今回は『虎に翼』の79話(第16週)7月18日 木曜のあらすじネタバレ、放送後の詳細あらすじネタバレについて吹き出しで紹介します。
16週タイトル「女やもめに花が咲く?」意味は:妻を失った男の身の回りは、家事に手が回らず不潔になるが、それに比べて女やもめは、夫のめんどうを見なくてもよく、その分だけ身奇麗になり、周りの男も放っておかないからうわさも立って華やかになることをいう。
(79話)
父親の話が聞きたいと言う優未(竹澤咲子)に、寅子(伊藤沙莉)は優三(仲野太賀)の話をすることができない。
航一(岡田将生)の言葉から、寅子は優三の死を受け止めきれていなかったことに気付く。
一方で、どうしても人と関わることを諦められない寅子は、帰り道に出会った高瀬(望月歩)に声をかける。
目次
虎に翼16週79話ネタバレあらすじ予告レビューも 吹き出しで
寅子が戦争のことから逃げてたのは優三さん含めてのフラグだったようですね。
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1話から最終回までのあらすじネタバレはこちらから見れます⇓⇓
今回は『虎に翼』の79話(第16週)7月18日木曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【丸くはおさめない寅子】と題して第16週79話をお送りします。
太郎の根回しによって『境界線調停』はあっけなく解決。
しかも高瀬の暴行の件もおさめてもらうと話す太郎。
ところが寅子は裁判所の信用を損ねないよう処置すると宣言し、それを森口に伝えるよう頼んだのでした。
<虎に翼 第16週79話のあらすじ>
三条支部に姿をあらわした星航一は、高瀬の話を聞いて怒った理由を分析しはじめます。
そして高瀬が兄の死を受け入れられられずに引きづっていると推察した航一。
死を知ることと死を受け入れることは違う。
“乗り越えたフリをするしかなかった”
それを聞かされた寅子は航一と二人だけになると思わず呟いてしまいます。
“まるで自分のことを言われているようでした”
そして自分が亡き夫のことを娘に話せないでいることを明かした寅子。
親子の溝を埋めようともがく寅子の話を聞いた航一は誉め言葉だと言いながらも分かりにくいことを告げます。
“とんでもなく諦めが悪い”
そして寅子は苦笑いしながら航一の優しさを受け止めたのでした。
仕事を終えた寅子が家路につこうと歩いていると、高瀬が道端の木陰で読書をしているのを見つけます。
ところが寅子から声をかけられた高瀬は、ズル休みも昨日のもめ事も謝罪しないと返します。
“訴えられるなら甘んじて受け入れます”
そう強がってから自分は勉強や就職で努力しても息苦しいままだったことを明かした高瀬。
そんな高瀬に向かって寅子は真面目な仕事ぶりを褒めたあとで明日は出勤して欲しいと微笑みながら伝えたのでした。
家に帰った寅子は、夕飯の支度をする優未に話しかけようとします。
“あのさ、優未、、、”
すると優未は寅子が言葉を続けるまえに遮るように物わかりのイイ子を演じたのです。
“いいからね、もう”
“お父さんのお腹ギュルギュルのことが分かっただけでいい”
話すきっかけを失ってしまった寅子は愛娘の小さな後姿を見つめながら、ひとつひとつ解決していこうと自分に言い聞かせたのでした。
翌日になって寅子が三条支部に出勤すると、高瀬も出てきていて仕事に取り掛かっていました。
高瀬の姿をみて安堵した寅子。
そしてさっそく二人で『山の境界をめぐる調停』の資料探しを始めたのでした。
すると手掛かりとなりそうな資料をみつけます。
それは江戸時代のものでしたが、何故か煙たそうに寅子と高瀬の様子をうかがっていた杉田兄弟。
それから数日後に調停の日がやってきました。
寅子は発見した江戸時代の資料をもとに双方に筆問しようと考えていたのに、それを遮るように杉田太郎が”新たな証拠”として明治初期の地境協定文書を出してきたのです。
しかもその資料に基づいて森口と原の双方に条件を確認させた太郎。
結果として地境協定文書の内容に則ることに納得させられた森口と原。
“これにて円満解決と言うことで”
そして太郎の半ば強引とも思える発言で話がまとめられたのでした。
キツネに摘まれたような気持ちになった寅子は高瀬と一緒に肩を落とします。
今回の調停は事前に太郎が裏で動いていたのは明白で、寅子たちは民事調停など意味を成さなかったことを思い知らされたのでした。
調停が終わったあとで、証拠文書の存在をいつから知っていたのかを太郎に訊いた寅子。
しかし太郎は寅子の質問には答えずに、いがみ合いを避けて平和で穏やかな暮らしを守っただけだと言います。
“ここじゃ持ちつ持たれつ、支え合えばいい、、、”
さらに森口が高瀬を訴えることもないから安心しろとまで告げた太郎。
するとそれを聞いた寅子が太郎に返します。
“森口さんにはこうお伝えください”
“この暴行の一件はこちらできちんと処置します、と”
寅子は書記官である高瀬の行為はあるまじきもので、裁判所の信頼を守るためにちゃんと処分すると太郎に告げたのでした。
何もなかったことにしようと画策した太郎は、自分の顔を潰されてしまったのです。
そして呆れたような表情で太郎が部屋をでていくと、ひとり残された寅子はぐったりとしてしまったのでした。
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<虎に翼 第16週79話の感想>
航一の話は分かりにくいけれど、的を得ていますよね。
寅子は高瀬の話なのに自分のことにように感じたから航一に打ち明けたのかも知れません。
でもさっそく向き合おうとした優未からはかわされてしまいちょっと残念。
何らかのきっかけが欲しいですね。
それにしても寅子と杉田兄弟の関係は難しそうで、この先がどうなっていくのか心配です。
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虎に翼14週からの最新キャスト相関図!裁判官編以降の登場人物
星 航一(ほし こういち)
<裁判官> 朋彦の息子。横浜地裁で判事を務めている。病気で妻を失い、残された子どもを育てている。温和な性格だが笑顔の奥の本心は誰にも分からない。その信念に寅子と通じ合う部分がある。
岡田将生(おかだ まさき)
13週からの出演者相関図・キャストを紹介。
➡ 公式登場人物
【虎に翼】相関図[裁判官編 第13週]【NHK朝ドラ公式】
猪爪家:佐田 優未
(さだ ゆみ)
寅子の娘。 忙しい母に負担をかけないよう、いい子を演じている。
金井 晶(かない あきら)
星 朋彦
(ほし ともひこ)
<初代長官> 初代最高裁判所長官で、裁判官・星航一の父。寅子に自身の著作の改稿作業を手伝ってもらうことになり交流を深める。穂高重親とも親しく、老いてますます高い理想を語らう仲である。
平田 満(ひらた みつる)
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