べっぴんさん ネタバレ 2週全体あらすじの内容です。
「べっぴんさん」2週 では、潔に届いた召集令状が一端となり、ゆりとすみれの結婚話が進んでいきます。
そんな中でも、戦争は激化していくのでした。
では2週 全体のあらすじです。
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戦争が激化する中、野上潔に召集令状が届きました。
それを知ったすみれは、自分が潔に恋心を抱いていることに気づきました。
しかし、姉・ゆりも潔に想いを寄せていたのでした。
そんな折、五十八はゆりに別の縁談を持ち出しました。
ゆりは、その縁談を断固拒否し、坂東営業部で働きたいのだと、自分が書いた論文を野上正蔵に見せに行きました。
後日、五十八のもとに野上正蔵と潔が、坂東営業部の今後について相談しにやってきました。
ゆりはそこで、潔へ想いを寄せていると告白します。
潔は野上家の養子だったため、ゆりと結婚=婿入りはあり得ないと、五十八は認めようとしませんでした。
けれど正蔵が、二人が思い合っているのなら、と五十八を説得しました。
晴れて、ゆりと潔の結婚式が執り行われました。
戦時中のため親族だけのこじんまりしたものでした。
すみれの淡い初恋は終わってしまいました。
のちに、すみれにも縁談がきました。
その相手は幼馴染の田中紀夫でした。
しばらくが経ちすみれは第一子を妊娠しました。
が、なんと紀夫に召集令状がきてしまいます。
すみれは紀夫不在の中、娘・さくらを出産しました。
戦局は悪化し、食糧難の中で子育てをするのは大変なことでした。
その頃、すみれは偶然にも小野明美に再会します。
小野明美は育児専門家として、おむつの当て方など手ほどきをしに近所の邸宅に来ていたのでした。
一方、坂東営業部は国の統制下におかれ、五十八はじめ坂東家は近江の実家に疎開し形見の狭い思いをして暮らし始めました。
そして、終戦を迎え一ヶ月が経った頃、すみれはさくらを抱えて自宅の焼け跡を見つめていました。
涙がこぼれそうになるすみれに、さくらは微笑みかけます。
そして、すみれはこれから新たに生き抜いていくことを決意します。
坂東家は近江にいますと立看板をたて、紀夫の帰りを待つのでした。
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ここまでが「べっぴんさん」2週 全体のネタバレあらすじでした。
2週 全体では、なんとゆりとすみれが姉妹で同じ人に想いを寄せていたというエピソードが描かれました。
気丈で賢いゆりは、五十八に対しても堂々と自分の意見を主張し、見事潔との結婚に至りました。
すみれは坂東家のためと結婚したものの紀夫の優しさに触れ、幸せに暮らします。
姉妹の性格の違いが見事に描かれていましたが、結果二人とも幸せそうで何よりですね。
しかし、戦争は激化していきます。
疎開し形見の狭い思いをしたり、食糧難の中で子育てしたり、数々の困難にあうすみれでした。
けれど、1週1回に描かれていたのと同じシーン、自宅の焼け跡でたたずむすみれには、困難に負けない芯の強さが現れていました。
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