虎に翼 21話あらすじ感想【穂高教授を動かした花岡】

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今回は『虎に翼』の21話(第5週)4月29日 月曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。

 

【穂高教授を動かした花岡】と題して第5週21話をお送りします。

 

寅子が大学に来なくなってしまったのを心配した同級生たち。

 

そのうちのひとりで穂高教授に働きかけた花岡。

 

そして穂高教授は直言の弁護を引き受けることを決めたのでした。

 

<虎に翼 第5週21話のあらすじ>

 

父親の直言が拘留されて以来、寅子は大学にいけなくなっていました。

 

そんなある日のこと、何と花岡が穂高教授と一緒に猪爪家に姿をあらわします。

 

ふたりは自宅に張り付いていた記者たちの目をすり抜けて寅子に会いにきてくれたのでした。

 

そして穂高教授が直言の弁護人を引き受けてくれると知らされた寅子。

 

“一緒に直言君を助けようじゃないか”

 

穂高教授は花岡から弁護を提案されていたのです。

 

そして教授から堂々と大学に通うように告げられた寅子の重苦しかった表情が明るくなったのでした。

 

そうして翌日から大学に通うことにした寅子。

 

寅子が大学の前までくると、何と花岡が待っていてくれます。

 

それから花岡に付き添われるように教室に入った寅子。

 

すると同級生たちは寅子を暖かく迎え入れてくれたのでした。

 

そして大学生活を無事に再開することができるようになるきっかけを作ってくれた花岡に謝意を伝えた寅子。

 

“ありがとう。昨日も今日も何もかも”

 

お礼を言われた花岡は言い訳するように、寅子の家に行くまでの葛藤などを話してくれます。

 

そんな不器用ともいえる優しさに、花岡に対しての印象が益々よくなっていった寅子。

 

一方で内閣が総辞職に追い込まれる事態に発展した『共亜事件』。

 

しかし自身の潔白を主張しようとする直言に対しては、検察からの厳しい追及が連日続けられていました。

 

何としても自白させたい検察の追及に、直言はどんどん追い込まれていき、心身ともに疲弊していきます。

 

そして逮捕から4ヶ月がたったある日の朝刊をみた寅子たちは騒然とさせられたのです。

 

何と記事には16名の被告人全員が裁判にかけられることと、自白した直言が贈賄罪で起訴されると記されていたのでした。

 

数日後に激しいショックを受けた猪爪家の家族のもとに、穂高教授に付き添われた直言が戻ってきました。

 

“俺はとんでもないことをしてしまった”

 

“お前たちに合わせる顔がない”

 

“すまない”

 

やつれ切った表情で家族に土下座を繰り返した直言。

 

予審で自ら罪を認めてしまったことで、直言の弁護は極めて難しいものになってしまっていたのです。

 

それでも父親の無罪を信じると寅子は穂高教授に自分の釈然としない想いをぶつけます。

 

“父は本当に罪を犯したのでしょうか”

 

すると本人が自分がやったと一点張りの状況であることを明かした穂高教授は、寅子に直言から検察であったかもしれない出来事を聞き出すよう指示したのでした。

 

“直言君の口から何があったのか、いわれなき罪を背負っているならばそのことを聞き出してほしい”

虎に翼 ネタバレあらすじ最終回マデプラス吹き出し意味主題歌朝ドラ

<虎に翼 第5週21話の感想>

 

直言の弁護を引き受けることにした穂高教授には、いつくかの想いがあったのかも知れませんね。

 

直言が教え子であることや、女子を含む学生たちの生きた教材になること。

 

それにしても検察は今も昔も執拗なのは変わらないようです。

 

無罪を主張していても連日にわたって追及されたら、解放されるためなら嘘の自白も止むなしという精神状態に追い込まれてしまうんじゃないでしょうか。


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