今回は『ブギウギ 』の105話(第22週)2月29日 火木曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【タケシにスズ子のマネージャーがつとまるのか?】と題して第22週105話をお送りします。
山下から押し切られるように後任マネージャーのタケシを受けることになったスズ子。
羽鳥の代わりの手配に不安を覚えていたスズ子は、稽古場で居眠りするタケシをみて怒りがこみあげてきたのでした。
<ブギウギ 第22週105話のあらすじ>
スズ子のマネージャーを辞めると言い出した山下は、三鷹の家に自分の後任候補をつれてきます。
“初めまして!私、柴本タケシと申します!”
山下には妹がいて、その息子だというタケシ。
タケシが大学を卒業したものの仕事が見つからずにフラフラしていたと聞いて、断りたいスズ子でしたが山下の辞意は固く困り果てるスズ子。
“ちっとばかし調子のええところはありますが決して悪い人間やない”
納得できないスズ子でしたが、そう口にした山下に押し切られるように受け入れることになってしまったのでした。
翌朝になってさっそく迎えにやってきたタケシに、音楽について質問したスズ子。
“幅広いジャンルを聴いています!”
そう返したタケシでしたが、実はそれはその場しのぎの出まかせだったのです。
そんなこととも知らず、それを聞いたスズ子は思わず”心強いわぁ”を嬉しそうに声をあげると、タケシは気まずそうな顔をしたのでした。
その日はタケシを連れて服部家を訪ねたスズ子。
そしてスズ子はさっそく服部にタケシを紹介します。
“この子、音楽に詳しいんですわ”
しかも羽鳥がつくる曲も好きだと言っていたことを明かしたスズ子。
自分の曲が好きだと言われて喜んだ羽鳥は、どの曲が一番好きなのかを訊きます。
するとまたしても言葉巧みにその場を乗り切ったタケシ。
“1曲になんてとても絞れませんよ〜”
挨拶を終えた羽鳥は、完成した『買い物ブギ』の楽譜をスズ子に手渡しますが、前回もらっていたものよりさらに難しくなっていて驚かされてしまったのでした。
ワンマンショーに向けて気合を入れるスズ子でしたが、羽鳥からは仕事が立て込んでいて自分は参加できないと言われてしまったのです。
不安を覚えたスズ子でしたが、羽鳥の代わりを手配するようにタケシに頼みます。
ところが、手配を頼まれたタケシは要領がわからないのかもたもたしてスズ子の不安をさらに大きくしたのでした。
同じころ、三鷹の家に姿をみせていた山下。
山下はあえてスズ子が居ないタイミングを見計らってきていたのです。
そして愛助の遺影に手を合わせた山下は、大野に向かってスズ子と顔を合わせると決心が揺らぐからと自らの心情を明かしたのでした。
“タケシのことは、スズさんに任せましたから”
一方で稽古場ではワンマンショーに向けて必死に稽古するスズ子の姿がありました。
羽鳥が完成させた『買物ブギ』は難曲で、てこずるスズ子はタケシに助けを求めようとします。
ところが、そんな時にタケシは稽古場の片すみで居眠りをしていたのです。
そのあと稽古場からの帰り道の途中で、スズ子はタケシにマネージャーの自覚がないと説教を始めます。
“ワンマンショーに向けて、大事な時期やねんで!”
平謝りするタケシは、二度と同じ過ちはしないと誓うものの、スズ子の怒りはおさまりません。
その時のスズ子は、はやくもタケシを受け入れたことを後悔し始めていたのでした。
<ブギウギ 第22週105話の感想>
柴本タケシを演じる三浦獠太さんってキングカズの息子さんなんですよね。
若くて元気はつらつですが、人生の熟練者である山下の代わりがつとまるのかスズ子でなくても不安を覚えます。
マネージャーってスケジュール管理からさまざまな調整や交渉まで多岐に渡る仕事をこなさなければならないのに、引継ぎなしでいきなりの本番は厳しいですよね。
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