あせとせっけんネタバレ原作-最終回ﾏﾃﾞ漫画ﾖﾘ結末二人は結婚で妊娠!?

あせとせっけん1巻から8巻9巻10巻11巻ドラマ最終回ﾏﾃﾞ原作ネタバレあらすじの内容です。

『あせとせっけん』は、山田金鉄先生による漫画作品。

『週刊Dモーニング』(講談社)にて2018年6月21日から連載を開始し、その後、
『モーニング』(同社)へと移籍して2019年44号から2021年6号まで連載されました。

全11巻が発売されています。

あせとせっけんは、化粧品とバス用品を扱うメーカーを舞台に、重度の汗っかき
であることがコンプレックスのOL･八重島麻子と、鋭敏な嗅覚を持つ青年･名取
香太郎のやり取りを描くラブコメディ作品。

2022年2月4日(金)から、毎日放送の深夜ドラマ枠｢ドラマ特区｣でドラマが放送
予定となっています。

名取香太郎 役を劇団EXILEの佐藤寛太さんが、八重島麻子 役を大原優乃さんが
演じます。

(引用元:https://mobile.twitter.com/dramatokku_mbs/status/1485734167484964865/photo/1)

そこで今回は、あせとせっけん 1巻から8巻9巻10巻11巻ネタバレ　ドラマ最終回あらすじについて紹介したいと思います。

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あせとせっけんドラマ放送局・放送地域・時間まとめ

• MBS（毎日放送）

  2022年2月3日（木）放送開始 毎週木曜深夜0:59～

• テレビ神奈川

  2022年2月3日（木）放送開始 毎週木曜よる11:00～

• チバテレ

  2022年2月4日（金）放送開始 毎週金曜よる11:00～

• とちテレ

  2022年2月10日（木）放送開始 毎週木曜よる10:30～

• テレ玉

  2022年2月10日（木）放送開始 毎週木曜よる11:30～

• 群馬テレビ

  2022年2月10日（木）放送開始 毎週木曜よる11:30～

あせとせっけん1巻から8巻9巻10巻11巻最終回ドラマネタバレあらすじ

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あせとせっけん原作漫画1巻から7巻ネタバレあらすじまとめ

おしゃれな女性たちに絶大な人気を誇っている化粧品&バスメーカー「リリアドロップ」に勤めている八重島麻子(やえしまあさこ)26歳が主人公です。

実は麻子には誰にも言えない朝の日課がありました。

それは…トイレでこっそり汗を拭いて足の臭いを消す事でした。

そう、麻子は人よりひどい汗かきなのです。

小さい頃「汗子」とからかわれて以来、制汗、消臭グッズが手放せない人間になってしまったのです。

汗をかかないように、極力動かず目立たず地味に暮らす麻子の生活は常に「汗対策」に支配されていました。

大好きなせっけんの会社にいられるだけで幸せなのです。

そんな麻子がある日、新製品のせっけんにうっとりとしていると、突然後ろから麻子の匂いを嗅ぐ人が…!

「今きみの匂いにビビッときた！もっとじっくりかぎたいので、少々お時間いただけますか」

なんて、衝撃的なことを言われ思わず真っ青になって麻子は逃げます。変態だ！

いや、それより匂いを嗅がれたことがショックすぎます。

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途中挿入：ドラマ1話のあらすじ

化粧品＆バス用品メーカー『リリアドロップ』で商品開発プランナーとして働く、名取香太郎（佐藤寛太）は、香りの嗅ぎ分けを得意とする、究極の“においフェチ”。ある日、会社の廊下でとっても気になる“におい”に出会い、導かれるように近づいていくと、そこにいたのは経理部で働く、八重島麻子（大原優乃）だった！重度の汗っかきで小さい頃に「汗子」とからかわれた経験がある麻子は、汗やにおいにコンプレックスを感じていて、人目をはばかり、こっそりトイレでデオドラント製品を使うことが日課。今日も念入りににおいケアをし、廊下を歩いていると…突然、背後からにおいを嗅がれ―!?香太郎から「あなたのにおいにビビッときました」と言われる。不審に思った麻子はその場を立ち去ってしまうが…その後も、香太郎は幾度となく麻子の前に現れ、商品開発のために1週間、毎日においを嗅がれることになってしまい―!?

