近づいてきます。
すると安子はロバートに崩れかかりながら、自分をアメリカに連れて行って欲しいと大粒の涙を流したのです。
それから、11年の月日が流れます。
同じ河原に向かっていた礼服に身を包んだ勇は、何故かグローブとボールを持っています。
そして、その目の先には18歳になったるいの姿があったのでした。
▼次週からのあらすじネタバレ⇓⇓
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