今回は『虎に翼』の50話(第10週)6月7日 金曜のあらすじネタバレ、放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
10週タイトル「女の知恵は鼻の先?」タイトル意味:これは女性が目先のことにとらわれて、長期的な視点や大局的な思考が欠ける傾向にあるという意味合いを含んでいます。この表現は、女性を卑下する意味で使われることもあります。
(50話)
穂高(小林薫)は法の道へ導いて不幸にしたと寅子(伊藤沙莉)に謝罪し、新しい仕事を紹介すると言いだす。
しかし寅子はむしろこの道で生きる決心を新たにする。
家制度が変わることに反対する神保(木場勝己)と議論した寅子は、民法を多くの人に知ってもらうためにどうすればよいか、
はる(石田ゆり子)と花江(森田望智)にも意見を聞き、新たなヒントを得る。
昭和22年、いよいよ新しい民法が成立する。
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虎に翼10週50話のネタバレあらすじと放送前朝ドラ予告レビュー
10週50話【
あらすじ: 1947年(昭和22年)、民法改正審議会での議論が再開され、寅子は東京帝大・神保教授に対しても遠慮なく自分の意見を主張します。
この経験を通じて、かつての自分を取り戻したと感じる寅子。
民法の一部を改正する法律案は7月に国会に提出され、12月には成立。寅子は日本社会にとって大きな一歩を踏み出せたと感じます。
しかし、前を向くきっかけをくれた同級生の花岡にお礼を伝えたい寅子は、彼が亡くなったことを知り愕然とします。
感想・予告レビュー: 視聴者からは、寅子が弁護士としての挫折や戦争で心が折れかけた過去を乗り越え、民法改正審議会で堂々と意見を述べる姿に感動してしまうかもしれません。
また、花岡の死という衝撃的な展開には、寅子の悲しみの深さは計り知れないですね。寅子が母や義姉に法律案を読んでもらい、そのフィードバックを受けて口語体が採用されるという流れがいいですね。
次回では、寅子が民法改正に尽力する姿や、花岡の死にどのように向き合うのかが描かれることが予想されます。
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今回は『虎に翼』の50話(第10週)6月7日 金曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【自分を取り戻した寅子】と題して第10週50話をお送りします。
唐突に穂高教授から法律以外の仕事の紹介を受けた寅子。
そんな寅子は穂高教授の思い違いを説明しようとしているうちに、ふと本来の自分を取り戻すことができたのでした。
<虎に翼 第10週50話のあらすじ>
民法改正審議会の休憩時間に穂高教授から家庭教師の仕事の話をされた寅子。
穂高は寅子のことを考えて法律とは別の道を歩むことを勧めてきたのです。
ところがそんな穂高の態度は平等な社会のために戦っているにもかかわらず、女性を排除しようとしているようにも寅子には思えたのです。
“先生は何も分かっていらっしゃらない”
そう穂高に話し掛けた寅子は言葉を続けます。
“私は無理に法律を学び続けたわけじゃない”
“好きでやったんです”
“好きでここにいるんです”
すると話しながら寅子の中で何かが動きます。
“私は好きでここに戻ってきた、、、”
はっと我にかえった寅子は、今度はしっかり自分を意識しながら同じことを唱えます。
“私は好きでここに来たんです”
“それが私なんです”
声を弾ませて穂高にそう告げた寅子のなかで何かがストンと腑に落ちます。
それはいつの間にか寅子が置き去りにしてしまっていた大切な自分の気持だったのです。
そして寅子は日比谷公園で再会される審議会に備えて心を落ち着かせます。
“落ち着け、、、深呼吸、、、”
そして優三を感じながら寅子は憲法の条文を唱えたのでした。
依然として自分を取り巻く環境は変わらないけれど、新しい憲法が自分の味方になってくれると思えてきた寅子。
“好きで戻ってきた以上、私が私でいるためにやれるだけ努力してみるか”
そうして寅子は気持を新たにして再開された審議会に臨んだのでした。
休憩後の寅子は保守派の神保教授を相手にしても一歩も引かなくなります。
“もし神保先生の息子さんが結婚して妻の氏を名乗ることにされたら、息子さんの先生への愛情は消えるのですか”
そう切り返して審議会メンバーに語りかけるように自分の想いを訴えた寅子。
“憲法にあるとおりよりよく生きていくことに不断の努力を惜しまずにいきませんか”
するとそれをきっかけにして審議会の流れが大きく変わり始めたのでした。
それからしばらくした1947年7月に『民法』の一部を改正する法律案が国会に提出されます。
そして12月に紆余曲折を経た改正民法が成立することになったのでした。
この改正民法は個人の尊厳と男女平等を謳う憲法に沿ったものとなり携わった法調査室には任務を成し遂げた安堵感が漂います。
そんななかであらためて気を引きしめた寅子。
“これからの社会は国民にこの民法をどう使ってもらうか次第です”
“頑張りましょう”
それからしばらくたった昭和22年の秋ごろ、日々の仕事に情熱を傾けていた寅子は自分を取り戻すきっかけを与えてくれた花岡にお礼がしたくて昼の休憩時間に日比谷公園に足を運び続けていました。
ところがなかなか花岡とあうことができなかった寅子。
そんなある日のこと、昼休憩を終えた寅子が
1947年(昭和22年)10月
すっかり自分を取り戻した寅子は日々の仕事に調査室に戻ってくると、何やら職員に暗い雰囲気が漂っていたのです。
何があったのかと寅子が戸惑っていると、小橋が近づいてきて話しかけます。
“花岡が死んだ”
“えっ”
あまりにも突然の話に寅子はその場で固まってしまったのでした。
<虎に翼 第10週50話の感想>
寅子は法律をつかって皆を助けるという最初の想いも弁護士を辞めたときに蓋をしてしまっていたのでしょうか。
でも穂高教授の勘違いのせいで、寅子を覆っていた霧のようなモヤモヤを晴らすことができて良かったですね。
それにしても第10週を花岡が他界したことで終わらせるのはどうかと。
もんもんとした週末をおくる視聴者も少なくないかも知れませんね。
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