すると、猛ダッシュでさっきの男が麻子を追いかけてくるではありませんか。

男は、商品開発部のプランナー、名取香太郎(なとりこうたろう)と名乗ります。

そう、麻子が大好きなリリアドロップのせっけんを開発している部署の人です。

名取は再び壁ドンして匂いを嗅ぎます。

「不快な思いをさせてすいません！」

と、もう涙目で、詫びるしかない麻子。

しかし名取は思わぬことを言います。

「むちゃくちゃいい匂いです。俺はその匂いの元がしりたい！」

そう言って、麻子が使っている制汗剤やせっけんの名前を全て当てたのです。

ゾッとする麻子をよそに、名取は真面目顔で、

「最初に嗅いだあの匂いと違う」

と首を傾げます。

そして、もう一度あの匂いがかぎたいから、これから毎日1週間匂いを嗅がせてくれと頼まれるのです!!

それから毎日、律儀に通ってきては麻子の匂いを嗅ぐ名取。

なんだか変な関係ですが、新商品のためなら…と麻子も頑張ります。

そして、迎えた1週間後。名取の新商品のプレゼンの日です。朝から会社の前で名取が待っていました。

そして麻子を見つけるや否や非常階段に連れていき、

「土日挟んですっかり八重島ロスです！じっくり嗅がせてください」

と匂いを嗅ぎまくります。

そして、よい商品のアイデアができたお礼にと、これまでギリギリのところでボツになった試作品のせっけんをどっさりとくれました。

どれもこれもいい香り！

麻子は嬉しさに目を輝かせます。

するとその時、名取は顔色を変えて麻子の匂いを嗅ぎ

「これだ！これが最初のにおいです！」

と大興奮。

そして、一週間前、最初に名取が匂いを嗅ぐ直前何をしていたのか問われます。

麻子は、新商品の石鹸の匂いを嗅いで幸せに浸っていたとその時を思い出して言いました。

そして名取は「幸せ」こそがキーワードなのだと気づきます。

最後に名取の希望の匂いを嗅がせてあげられてよかったと麻子が言うと、名取は

「最後なんて言わないでください」

と言い、太ももに手を這わせてきます。

思わず突き飛ばし走り去る麻子。嫌だったわけではありません。

でも、動揺した麻子は名取からメールが来てもスルーし、社内で会っても目を逸らして逃げてしまいます。

そしてその日の帰り、電車で痴漢に遭ってしまう麻子。

それを助けてくれたのが名取でした。

名取はこのまま終わるのが嫌で会社からついて来たのだと謝ります。

そんな名取に

「名取さんになら匂いを嗅がれても嫌じゃないです。むしろもっと…」

と…♡

そして麻子の家で結ばれる二人。

翌日、昨日のことを思い出して凡ミスを繰り返してしまう麻子。

さらに会社で名取の姿を見つけると真っ赤になって大量に汗をかいてしまう繰り返しでした。

そして、脱水症状になって倒れてしまいます。心配してダッシュで駆けつける名取に、麻子はうまく話ができません。

あんな形で突然結ばれたものの、自分がどうしていいのか立ち位置がわからなくなってしまったのです。

「好きです…名取さん」

思わず言葉にしてしまい、自分でも驚きます。すると真っ赤になり言葉を失う名取。そして、麻子の手を取り

「まわりくどいことせずに、さっさといえばよかった。

俺も好きです。俺の恋人になってください…麻子さん」

と言われ、晴れて二人は恋人同士になれたのです。

あせとせっけん原作漫画8巻ネタバレあらすじ

(引用元:https://www.amazon.co.jp/%E3%81%82%E3%81%9B%E3%81%A8%E3%81%9B%E3%81%A3%E3%81%91%E3%82%93-%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0-KC-%E5%B1%B1%E7%94%B0-%E9%87%91%E9%89%84/dp/4065202817#)

