今回はNHKで4月に放送される連続テレビ小説『らんまん』の第4週のネタバレあらすじを1話ごとに解説していきます。4週タイトル「ササユリ」の花言葉は「上品」「清浄」「希少」
『らんまん』は高知県出身の植物学者、牧野富太郎さんをモデルにしたドラマです。
主演は神木隆之介さんが演じます。
男性が主人公なのは2014年『マッサン』以来なので、楽しみですね。
目次
『らんまん』朝ドラ4週ネタバレあらすじ「タキ従弟の綾と万太郎を結婚させようと
それでは『らんまん』の第4週(2023年4月24日~4月28日)放送分のネタバレあらすじを紹介していきましょう。
16話
万太郎と竹雄が、東京から戻ってきました。
綾は万太郎と竹雄に、東京での博覧会の様子を聞きます。
万太郎と竹男と綾の3人で東京でのことを話していると、声明社の演説が行われており、自由民権運動が白熱しています。
演説が終わったあと綾は楠野喜江に「女性にも関わりのある話だから」と、演説に誘われます。
綾はハッキリとした返事はしなかったものの、心は高鳴っていました。
万太郎は峰屋の分家の人たちに博覧会が大変賑わっていたこと、清酒部門も手ごたえを感じたと報告します。
品評会は博覧会が終わってからだが、峰乃月が賞を獲れなくても出品したことに意義があるからと熱弁しました。
万太郎の、当主らしい姿にタキは満足でした。万太郎は、タキにお土産のハンカチを渡しました。
タキは、植物学の先生に会いに行った様子を聞きます。
万太郎は「夢のようだった」と言いつつ、植物研究を辞めることをタキに告げます。
植物学に対して国はまだ未熟で、情けなくなり嫌になったと語り、自室に戻りました。
万太郎の部屋には、本や顕微鏡が置かれています。
万太郎は寿恵子や植物学のことは、胸にしまい当主として生きていこうと決意しますが内心、葛藤していたのです。
17話 タキ綾と万太郎を結婚させようと
市蔵・ふじ・綾の3人は万太郎の苦悩に気づいていませんが、博覧会に同行した竹雄は気づいていました。
東京へ同行したときに竹雄は万太郎に「草花と峰屋を天秤にかけて、自分たちを捨てる気か」と言ってしまいます。
竹雄は万太郎が植物を嫌いになったわけではないこと、先生に見込まれていることを知っていました。
竹雄は次第に万太郎から、笑顔がなくなっていくので心配だったのです。
竹雄は万太郎につらい選択をさせたのではという気持ちになり、タキに事情を話します。
タキは万太郎が席を外した隙に、万太郎の部屋に入りました。
タキは顕微鏡や植物の研究結果を見つけ、万太郎が植物研究に未練があることを悟ります。
竹雄から話を聞いたタキは綾と万太郎を呼び、将来の峰屋を支えてほしいから夫婦になるよう言い出したのです。
万太郎と綾は驚きますが、タキが2人は姉弟ではなく従弟だと明かします。
しかし、姉弟のように過ごしてきた万太郎と綾にとって、夫婦になれと言われても受け入れられません。
タキは万太郎が植物研究への未練を断ち切れず、綾は強情を張って婿を取ろうとしないのが悩みの種でした。
万太郎と綾に育ててもらった恩を忘れず、願いを聞き入れるように言います。
綾は状況に耐え切れず部屋を飛び出してしまい、万太郎も犠牲になるのは自分だけで十分と言って出て行ってしまいました。
18話 綾は幸吉への想いを胸に
綾は、想いをよせていた幸吉の村に向かいます。ですが、幸吉は夫婦で仲良く農作業しているのを目撃し、綾はそのまま帰りました。
帰り道には、ササユリが咲いています。
綾はそっとササユリに触れたあと、帰路につくのでした。
万太郎と竹雄はいなくなった綾を探していました。
綾は、声明社の集会に参加していたのです。
声明社は自由民権運動の活動をしている団体で、国民の自由と権利を主張していました。
早川逸馬は「人民の声が国を動かそうとしている、価値は金銀よりも重い」と語ります。
自由がなければ生きてても仕方ない、雑草だと踏みにじられてはダメだと演説していました。
万太郎は演説を聞き「それは違う」と異議を唱えたのです。
19話
演説で異議を唱えた万太郎を早川逸馬は、演台に立たせます。
万太郎は演台で、草花の生命力の強さを熱弁しました。万太郎の演説は聴衆の心に響き、早川逸馬や楠野喜江に仲間に誘われます。
万太郎は竹雄と綾を、高知の宿に帰します。
竹雄は綾に告白しようとしますが、できませんでした。
綾は幸吉にとって雇い主と働き手の1人に過ぎなかったのに、夢を見てしまったと語ります。
竹雄は綾の欲は前進する力だと励まし、慕い尊敬していると語りました。
竹雄が綾の話を聞いてあげたことで、綾は落ち着きを取り戻したのです。
万太郎は声明社の本部に行き「自由とはなにか?」を質問します。
万太郎と早川逸馬は、自由とは何かについて語り合いました。
20話 万次郎と出会い 万太郎の夢が
早川逸馬は、万太郎と中濱万次郎を引き合わせます。
中濱万次郎は万太郎が本で読んだことのあった、ジョン万次郎だったのです。
ジョン万次郎は幕府にスパイだと疑われ、息をひそめて生きていました。
万次郎は万太郎に「一生は短い、悔いがないように」と話します。
万太郎はジョン万次郎の言葉に感銘を受け「自分が人生をかけてしたいこと」を考え始めます。
万太郎は草花が好きで、自然豊かな土地で草花の絵を描き、英語を勉強して日本の草花を世界に発信したいと語ります。
自分の進みたい道を歩んでいく決断をした万太郎は、早川逸馬に佐川に帰ると告げました。
らんまんあらすじネタバレ5週「万太郎が逮捕される!竹雄が綾に告白?!
⇒【らんまん ネタバレあらすじトップページ】最終回まで原作前妻と試し婚後に!主題歌
らんまん4週あらすじネタバレ感想
『らんまん』第4週の1話ごとの、ネタバレあらすじを紹介しました。
いかがだったでしょうか。
万太郎が、峰屋の当主と植物学者になる夢との葛藤が見どころですね。
楽しみに見ていきたいと思います。
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