今回は『らんまん』の15話(第3週)4月21日 金曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【あの娘にもう一度会いたい】と題して3週15話をお送りします。
菓子屋の娘である寿惠子に会いたいと探し回った万太郎でしたが見つけることができません。
そして、牛鍋で夕食を済ませた万太郎は、『博覧会』の会場に立ち寄ったのです。
想いでのエノキを見た万太郎が、初日に『白梅堂』の屋台があった場所に向かうと何とそこには”あの娘”の姿があったのでした。
<らんまん3週15話のあらすじ>
『博覧会』のために上京して万太郎でしたが東京にいるのも最後の日となります。
明日には佐川に帰らなければならない万太郎は、もう一度エノキから落ちた自分に駆け寄ってきたお菓子屋の娘に会いたいと方々を探し回りましたが見つけることができませんでした。
竹雄は縁があればまた会えると万太郎を慰めます。
ところがその一方で、自分は万太郎につかえているのではなく『峰屋』の当主につかえているのだと言われてしまったのでした。
竹雄の想いにあらためて気づかされた万太郎でしたが、東京最後の日だと竹雄を連れて買い物に繰り出したのです。
万太郎は東京を惜しむかのように植物の専門書や高価なものに加えて、佐川への土産物を買いあさります。
そして夕食にと初めての『牛鍋屋』に入った万太郎と竹雄。
ふたりが牛鍋のうまさに感激していると、他の席で『博覧会』に出品されている酒について話題にしているのが聞こえてきました。
しかも、一人の男がすべての酒の中で『峰の月』が一番だと言うのを聞いて、万太郎は嬉しくなります。
そして『峰の月』は佐川にある『峰屋』でつくっている酒だと話しかけると、席を共にしていた男たちも行ってみようと口々に言うのでした。
その後で万太郎と竹雄を『博覧会』の会場をふたたび訪れます。
酔った自分が登って落ちた広場のエノキを見ながら、東京はすばらしい所だったと感謝の気持ちを伝えた万太郎。
そして、万太郎は名残惜しそうに初日にお菓子屋の屋台が出ていた場所へ向かったのでした。
すると最後に一目だけでもと微かな希望を抱く万太郎の目に何と寿惠子の姿が映ったのです。
万太郎はさっそく『白梅堂』の屋台で『かるやき』を注文します。
すぐに万太郎に気づいて今日は木に登らないのかと笑顔で話しかけてきた寿惠子。
そんな寿惠子に自分は明日には帰郷するから木登りはしないと寂しそうに応えた万太郎はその場を立ち去ろうとします。
すると寿惠子は出来立ての饅頭をお土産にと万太郎に手渡してくれたのです。
寿惠子の好意に心を温められた万太郎でしたが、自分が東京にやってくることはもう二度とないだろうと思うのでした。
<らんまん3週15話を見た視聴者の感想>
ネット上では竹雄が万太郎を”あんた呼び”した場面について、竹雄の心情が痛いほど分かるとの共感の声が寄せられます。
・どんだけ言い合いになって険悪になっても牛鍋食べて笑顔になる二人可愛すぎやろ!!
・万太郎と竹雄、2人の主従であり友人でもあり固い絆でありながら時に微妙にすれ違う関係性、演じる神木隆之介と志尊淳、全てが素晴らしい。竹雄を途中退場させたら許さないからな!
※ツイッターより引用
<らんまん3週15話の感想>
『牛鍋』は歴史の教科書にも載っていた明治初期の食べ物ですが、”すき焼き”との違いが今ひとつ判りませんね。
“すき焼き”は肉を文字通り焼いてから煮込むのに対して、”牛鍋”は肉を焼かずに煮込む違いがあるそうです。
第3週のサブタイトルは”ジョウロウホトトギス”で、その花言葉は”あなたの声が聞きたくて”ですが、”あなた”は誰だったんでしょう。
一目ぼれした寿惠子とも取れるし綾とも取れますね。
それとも竹雄の本音と責務に挟まれた心情なのかもしれません。
いずれにしても最後に寿惠子に会えて良かった良かった。
前話14話:『心の友』に会えた万太郎
次話16話:植物研究を辞めるとタキに告げる
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