ディナーデートの前日。

浮かれ気味の麻子は香太郎がいない間に、うっかり香太郎からのサプライズ
プレゼントを発見してしまいました。

見ていないふりをしようとする麻子でしたが、明らかに様子がおかしいことから、
香太郎は麻子にプレゼントが見つかってしまったと気付きます。

そのため、前日ではありましたが、香太郎は麻子にプレゼントを渡すことに。

香太郎からのプレゼントは、麻子のためだけに作られた石鹸でした。

麻子は自宅でもらえたからこそ、嬉しい気持ちをすぐに表現できたと喜んで
いました。

そして、石鹸の香りを試した方が良いかと麻子は香太郎に聞きます。

すると、香太郎はその質問は、一緒にお風呂に入ることを許可しているのかと
麻子に聞き返すと、麻子は一拍置いてOKしました。

そして香太郎の背中を流させてほしいと言いました。

麻子からのプレゼントはなかったので、せめて香太郎を労いたいという麻子の
思いでした。

先にお風呂に行った香太郎は、麻子とお風呂に入ることに浮かれ気味になって
いましたが、麻子は何と服を着て風呂場にやって来ました。

一生懸命に背中を流してくれる麻子でしたが、触れ合っているうちに少し変な
気持ちになりました。

遂に一周年ディナーの当日。

お互いに日頃の感謝を伝え、同棲が始まったことを振り返ります。

香太郎は麻子に確認したいことがありましたが、やっと落ち着き始めた麻子に
先を迫るのは悪いと思い、気持ちを隠します。

一方、楽しい日々を過ごしていた麻子でしたが、突然太ってしまったことに
気付きました。

今年は豪華な社員旅行と言うことで、心から楽しみたい麻子はダイエットを決意。

香太郎に匂いを嗅ぐことを我慢してもらい、無事にダイエットを成功させます。

そして、ついに社員旅行の沖縄にやってきました。

ホテルに着くと、麻子は経理部とは別れて香太郎の待つビーチに向かいます。

ビーチでは賞品ありのレクリエーションが開かれました。

やるならば真剣にと、全員が真剣勝負で臨んだ後、シャワーを浴びに行った
麻子は体調を崩してしまいます。

少し立ちくらみがした麻子は、香太郎に助けられ木陰で休むと楽になったので、
麻子は心から楽しめたことを香太郎に話します。

楽になったところで改めてシャワーに向かおうとする麻子を香太郎は引き止めます。

香太郎はまだ見ていなかった麻子の水着を見たかったのです。

麻子に水着姿を見せてもらうことが出来た香太郎は、幸せな気分のまま麻子の
手を握りました。

社員旅行も終わり。

麻子は香太郎が旅行中に自分のことを彼女だと紹介されたことが嬉しくて、
麻子自身もナンパしてきた同僚に彼氏がいるとはっきりと言いました。

そして帰宅すると、麻子は香太郎の心残りで水着を着ることになります。

香太郎は旅行中に感じた麻子の新しい匂い(=幸せそうな弾ける匂い)のイメージ
を書き留めておきたかったのです。

香太郎と過ごしているうちに麻子は家族のことをイメージするようになっていました。

家族になったら、子どもが出来たら、とイメージトレーニングをしている麻子は
お出かけ中も上の空になってしまいます。

そのことを香太郎に話し、2人は将来のイメージトレーニングをするように
なるのでした。

あせとせっけん原作漫画9巻ネタバレあらすじ

(引用元:https://www.amazon.co.jp/%E3%81%82%E3%81%9B%E3%81%A8%E3%81%9B%E3%81%A3%E3%81%91%E3%82%93-%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0-KC-%E5%B1%B1%E7%94%B0-%E9%87%91%E9%89%84/dp/4065209803#)

