虎に翼 127話あらすじ感想【美佐江と同じことを美雪から訊かれた寅子】

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今回は『虎に翼』の127話(第26週)9月24日火曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。

 

【美佐江と同じことを美雪から訊かれた寅子】と題して第26週127話をお送りします。

 

また家裁に送致されてきた美雪が寅子に挨拶しにきます。

 

そして、人を殺してはいけないわけを寅子に訊いてきた美雪。

 

そなれは母親である美佐江と同じ質問であったため寅子は驚かされたのでした。

 

<虎に翼 第26週127話のあらすじ>

 

家庭裁判所の少年部では、また家裁に送致されてきた美雪が寅子に挨拶したいと申し出ていました。

 

“お会いできて嬉しいです、、、佐田先生”

 

そう口にした美雪は何ともあっさりと自分の罪を認めます。

 

そして寅子に質問してきた美雪。

 

“どうして人を殺しちゃいけないのか?”

 

それはかつて美佐江が寅子にしてきたことと同じだったため寅子はびっくりしてしまいます。

 

それでも、人が本能的に生きることの尊さを感じ人を殺してはいけないと理解しているから、命を奪わないよう努力すべきだと諭した寅子。

 

ところが美雪は寅子の話に納得できずに、何と持っていたナイフを取り出したのです。

 

そして寅子の考えているだろうことを睨みつけながら口にした美雪。

 

“母も娘も他の子たちとは違う。異質で特別で手に負えず救うに値しない存在”

 

そんな美雪に向かって、美佐江を恐ろしい存在と勝手に決めつけたことは自分の過ちだったと言いながら、彼女がどこにでもいる普通の女の子だったと告げたのでした。

 

“私は美佐江さんに対して全てを間違えた”

 

“もっと話をすべきだった”

 

“一人の大人としてそうすべきだった”

 

寅子は美雪に向かってそう謝罪したのでした。

 

そして、親にとらわれ縛られ続ける必要はないと話す寅子は、美雪にどんな自分でいたいか教えて欲しいと訴えた寅子。

 

しかし寅子の言葉は美雪には届きません。

 

“そんなのつまらない”

 

“ありきたり”

 

“そんな私じゃダメなんです”

 

美雪はそう言い放つと、持っていたナイフを床に叩きつけて部屋から出て行ってしまったのです。

 

そんな美雪を試験観察とし、民間施設で生活させることにした寅子。

 

そして半年の時間が流れますが、その間に美雪は施設で問題を起こすことなくすごします。

 

審判を下すために美雪と久々に向き合った寅子。

 

すると美雪は穏やかな顔つきになっていて寅子に話しかけてきたのです。

 

“まだあの施設にいてもいいですか?”

 

美雪は自分が家に戻ると祖母である佐江子が心休まらず、自分が母親である美佐江のことを思い出し続けてしまうからだとわけを話します。

 

離れて暮らしてホッとした部分はあると明かした佐江子は、それでも更生しようと頑張った美雪と会うのを楽しみにしていたと口にしたのです。

 

するとやっと本心を明かした美雪。

 

“おばあちゃんと一緒にいたいです、、、”

 

その言葉を聞いた寅子は、美雪を不処分としたのでした。

 

やがて昭和48年4月になって、最高裁大法廷での美位子に判決が下る日がやってきます。

 

長官室で法服姿になった桂場は、いつも以上に険しい表情をしていたのでした。

 

<虎に翼 第26週127話の感想>

 

特別だけど特別じゃないって禅問答みたいな話でしたね。

 

そして美佐江に言えなかったことを美雪に向かって話すことができて良かったですね。

 

それにしてもナイフを忍ばせてくるなんて美雪も怖すぎます。

 

そして半年間の試験観察で何が変わったのかも難しい展開でしたね。

 

もしかしたら何も変わっていなくて、お互いの本音が通じただけだったのかな。


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