虎に翼 118話あらすじ感想【美位子の裁判】

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今回は『虎に翼』の118話(第24週)9月11日水曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。

 

【美位子の裁判】と題して第24週118話をお送りします。

 

美位子の裁判は1審では情状酌量により刑が免除される判決が下されます。

 

しかし検察側は必ず控訴してくるとよねが想定すると、裁判費用のことを心配し始めた母親。

 

すると美位子は自分で費用は工面すると母親を突き放したのでした。

 

<虎に翼 第24週118話のあらすじ>

 

寅子は『笹竹』に中山など女性法曹を集めて、最高裁人事局の会議で話されたと言われる内容を明かします。

 

“女性は資質的に裁判官としての適格に欠ける”

 

内容を聞かされた中山らが怒りを露わにする傍らで悔しさをにじませた梅子。

 

“時代が進んでも何も変わっていない、、、”

 

そして寅子は最高裁に要望書を提出したいと集まった面々に意見を求めたのでした。

 

一方、星家では久しぶりに帰ってきた朋一が最高裁によって出された2つの判決に対して不満をぶちまけます。

 

ひとつ目の判決は、教員が争議をする権利を認めるというものでした。

 

ふたつ目の判決は日米安保反対の集会を開いた裁判所の職員を有罪としたものだったのです。

 

“おかしいだろ”

 

“同じ公務員なのに”

 

怒りを滲ませた朋一でしたが、そのあとで帰ってきたのどかには見合いを勧めたのです。

 

“絵描きもどきの恋人にいつまでもこだわるな”

 

そんな朋一に相手が来年までに目途が立たなければ絵描きになることを諦めて就職するつもりであることを明かしたのどか。

 

そしてその後で父親に結婚の許しを得るつもりであると。

 

すると朋一は翌朝には航一と寅子にそのことを暴露してしまったのでした。

 

東京地裁の法廷では20歳以上の東大安田講堂事件の逮捕者についての裁判が始まります。

 

法廷では傍聴席に詰めかけた学生たちが怒号を浴びせたことで混乱を極める事態となってしまったのです。

 

そんな中で汐見と香淑の娘である薫は起訴猶予となります。

 

薫は籠城してケガをした学生たちの看病をしていたことが認められたのでした。

 

そんなある夜のこと、六法全書を読んでいた寅子の傍に優未がやってきます。

 

何かを話したそうな優未はビールを一気にのほして母親をみつめますが、またしてもお腹が痛くなってしまったのす。

 

そんなところに狼狽えたようすで航一が寅子のところにやって来ます。

 

“今、のどかが部屋に来ました”

 

そして次の木曜日にのどかの恋人が家に来ると言われたことを伝えた航一。

 

“例の話ではないでしょうか、、、”

 

“結婚挨拶では、、、”

 

こうして母親に何かを話そうとしていた優未は、航一に遮られてそのまま部屋に戻ってしまったのでした。

 

一方、尊属殺を問われた美位子の裁判で1審判決では情状酌量により刑を免除すると言い渡されます。

 

しかしよねから検察側が必ず控訴してくると言われた美位子の母親は費用のことを心配するのでした。

 

ところが裁判費用は自分で何とかすると言いだした美位子。

 

“一人で逃げたのはお母さんでしょ”

 

何と美位子は母親を突き放したのです。

 

そしてよねの想定したとおり検察はすぐに控訴してきて、2審が高裁でおこなわれることになったのでした。

虎に翼 119話あらすじ感想【優未の進路】

<虎に翼 第24週118話の感想>

 

“女性は裁判官に不向き”は最高裁人事局会議の正式議題だったのでしょうか?

 

今では考えられないことですが、当時は最高裁でもあったなら驚かずにいられません。

 

今も昔は検察は簡単には無罪判決を受け入れないようですね。

 

1審では情状酌量で無罪だった判決が高裁でどう裁かれるのか気になりますね。


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