今回は『虎に翼』の90話(第18週)8月2日 金曜のネタバレあらすじ予告、放送後の詳細あらすじについて吹き出しでも紹介。
18週タイトル「七人の子は生すとも女に心許すな?」の意味は⇒七人の子をもうけるほど長年連れ添った妻にも、気を許して大事な秘密を打ち明けてはいけない。女には気を許すなということ。
(90話)
判決後、涼子(桜井ユキ)の店で偶然一緒になった寅子(伊藤沙莉)らと杉田(高橋克実)たち。
戦争で娘と孫を亡くした杉田。
彼の「戦争を止めることはできなかった」という言葉をきっかけに、航一(岡田将生)は戦争中に経験した「ある秘密」を語り始める。
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虎に翼18週90話ネタバレあらすじ予告 放送後の詳細あらすじ
放送後に詳細をアップします⇓⇓
今回は『虎に翼』の90話(第18週)8月2日金曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【自分の過去を明かした航一】と題して第18週90話をお送りします。
太郎に意味ありげな言葉を返した航一は自分の過去を明かし始めます。
そして航一がいた研究所でのシミュレーションは日本が敗戦すると、、、。
しかしそれを国に提言するも受け入れられず、組織は解散させられてしまっていたのでした。
<虎に翼 第18週90話のあらすじ>
雪が降るある日の昼時に寅子と航一と入倉は喫茶ライトハウスで杉田太郎と次郎の兄弟弁護士と居合わせます。
そして話題が戦争のことになったとき、航一が唐突に謝罪の言葉を口にしはじめたのです。
すると戦争で娘と孫を失った太郎が、航一をなだめるように自分たちがどうあがいても戦争を止めることはできなかったと言います。
ところが航一はそんな太郎に対して、意味ありげな言葉を返したのです。
“もし止められていたとしたら”
そして自分が経験した戦争中の後悔について語り始めた航一。
“僕、総力戦研究所にいたんです”
総力戦研究所は太平洋戦争が始まる前年に設立された『内閣総理大臣直轄の研究所』と呼ばれた極秘の組織で、官界や民間から優秀な30代の人材が集められていたといいます。
そこは総力戦の本質を明らかにして軍や国民を指揮監督する人材を育成するための組織で、模擬内閣を発足させて日米戦争を想定したシミュレーションが繰り返されました。
ところが何度も検討を重ねても、『日本敗戦』の結果しか得られません。
そしてその結果をもって、当時の国の中枢を担っていた人たちに提言したものの、受け入れられることなく組織は解散させられてしまっていたのです。
“万に一つも勝利はなし、日米開戦は避けるべき”
そして戦争に突入した日本は研究所のシミュレーションをなぞるように進み、やがて敗戦に追い込まれてしまったのでした。
“さすがに原爆投下は予想できませんでしたが、、、”
当時を振り返って無念のようすを露わにする航一。
話を聞かされた寅子は思わず航一に話しかけます。
“それでごめんなさいなんですか”
“戦争を阻止できなかった責任を感じて”
すると静かにうなずいた航一。
しかし、周囲は口々に航一のせいではないとなだめたのでした。
それでも航一は声を震わせながら言葉を続けます。
“僕は誰からも裁かれることなく生きている”
“そんな人間が何かを変えられるとは思わない”
“だから謝るしかできないんです”
すると、子供を育てるために裁判官をしていると口にする航一に向かって励ましの言葉を投げかけた杉田太郎。
“おめさんは苦しんだ”
“だけえ気に病むことはねえ”
“謝らんなっていいって”
ところが航一は外で頭を冷して来ると言い残して席を外したのでした。
そんな航一を追っていった寅子。
そして自分も同じ立場だったら、謝罪することしかできなかったと航一を慰めたのです。
さらに寅子は言葉を続けて、航一が抱えているものを分けてほしいと伝えます。
“バカの一つ覚えですが、寄り添って一緒にもがきたい”
“少しでも楽になるなら”
粉雪が舞う寒空のしたで航一は嗚咽します。
寅子はそんな航一の背中を優しくさすり続けたのでした。
<虎に翼 第18週90話の感想>
ついに航一の”ごめんなさい”の理由が明かされましたね。
やるべきことはやったのに航一が今も自分を責めるのは、責任感の強さなのかも知れません。
そして寅子の航一への寄り添い方が愛を感じさせますよね。
お互いに伴侶を亡くした同志だからイイ所に苦しみを分かち合って欲しいものです。
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