麻子と香太郎は2人で夏祭りに出掛けます。

浴衣を着て、麻子は誕生日にプレゼントしてもらった香水をつけて行きました。

お祭り会場に到着すると、麻子が好きなキャラクター”ししゃもどろぼう“の
ぬいぐるみが射的の景品になっているのを発見。

射的を終え、2人は人混みの中を歩いていましたが、麻子が小さな女の子に
気を取られている間に、香太郎とはぐれてしまいました。

麻子とはぐれたことに気付いた香太郎は、すぐに麻子に電話を掛けますが、
麻子は携帯を家に忘れていて、連絡が取れません。

香太郎は得意の嗅覚で麻子を探し出そうとしますが、周りの匂いが強すぎて
嗅ぎ分けることが出来ずに困ってしまいます。

そのことに気付いた麻子は、持って来ていた誕生日プレゼントの香水を取り出し、
香太郎に気付いてもらおうと大量に自身に振り掛けることで香りを強くし、
2人は無事合流することが出来たのでした。

ある日の平日。

麻子は体調を崩してしまいました。

熱が出て寝込んでいると、仕事帰りの香太郎が買い出しをして、以前、麻子に
してもらったようにおかゆを作ってあげようとします。

料理に慣れていない香太郎は失敗してしまいますが、その気持ちが嬉しい麻子は
お礼を言い、一緒に食べました。

熱でお風呂に入れず、汗が気になる麻子に香太郎は体を拭くことを提案。

いつも一緒に寝ている2人ですが、熱を出している麻子を気遣い、香太郎は
リビングで寝ることにします。

麻子が喉が渇いてリビングへ行くと、香太郎はパソコンで仕事をしていました。

おかゆを失敗してしまったと反省する香太郎に、麻子は、私は失敗だなんて思って
ないですよ、と以前は麻子も料理は得意じゃなかったことや、香太郎の”おいしい”
という言葉が原動力だと話します。

嬉しそうな麻子を見て、香太郎は結婚の話をもう一度切り出して良いのでは、と
考え始めるのでした。

友達に会いに実家に帰ってきた麻子。

中学生の時の同級生で、一人娘がいるみつきとカフェで近況報告に花を咲かせます。

香太郎とのことを話し、みつきに結婚はどうやってするのかなど、色々聞いてる麻子。

しかし、そこに、小学生の頃に麻子を”汗子ちゃん“と呼び、いじめていた
元同級生が現れました。

その元同級生は、みつきの娘の友達の母親でした。

明るく話しかけてくる元同級生に、過去の苦しい思い出が麻子に蘇ります。

彼女の悪気のない言葉の暴力に、麻子は昔の黒い感情が表に出てこないように
必死に押し込みます。

みつきと別れ、実家に帰っても苦しい思いは消えず、元同級生の言葉が何度も
頭を巡りました。

そして、香太郎の元に戻っても、自分が不安定なことに気付かれたくない一心で
香太郎に対して、そっけない態度を取ってしまいます。

精一杯いつも通り接しようとしますが、勘付いた香太郎が麻子の手に触れようと
した時、その手を振り払ってしまいました。

麻子はすぐに謝り、香太郎は何も悪くないと訴えますが、香太郎は麻子から感情
の匂いが一切していないことに気付きます。

何もできない自分を歯がゆく思う香太郎は、部長に相談もして何か麻子の役に
立ちたいと奔走。

2人は結婚の話どころではなくなってしまいました。

麻子の頭の中には、まだ元同級生の言葉が巡っていましたが、このままでは駄目
と自分を奮い立たせます。

香太郎の追及をかわし続ける麻子に、香太郎がついに正面から麻子と向き合います。

しかし、そこに於いてもなお、笑顔で何もないと言い、部屋に戻ろうとする
麻子ですが、香太郎から、“悲しい”のに笑ってる顔を久しぶりに見たと言われ、
香太郎の真剣な目に逃げられなくなり、ついに涙と一緒に感情が溢れます。

言われた言葉など、すぐに忘れられると思っていたこと、実家から帰ってキスを
した時、嫌な匂いがしたらどうしようと思ってしまったこと、心がちぐはぐな
ことなどを話します。

そして、また叩いてしまうかもしれない、と言う麻子に、香太郎は、俺は
抱きしめたい。麻子さんを、と気遣いながら手を差し出し、麻子もその手に
応じた瞬間、随分離れていた2人の心が通じ合うのでした。

