今回は『舞いあがれ』の84話(第18週)2月1日水曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【自分から別れを告げた久留実】と題して18週84話をお送りします。
自分が何とかすると佳晴にも仕事を紹介した蓮太郎。
しかし、久留実は自ら蓮太郎に別れを告げたのでした。
<舞いあがれ18週84話のあらすじ>
顔見世の場で母親である圭子から婚約破棄を告げられてショックを受けている久留実のもとに慌てたようすで蓮太郎が駆けつけてきました。
婚約破棄は圭子が勝手にやったことだと言い訳した蓮太郎は、必ず自分が両親を説得することを久留実に誓います。
ところが久留実が最もショックを受けていたのは自分の婚約破棄ではなく父親の佳晴だったのでした。
あまりの言われようもさることながら、そんな相手に頭を下げた父親の姿が情けなく苛立ちさえ覚えていたのです。
そのあとから『デラシネ』に貴司を訪ねた久留実。
久留実が自分の胸の内を貴司に明かすと、娘の幸せを願う親心だと声をかけてくれます。
一方、佳晴は『うめず』に立ち寄って自分の不甲斐なさを嘆くと同時に、自分が居ては娘が幸せになれないと悔やんでいました。
すると、そこに蓮太郎が姿をあらわして、深々と頭を下げたあとから相談を持ちかけてきたのです。
翌日の朝になると、何故か佳晴がスーツを着こんでいて久留実を驚かせます。
これから蓮太郎に紹介された仕事の面接にいくことを聞かされた久留実は父親が出かけるのを引き止めようとしました。
その日の夕方、『ノーサイド』で思いつめた表情で蓮太郎と向き合っていた久留実。
そして、久留実は『婚約指輪』を外して蓮太郎に結婚できないと告げたのでした。
久留実からの婚約破棄を聞かされて驚いた蓮太郎は、佳晴が定職につけば問題は解決できると訴えます。
さらに、不幸な久留実を助けたいと口にすると、大切な父親だからと蓮太郎の話を否定したのでした。
蓮太郎が帰っていってしばらくすると顔色を変えた佳晴が『ノーサイド』に駆け込んできます。
佳晴は蓮太郎から話を聞かされていたのです。
そして仕事が決まったことを報告した佳晴は、久留実に向かって幸せになって欲しいと頼み込みます。
しかし、今でも充分幸せだと返した久留実は佳晴に向かって自分なりに頑張ってくれればいいと良いと伝えます。
娘を前にして号泣する父親でしたが、何故か久留実の顔をすっきりした表情をしていたのでした。
<舞いあがれ18週84話を見た視聴者の感想>
放送終了後に蓮太郎を演じた中川大輔が自らのブログを更新しました。
八神として精一杯だったと出番が終わった挨拶に、ネット上では八神医師なりの解決策だったとかスーツ姿を賞賛する声が寄せられました。
また、成長した八神医師での再登場を期待するファンも少なくなったようです。
・四年も付き合ってて親説得せずに顔合わせの日迎えたり、婚約者に相談せずに親に仕事
紹介したり、まあ、一生そういう人だよ、あの人は。(もう過去呼ばわり)
・勝さんの「子どもの気持ち、勝手に決めたらあかんで」って言葉が最高に素敵だ。「わ
からんけどわかりたい」と貴司くんに言ってくれた勝さん流石やでと思った。勝さんは
どれだけ子どもが可愛くても子どもは子どもの人格があることを認めてる人なんやな。
※ツイッターより引用
<舞いあがれ18週84の感想>
蓮太郎の父親さえちゃんとしていれば何とかなると云う短絡的な考え方はボンボンそのものでしたよね。
圭子は遠回しな言い方で反対していましたが、前作の『ちむどんどん』では和彦の母親である重子は”家柄”の違いを明確に口にしていました。
ふたりとも言いたいことは本質的に同じなので、仮に佳晴が定職についても違う駄目だしをされたかも知れません。
この展開で期待したいのは、悠人が久留実に急接近してくることです。
悠人は久留実が幼い頃から良く知っていて家庭事情もわかっているのが強みです。
献身的な久留実は悠人に向いていると思う視聴者も多そうですよね。
前話83話:父親のせいで婚約破棄の久留実
次話85話:祥子が長崎五島で町おこしを
▼舞い上がれを見逃した方や、さらに楽しみたい方必見!▼
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