今回は『ブギウギ 』の54話(第11週)12月14日 木曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【告白されてしまったスズ子】と題して第11週54話をお送りします。
小夜と一緒に部屋にいったのをきっかけに、スズ子は周囲に知られないように愛助と会い始めます。
しかし、それを見張っていた村山興業の坂口支店長から愛助と関わるのを止めるよう言われてしまったスズ子。
そんなスズ子が遠回しに会うのを止めようと愛助に告げると、何と恋人になって欲しいと告白されてしまったのでした。
<ブギウギ ネタバレ第11週54話のあらすじ>
付き人の小夜と一緒に愛助の部屋にいくことになったスズ子。
愛助が住んでいたのは母親の知人という人の洋風建築の家でした。
その家の一室で間借りしているという溶質は何とスズ子関連のもので溢れていたのです。
数多くのレコードが置かれていて、その中にはあまり奮わなかったものまで揃えられていました。
さらに雑誌などの記事も集めていた愛助は、スズ子がUSKに在籍していたころから舞台を見続けてきたと言います。
そして自分が何度もスズ子の歌に励まされてきたと語ったのです。
“僕は福来さんがいっちゃん好きでした!”
“ホンマに唯一無二の歌手やと思います!”
愛助があまりにも延々と素晴らしさを語り続けたのでスズ子も小夜も圧倒されてしまったのでした。
そして愛助からまた会いたいと言われたスズ子は、今度は伝蔵のおでん屋台に誘うことにします。
すると愛助が自分のことについて様々なことを話し始めたのです。
幼いころから身体が弱く学校を休みがちになってしまったことで友達が少ないこと。
そんな愛助の遊び場は実家が営む演芸場だったこと。
そして父親をはやくに亡くしてしまったこと。
しかも最後には自分の夢を明かした愛助。
愛助は戦争が終わったら面白い芸人を国内外から集めて世界中の人に笑いを届けたいと考えていたのです。
すると話を聞いていた伝蔵から屋台を逢引きにつかうのは止めてくれと言われてしまったスズ子。
でもただの友達だと笑い飛ばしたスズ子は、その後も小夜に知られないように愛助と頻繁に会うようになったのでした。
そんな急速に仲良くなっていく二人を身をひそめて見ていた男がいたのです。
ある日のこと事務所に村山興業の東京支社長の坂口と名乗る男がスズ子を訪ねてきました。
坂口はスズ子と愛助が会うのを見張るようにみていた男で、スズ子に愛助に関わらないで欲しいと告げに来ていたのです。
“うちのボンをたぶらかすのやめていただきたい!”
愛助が村山興業を継ぐ人間だと言う坂口は、スズ子に”一時の火遊び”を止めろと迫ります。
スズ子がただの友達だと言い返すと、坂口は10歳も年の差があるのにみっともないとまで言い始めたのでした。
そのやりとりを聞いていた五木まで、坂口が帰ったあとで村山興業を敵に回さないようにとスズ子に釘をさしてきたのです。
そしてスズ子は次に愛助の部屋にいったとき、坂口が事務所にきたことを明かして遠回しに会うのをもう止めようと告げます。
ところが納得できない愛助は、自分の熱い思いをスズ子にぶつけてきたのです。
“そやったら僕と恋人になってください!年の差なんか関係あらへん!僕は福来さんのことが好きです!”
愛助から唐突に告白されてしまったスズ子は、その場で固まってしまったのでした。
ブギウギ11週ネタバレ55話[愛助に告白されるも五木に止められ悩む鈴子
<ブギウギ 第11週54話の感想>
愛助の部屋はちょっと異常性を感じるほど”スズ子愛”に溢れていて驚かされましたね。
一歩間違えれば、今でいうストーカーになりそう。
愛助は村山興業の御曹司なので、誰かが見守っているだろうと思っていましたが早々に登場してきましたね。
世間は10歳も年の差がある男女をただの友達とは見てくれません。
伝蔵や坂口の言うことがまっとうなんでしょうか。
スズ子も良識を持って会うのを止めようとしたのに、いきなり告白されてしまいました。
固まるのも当然で、どうなってしまうのか明日の展開が楽しみです。
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