今回は『虎に翼』の61話(第13週)6月24日 月曜のあらすじネタバレ、放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
13週タイトル「女房は掃きだめから拾え?」意味は:妻を迎えるなら、自分より格下の家からもらうのがよいということ。
身分の高い家から妻をもらうと、親戚付き合いに苦労したり夫の権威が下がったりする恐れがあるとのことから。「女房は台所から貰え」「女房は庭から取れ」などともいいます。
(61話)
寅子(伊藤沙莉)は「特例判事補」になり仕事が増えて大忙し。多岐川(滝藤賢一)は家庭裁判所の存在を広く知ってもらうために「愛のコンサート」を開くと言いだし、出演歌手の交渉を寅子に任せる。
ある日、家庭裁判所の当番を担当した寅子のもとにやってきた女性・元山すみれ(武田梨奈)の相談は、寅子のよく知る人物の家庭に関わるものだった。
目次
虎に翼13週61話ネタバレあらすじと放送前朝ドラ予告レビュー
虎に翼 詳細なあらすじと予告レビュー
「虎に翼」第61話の解説
伊藤沙莉演じる寅子は、「特例判事補」の役職に就き、仕事量が増えて忙しくなります。滝藤賢一演じる多岐川は、家庭裁判所の存在を一般に広めるために、「愛のコンサート」を開催することを提案し、出演する歌手との交渉を寅子に依頼します。
ある日、家庭裁判所の窓口を担当していた寅子のところに、武田梨奈演じる元山すみれという女性が訪れ、寅子がよく知る人物の家庭事情について相談します。
1話から最終回までのあらすじネタバレはこちらから見れます⇓⇓
予告と感想
寅子は、家庭裁判所の存在を一般に知らせるために、広報活動に力を入れています。しかし、所長の多岐川が「愛のコンサート」を開催すると提案し、その準備を寅子に任せることになります。これにより、寅子はさらに忙しくなり、家庭相談の窓口を担当する日常業務もこなさなければならなくなります。
寅子が家庭裁判所の広報活動にどのように取り組むのか、そしてその中でどのように成長していくのかを見るのが楽しみです。
「タッキーのムチャブリ~! 寅子ちゃんを振り回すタッキー多岐川所長に注目です~!」という感想もあり、多岐川所長のキャラクターが視聴者にとって魅力的であることが伺えます。
◆今回は『虎に翼』の61話(第13週)6月24日 月曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【梅子との再会】と題して第13週61話をお送りします。
ある日のこと、大庭徹男の遺言書を持って元山すみれと名乗る女性が寅子のところにやってきます。
そして大庭の妾だったすみれと相続関係者全員の前で遺言書の検証を行うことになります。
検証の当日になって、関係者として何と離婚した梅子も寅子の前に姿を見せたのでした。
<虎に翼 第13週61話のあらすじ>
はるが亡くなって二カ月がすぎると昭和24年の季節は春を迎えます。
猪爪家でははるがいなくなっってしまったことでバタバタしたものの、家族が協力し合って日々を送っていました。
そのころになると、寅子は特例判事補に加え家事部の審判も任される立場になります。
そのため仕事を持ち帰ることが多くなり、猪爪家の家事のほとんどが花江に頼らざるを得なくなっていたのでした。
そんなある日のこと、東京家庭裁判所の独立庁舎が完成します。
開所式典にて挨拶した家庭局長の多岐川。
“今月から3カ月を家裁広報月間とする”
そう宣言した多岐川は家庭裁判所を世の中に浸透させて人で不足を解消するために『愛のコンサート』を開催すると言い出したのです。
多岐川の方針により仕事が益々忙しくなってしまった寅子。
そんな寅子が様々な事情を抱える人からもとぉまれた相談に対応していると、ひとりの妖艶な雰囲気を醸し出す女性がやってきます。
“私ね、長いことお妾やってたの”
“その旦那様が突然亡くなってね”
“せめて遺産ぐらいもらわないと割に合わないでしょ”
あっけらかんとした態度の女性は元山すみれと名乗って、亡くなった旦那が書いたという遺言書を差し出したのでした。
すると遺言書を残した故人が大庭徹男であることを知って心がざわついてしまった寅子。
大庭徹男は、離婚を突きつけられれて法曹界から去っていた大庭梅子の夫だったのです。
それから数日後に故人が残した遺言書について、相続に関わる全員で『検認』する日がやってきます。
会議室に姿をあらわしたのは、妾のすみれと大庭の母親である常と子供たちでした。
長男の徹太と次男の徹次と三男の光三郎に加えて、何故か離婚したはずの梅子もやってきていたのです。
寅子が動揺するのをよそにスンッとして挨拶した梅子。
“大庭の妻でございます”
“本日はよろしくお願いいたします”
やがて検認がはじまり、寅子は皆の前で遺言書を開封して読み上げます。
“元山すみれに全財産を遺贈する”
すると会議室の雰囲気は一変して大荒れの展開となってしまったのでした。
そんな状況で何やら光三郎に耳打ちした梅子。
“新しい民法によれば母と僕たち兄弟は父の財産の二分の一を遺留分として請求できるはずです”
光三郎がそう発言すると、息まいたすみれは入れ知恵をした梅子を睨みつけて言い返します。
“冗談じゃない”
“全部私のものよ”
“その権利が私にはある”
ところが梅子はその場で誰とも目を合わせずにじっと動かずにしていたのでした。
一方で梅子は誰とも目を合わせずにじっとしたまま過ごしているのでした。
<虎に翼 第13週61話の感想>
人手不足もあって寅子にも負荷がかかってきて、結果的に花江も大変になってしまったようですね。
それにしてもひょんなこちょから梅子が寅子の目の前にあらわれます。
せっかくの再会だというのに、相続を巡ってのシリアスな状況ではよもやま話もできません。
崔香淑と同じように梅子もまた寅子との関係をなかったものにしたがっているのか、この先の展開が気になりますね。
虎に翼10週以降の登場人物相関図
10週からの出演者相関図・キャストを紹介。
1話から最終回までのあらすじネタバレはこちらから見れます⇓⇓
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