今回は『らんまん』の109話(第22週)8月31日 木曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【”みえ”から背中を押される寿惠子】と題して22週109話をお送りします。
料亭『巳佐登』で仲居として働く寿惠子は、いつしか店で一番の仲居となっていました。
そんなある日のこと、”みえ”と夫の大輔から自分で商売を始めないかと言われた寿惠子。
それは田んぼと畑しかない田舎である渋谷に陸軍の練兵場できるこ話を聞きつけたふたりからのて提案だったのでした。
<らんまん22週109話のあらすじネタバレ>
万太郎が台湾に向かって旅立ってから2週間がすぎたころ、十徳長屋に見かけたことのない青年がやってきました。
大きな荷物を背負った青年は槙野家の前までくると、”槙野先生”は在宅かと寿惠子に尋ねます。
万太郎に会いたくてやってきたと話しながら、今までに交わした沢山の手紙の束を差し出した青年。
それを見た寿惠子は青年が虎鉄であることを悟ったのです。
14歳のときに万太郎と出会ったいた遍路宿の息子である山元虎鉄は、今はもう24歳になっていました。
そして、万太郎の書生になりたくて親を説得して土佐から東京に出てきたと事情を説明した虎鉄青年。
さらに横で話を聞いていた長屋の差配人の”りん”から空き部屋もあると教えられると、すぐに決めてしまったのです。
それから万太郎の標本室に足を踏み入れた虎鉄は、部屋の様子を見て感激します。
そして、虎鉄は寿惠子に向かって万太郎と出会ったときのことや、『ヤッコソウ』の学名に自分の名前を挟みこんでくれたことなど、嬉しそうに思い出話をしたのでした。
“いつかきっと役に立てるようになる”と自らの意思でやってきたとう虎鉄の話を聞いて、寿惠子が自分の夫を誇らし思っているころ、
台湾の山中では万太郎が砂降りの雨の中を案内人の陳志明によって山小屋に担ぎ込まれていたのです。
そのとき万太郎は高熱にうなされてぐったりしていました。
そんな万太郎を献身的に介抱する陳志明は、万太郎の荷物の中に拳銃が入っていないことに驚かされます。
一方で、”みえ”の営む料亭『巳佐登』で仲居として働いていた寿惠子は、遂には店で一番人気の仲居に昇りつめていたのでした。
そんなある日、”みえ”と夫の大輔から想いもよらぬ話をされてびっくりした寿惠子。
ふたりは田んぼと畑しかない田舎である『渋谷』に、陸軍の練兵場ができるという話を聞きつけていて、そこで商売を始めてみないかと寿惠子に勧めてきたのです。
さらに、今なら常連客である岩崎弥之助の知り合いの家を安く買うことができるとまで言うのでした。
植物学者として大成すると信じている万太郎と一緒に、寿惠子も一緒に駆け上がれと背中を押す”みえ”。
そして季節が秋を迎えたころ、万太郎は予定通り3か月の調査を終えて、台湾から戻ってきました。
久々の十徳長屋に虎鉄が住人として加わっていたことに驚いた万太郎でしたが、話を聞いて即決で助手として迎え入れることにします。
その後でほどいた荷物の中から、台湾から持ち帰ったお菓子を家族の前に差し出した万太郎。
それは『オーギョーチ』という植物から作った菓子で、皆が舌鼓を打つ中で万太郎は自分がこの植物と台湾の人たちに命を救ってもらったことを明かし始めたのでした。
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<らんまん22週109話の感想>
24歳になった山元虎鉄が十徳長屋に前触れもなくあらわれたり、台湾では土砂降りの山中で万太郎が熱にうなされたり、さらには寿惠子が店を持つことになりそうだったりと、15分間に詰め込みすぎのようにも思えた本日の放送でした。
植物学教室から追い出されたころの槙野家は、すべてがどん底だったことを想いだすと、フォローの風が吹き始めたようにも思えます。
山中で熱にうなされたことは心配でしたが、結果的に無事に帰国したし、万太郎はまた何かをつかんで帰ってきたんじゃないのでしょうか。
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