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あせとせっけん 原作漫画10巻ネタバレあらすじ

(引用元:https://www.amazon.co.jp/%E3%81%82%E3%81%9B%E3%81%A8%E3%81%9B%E3%81%A3%E3%81%91%E3%82%93-10-%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0-KC-%E5%B1%B1%E7%94%B0/dp/4065223423#)

香太郎に、何でも話してほしいと訴えられ、全てを打ち明ける覚悟を決めた
麻子は、少しずつ過去の苦しかった思い出を話し始めます。

小学校3年生くらいの頃に、いじめられていて、朝登校すると遠目に笑われたり、
体育で汗だくになっているのをじろじろ見られたりしたこと。

彼女達に気まぐれに監視される日々が嫌だったことなどを香太郎に話します。

しかしそれも、大人になるにつれて消化出来ていたつもりでした。

それが偶然、地元で元同級生と再会し、彼女が小学生の頃から何も変わって
いなくて、過去のことで苦しんでいたのは自分だけだったと思い知った時、
悔しくて堪らなかったのです。

感情が溢れ出して涙が止まらない麻子を見て、香太郎は、自分がその時そばに
いればと憤りを感じました。

そして、香太郎は麻子をそっと抱きしめ、麻子さんのつらさが少しでも減る
ように、痛みを俺に分けてほしい、と伝えます。

麻子は今までの辛かった思いや自分の中に閉じ込めていた思いを吐き出し、
香太郎の胸でたくさん泣きました。

2人の仲は元に戻ったばかりでなく、むしろ以前よりも確かな絆で結ばれ、
すがすがしい朝を迎えます。

麻子は今まで誰にも言えなかった思いを香太郎に聞いてもらったことで、とても
すっきりしていましたが、同時に申し訳ない気持ちもありました。

しかし、香太郎から、好きな人に頼られて嬉しくない男なんていないと言われ、
麻子はハッとします。

そして、麻子は香太郎にも、もし愚痴や弱音を吐きたい時があったら言って
くださいと伝えます。

すると、考えるそぶりをした香太郎は、愚痴はないけど、麻子さんとしたいこと
ならあるよと言い、結婚したい。麻子さん、と麻子にプロポーズ。

香太郎が思いを伝えると、麻子もその思いに応えるのでした。

それから、麻子の両親にも結婚することを伝え、2人は着実に前に進んでいきます。

麻子は汗がコンプレックスでしたが、香太郎との触れあいなら、汗も何も気に
ならなくなるくらい、香太郎を愛しく感じていました。

そして、麻子の親にも結婚することを伝えたことにより、正式に結婚が決まった
ため、2人は一緒に結婚指輪を見に行くことにしました。

2人はお互いの家族を呼び、食事会をすることにしました。

麻子の弟の桂太は、目の見えない香太郎の母に手を握られ、慣れない感覚に
少し引いてしまい、”しまった”と思います。

麻子に大丈夫かと心配された桂太は、これではいけないと自ら香太郎の母に
話しかけます。

初めに開いてしまった距離が縮まり、和やかに食事会を終えることが出来ました。

遂に婚姻届けを提出し、晴れて夫婦になった麻子と香太郎。

市役所の義務的な対応に拍子抜けしながらも、”奥さん”･”旦那さん”という響きに
嬉しさと、新たな門出を感じました。

そして、会社にも無事結婚したことを伝え、2人は皆に祝福されることになります。

次は結婚式の日取りを決めることになり、約4か月後の麻子の誕生日にしよう
と決まりました。

空いていた式場に出向くとブライダルプランナーは大変熱い男性で、結婚式まで
余裕がないこと、指輪やウエディングドレスは早めに決めておくことなど、結婚
式までに重要な点を教えてくれます。

ブライダルプランナーの熱気に押され、麻子と香太郎は、早速何となくイメージ
だけ決めていた結婚指輪を決めに行くことにしました。

そして、麻子から積極的にドレスとタキシードを見に行くことを提案。

麻子は驚くほどの量のウエディングドレスに圧倒されながらも、次々に試着して
いきます。

1着ずつ香太郎にも見てもらい、意見を聞いていきます。

2人は少しずつイメージを固めていき、結婚式が現実的になっていくのでした。

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あせとせっけん ネタバレ最終回原作漫画11巻あらすじﾖﾘ　結婚-妊娠

