今回は『ちむどんどん』の80話(第16週)7月29日金曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【絡まった糸がほぐれるとき】と題して16週80話をお送りします。
良子の想いは石川家の絶対的な存在であるウシの心に届いていました。
難攻不落と思われていた石川家ですがウシのひと声で問題が解決したのです。
一方の青柳家では和彦の手紙が重子の心をほぐし始めました。
<ちむどんどん 80話のあらすじネタバレ>
暢子の粘りに刺激を受けた長女の良子は博夫とのアパートで危なっかしい手つきながら料理作りに挑戦していました。
良子は博夫の両親に自分が仕事を続けることを認めてもらうために『御三味料理』を届けようとしておたのです。
しかし、ちゃんとした材料を揃えてレシピ通りに進めますがなかなか上手くできません。
良子の作った料理を味見した博夫でさえ顔をしかめてしまったのです。
困り果てた良子は暢子に電話をかけて助けを乞います。
暢子にアドバイスをもらいながら夜通しで御三味を作った良子。
そして翌日の朝に良子は博夫と那覇の両親を訪ねたのでした。
良子の真剣に事態を打開しようとする姿に自分も何とかしなくてはと強い決意を持って父親や祖父や叔父に訴え始めた博夫。
博夫は自分を育て上げてくれた石川家に感謝したあとで、良子と家族となった以上は一緒に生きていくと宣言したのです。
そして良子のことを認めてくれないなら自分も二度と石川家の敷居はまたがないと強い覚悟を示しました。
博夫がそこまで話した時に曽祖母であるウシが姿をあらわします。
そして、石川家の男たちに向かって驚くべき発言をしました。
先に逝くものが生き残るものの未来を縛っては駄目だと口にしたウシは、博夫の言っていることは間違っていないと言いきったのです。
しかもウシは良子のことを認めないなら明日から食事も洗濯も掃除もすべて自分達でやれとまで告げたのです。
石川家でウシの存在は絶対的なものでした。
すると男たちは手を翻したようにウシの意見に同意したのです。
そうして夜を徹して作り上げた「三御味料理」が並べられます。
石川家の面々は博夫から事前に美味しくないと聞かされていましたが、大袈裟と思えるほど絶賛してくれます。
そして石川の嫁としてよくやったと褒めたあとから、祖父の小太郎が仕事を続けることを認めてくれたのでした。
それを聞いてホッと胸を撫でおろす良子と博夫。
そんな良子に向かってウシが話しかけます。
料理も家事も女だけでするのはもう古いと言うウシは、良子にはやるべきことがあると仕事を続けることを後押ししてくれたのでした。
同じころ、東京の青柳家に朝食を済ませた重子が戻ってくると、重箱に添えられた和彦からの手紙がおいてありました。
和彦の手紙は今の自分があるのは重子のおかけだと謝罪と感謝する文面が綴られていて、それを読んだ重子の目に涙が浮かびます。
そして、重子は初めて暢子が作った料理に箸を付けます。
恐る恐る暢子の手料理を口にした瞬間に魅了されてしまった重子。
美味しくないとブツブツ文句を言いながらも重子の箸は止まらなくなっていたのでした。
またしても暢子に迷惑を掛けてしまった賢秀の姿は千葉の猪野養豚場にありました。
また働かせて欲しいと頭を下げた賢秀は心を入れ替えて養豚場で働くことにしたのです。
それからしばらくしたある日のこと、開店準備中の『アッラ・フォンターナ』に数か月前に他の料理人を連れて辞めていった矢作知洋がサングラス姿であらわれたのでした。
矢作の自分勝手な行動で多大な迷惑を掛けられた店の料理人たちは一斉に食ってかかろうとします。
しかし矢作はそんなことはお構いなしにオーナーの房子を呼びつけたのでした。
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