今回は『ちむどんどん』の28話(第6週)5月18日水曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【アッラ・フォンターナの採用試験】と題して6週28話をお送りします。
サラダつくりの試験は難なくクリアした暢子でしたが、得意料理でつまずきます。
再試験のチャンスを得た暢子は、巻き返しができるのでしょうか。
<ちむどんどん 28話のあらすじネタバレ>
出身も紹介状も関係ないと言うイタリア料理店『アッラ・フォンターナ』のオーナーである大城房子は採用するかどうかをテストすると言い出します。
そうして『アッラ・フォンターナ』の厨房で暢子の採用試験が始まったのです。
暢子に与えられた課題は、10分以内に『サラダ』をつくることでした。
暢子はオリーブオイルの味を確かめると、さっそくサラダづくりに取り掛かります。
暢子の出来たという声に、シェフの二ツ橋はまだおおくの時間が残っているのにと怪訝そうな顔をします。
そして、区厨房にいたメンバーたちが暢子のサラダを試食すると、互いに顔を見合わせるだけで何もコメントがでてきません。
そこにオーナーの大城房子があらわれて、自身も試食したのでした。
口に入れてしばらく味わったあとで、オリーブオイルの個性が生かされたサラダだと褒めて、『合格』を告げます。
『合格』と聞いて喜ぶ暢子でしたが、オーナーの口から次のテストと言われて驚きます。
そして告げられたのは、1時間以内に暢子の得意料理を作るというものでした。
すると暢子は何とかしてイタリアンをつくりたいと考えたのです。
その頃、沖縄の比嘉家では賢吉に向かって優子が頭を下げていました。
賢秀がつくってボクシングジムの借金を返すために金を借りなければならず、その保証人になって欲しいと頼んでいたのです。
ところが、良子が資産家と結婚できるように縁談を探すと言い出した賢吉。
そんなところに、良子へのアプローチを繰り返していた喜納金吾が、父親で製糖工場社長の銀蔵と一緒に比嘉家に姿をあらわしたのです。
そして、いきなり優子に向かって良子と結婚させて欲しいと言い出した金吾。
すると銀蔵は共同売店の店主の善一に仲人を頼んであることを告げて、正式にはそちらから話があると言って引き揚げていったのでした。
いきなりの出来事に戸惑う良子でしたが、賢吉はこれで借金苦から解放されると大喜びします。
家族のために豊かな家に嫁ぐのは悪い事じゃないと賢吉から説得される良子。
そして、ことを急ぎたい賢吉は仲人を頼まれたという善一のところに向かったのでした。
賢吉がいなくなった比嘉家では、自分の気持が一番大切だと優子から言われた良子が、家族の幸せと自分の結婚について考え始めます。
アッラ・フォンターナでは、暢子が自信満々にナポリタンをつくり上げていました。
それは唯一暢子がつくることができるイタリアンだったのです。
ところが、それを試食したオーナーの房子から『不合格』を告げられた暢子。
ナポリタンがイタリアンではないことを暢子に教えた二ツ橋は、麺の歯ごたえや下味の付け方などの不合格の理由を説明します。
それを聞いて一気に落ち込んでしまった暢子。
ところが二ツ橋は暢子の得意料理で実力を見極めるべきではとオーナーに進言します。
すると房子も、午後の賄いの時間で再試験することにしてくれたのでした。
再テストにチャンスを貰ったものの、アッラ・フォンターナには沖縄料理の食材はありません。
困り果てた暢子は、急いで優子に電話をかけて自分の得意料理について尋ねます。
電話の向こうにいる母親の優子は、賢三譲りの『おきなわ蕎麦』だと返します。
それを聞いた瞬間に、厨房には小麦粉も豚肉もあることを思い出した暢子は、目を輝かせて蕎麦がつくれるかも知れないと叫んだのでした。
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