(引用元:https://www.amazon.co.jp/%E3%81%82%E3%81%9B%E3%81%A8%E3%81%9B%E3%81%A3%E3%81%91%E3%82%93-11-%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0-KC-%E5%B1%B1%E7%94%B0/dp/4065231094#)

結婚式に向けて準備を進める香太郎と麻子でしたが、香太郎は麻子のブライダル
インナーに興味津々の模様。

どうしても花嫁専用下着をつけた麻子を目に焼き付け、彼女の匂いを嗅ぎたい
香太郎は誠心誠意お願いしました。

麻子はしぶしぶ下着姿で彼の前に立ちますが、後ろ姿だけは見せませんでした。

それは、後ろから見られるとガーターベルトが見えてしまい、その刺激の強さは
麻子もさすがに恥ずかしかったのです。

しかし後日、そのガーターベルトも込みで見せてみると、やはり刺激が強かった
ようで香太郎も衝撃を受けるのでした。

12月に入り、式に呼ぶゲストの返事が揃ってきた頃、麻子は友人のみつきからの
返事を待っていました。

夫と別居し、子どもの世話で忙しいみつきが、結婚式に出てくれるかどうか、
心配で電話してみると、彼女はまた夫と暮らしていると言います。

“この子には自分しかいない“と思い込んでいたみつきは、別居を始めてから
両親にも子どもを預けられるようになり、適度に手を抜いても良いのかと、
自分の中に余裕ができた様子。

親友の良い近況が聞けてホッとしながら、また電話で話したいと2人とも
自然にそう伝え合うのでした。

一方、結婚式の準備は順調で、ブライダルプランナーも2人の表情に不安を一切
感じないほどでした。

しかし、引き出物やブーケなどの持ち込み料金についてはハンコ型の回答で
流します。

さらに成り行きでブーケの件をヘンリックに頼むことになり、改めて麻子を
紹介します。

ヘンリックはお詫びと祝福を兼ねてブーケを用意させてほしいというので、
2人は快く彼に引き受けてもらうことにしました。

年末。

2人は改めて香太郎の実家と茶園を営む香太郎の従兄夫婦が住む伯父の家に
挨拶に向かいます。

その時に、緊張しながら4～5年ぶりに車を運転する香太郎。

伯父の家に到着した時には香太郎は疲れ果てていました。

お互いに簡単な自己紹介を済ませてから、近況を報告し合う香太郎と従兄の
響介、その家族との温かい交流があり、既に亡くなっている祖父の仏壇に線香を
あげて2人は結婚報告をします。

その帰り道、かつて実家の跡継ぎを決める際、既にインターンに入っていた
香太郎を後押しした従兄の響介の話をします。

そして、香太郎は今も実家の手助けができるように、外でのコネクションを築く
役目を担っています。

そんな話を聞いた麻子は、改めて家族という絆の尊さに胸が熱くなるのでした。

お正月は麻子の実家に挨拶に行き、2人はゆっくり過ごすことができました。

しかし2月に入ってからは、会社が繁忙期で、疲れが取れない麻子。

結婚式の見積もり書も加えた”数字の暴力“に麻子の心も覇気を失いますが、
そこは香太郎との愛のあるやりとりでどうにか乗り越えました。

そして式本番を翌日に控えた夜。

麻子と香太郎は、退社時刻をあわせて事前搬入へ向かいます。

全ての準備を整えて、イベント慣れした香太郎を凄いと評価する麻子。

そんな2人の様子を見たプランナーからも”非の打ち所なし“と評されます。

しかし、麻子は使い忘れていたブライダルエステのチケットで大変なことに
気付きます。

背中の空いたドレスを着るので、背中の産毛は目立つため、そこは丁寧に剃毛
しなければいけませんでした。

当然エステに行く余裕もなし、気付いたのは除毛クリームを買うドラッグストア
も開いてない時間でした。

麻子は恥ずかしく思いつつも、香太郎に頼むことにしました。

香太郎は彼女の背中を丁寧に剃り、そのお礼に念願の自宅混浴が叶って、感無量
の香太郎。

結婚式当日。

受付ロビーは2人を祝う参加者で賑わっていました。

新郎新婦両家の控室では、名取家の記念写真を撮影する時に、目の見えない
香太郎の母･奏のために、麻子と香太郎は互いの姿を詳細に説明しますが、
奏は涙を流して目の見えない自分を悔やみます。

そんな奏を麻子は気遣い、香太郎と2人で優しくハグして心を分かち合います。

そして式本番、緊張しながらも麻子は父親とバージンロードを歩き、香太郎と
誓いを立て、指輪交換をし、誓いのキスを交わします。

披露宴では、麻子の上司である大蔵に乾杯の音頭をとってもらいます。

2人の秘密の逢引の話から、麻子からの恋の相談まで、大蔵はとても紳士的な
相談役でした。

その後、新郎新婦のお色直しがあり、2人は袴と打掛という和装で現れます。

締めのお茶漬けビュッフェが用意してあり、麻子と香太郎はお客様のお椀に
それぞれお茶をかけます。

最後に麻子が両親に向けて感謝の手紙を読み上げます。

麻子は両親に感謝を述べ、香太郎にも笑顔で、幸せですと伝えると、香太郎も
それに対して、一生幸せにします!!と力強く答えるのでした。

それからの2人は、新婚旅行を考えつつも、ゆったりと過ごしていました。

6月には麻子の妊娠がわかり、2か月を過ぎた頃、つわりが始まりました。

そして妊娠5ヶ月になると、赤ちゃんが動くのがわかるようになり、香太郎も
大興奮。

妊娠7か月に入った頃、香太郎の仕事のプロジェクトが大詰めに入り、育休の
調整をするものの、新発売の石鹸の動向も見守りたい香太郎は思い悩みます。

香太郎は正直に、麻子にそれを打ち明けると、彼女から以前目の見えなくなった
母の当時の想いを聞かれ、麻子の応援もあったため、香太郎は仕事に向き合う
決意をしました。

そして、麻子は無事に女の子の赤ちゃんを出産。

香太郎の新しい石鹸の方も無事完成し、その名は｢スパークルライム｣です。

泡立てるとライムの香りが弾けて心が元気になるというものでした。

麻子はその最初の1個の匂いを、かわいい、折り紙で作ったお花みたい、と
言い、いいにおいと言って笑います。

その後、育休を取った香太郎は、”紬“と名付けた娘の世話を麻子と交代でして
いましたが、その時に紬の匂いを嗅ぐ香太郎に対して、麻子は少し不満気な様子。

しかし、それも2人にとっては幸せなやりとりでした。

やがて数年の月日が経過し、香太郎と麻子は紬を連れて海水浴に来ていました。

お気に入りの石鹸がないと駄々をこねる紬に、麻子は自分が持っていたスパークル
ライムを渡します。

紬はこの石鹸が、きらきら いいにおいで だいすき、なのでした。

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ここまでが、あせとせっけん 8巻9巻10巻11巻ネタバレあらすじについての
紹介でした。

あせとせっけん 8巻9巻10巻11巻ネタバレあらすじにあるように、麻子と香太郎
の結婚までには様々なことがありました。

特に、麻子が香太郎に自分の過去について話す10巻では胸が痛くなりました。

麻子の話を聞いた香太郎の返しはとてもかっこ良かったです。

そして、最終11巻ではついに結婚式を迎えることになった麻子と香太郎。

結婚式のシーンも感動ですが、その後も2人で助け合いながら過ごしている姿は
とても2人らしいな、と思いました。

子どもまで産まれてスピーディーな展開でしたが、結婚式のその後も見られて
面白かったです。

とても感動的な内容で、綺麗にまとまっていると思います。

ドラマではどの様に展開させていくのか、放送がとても楽しみです。