カーネーション3週ネタバレあらすじ熱い思い13話から18話まで

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朝ドラ カーネーションの3週ネタバレあらすじ

の1話ごとの詳しい内容です。13話から18話まで

カーネーション3週ネタバレあらすじ[熱い思い]13話から18話

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カーネーション朝ドラネタバレあらすじ最終回までキャスト相関図

朝ドラカーネーション第13話

パッチ屋で働くことを善作からゆるされた糸子は上機嫌で最後の女学校へ向かいます。

教室で同級生にパッチ屋で働くことになったから今日限りで学校を辞めると挨拶した糸子。

そのことを知った髪結いで泰蔵と勘助の母親である安岡玉枝はお祝いと言って糸子を夕食に招待してくれます。

そこで出されたのはカレーライスで、生れて初めて口にした糸子は美味しさに感動したのでした。

いよいよパッチ屋で働く日がやってくると、糸子は寝坊することなく早起きしてハルを驚かせます。

そんな女子学生とは違うと浮かれている糸子のようすをみた善作は勉強であることを念押しするのでした。

糸子が千代に付き添われて桝谷パッチ店にいくと、店の職人たちは今までとは様子が違います。

大歓迎を期待したのに皆から冷たい態度で迎えられた糸子。

それは今まではお客さん扱いされていたものが、これからは下っ端扱いされることを思い知った瞬間だったのでした。

そんな糸子に先輩職人の山口は、先ずは口の利き方の指導をうけます。

いきなり敬語を使えと言われて糸子は戸惑ってしまったのでした。

しかし先輩たちは容赦ありません。

その次はお茶の出し方でしたが、配る順番を確認している間に職人たちが揉めだしてしまったのす。

しかも山口からミシンが使えるようになるまでに10年かかると言われて糸子はすっかり落ち込んでしまったのでした。

 

第14話

桝谷パッチ店での初仕事の日の小原家の夕食卓では家族が糸子の帰りを待っていました。

するとそこに糸子が帰ってきます。

初仕事を終えた孫を労うハルでしたが、糸子はこき使われたけど大したことないと務めて明るく振る舞います。

そして職人たちは皆が優しくしてくれたと作り笑いで嘘をついた糸子。

しかし内心では10年しないとミシンが使えないと言われたことが重くのしかかっていたのでした。

そんな糸子の内心をハルと千代は察していて、翌朝になると弁当や菓子を持たせて出かけさせます。

しかし桝谷パッチ店につくと昨日同様に、朝から晩まで怒られっぱなしの糸子。

そして誰かに怒られたときに隠れて食べろとハルから手渡された金平糖はすぐになくなってしまったのでした。

糸子がミシンが遠のいていくと焦りながらパッチ店で窓ふきをしていると店先にいた奈津に気付きます。

すると、いつの間にか従業員に囲まれてミシン体験をして始めていた奈津。

すると店主の桝谷が筋がイイと言って奈津を褒めます。

その光景を糸子はつまらなそうに眺めていたのでした。

その日の仕事を終えた糸子が店の外にでると、何とそこに奈津がまだいて驚かされます。

奈津は糸子に話があってパッチ店に来ていたのでした。

自分が想いを寄せている泰蔵が結婚するという噂を耳にして、何とその真偽を糸子に確かめて欲しいと言う奈津。

しかも結婚を止めるように言えと迫ってくる奈津に、糸子は呆れながらきっぱりと断ってしまいます。

しばらくして糸子が目を覚ますと風邪を引いてしまっていました。

熱があるのを無理して桝谷パッチ店に出勤した糸子は、フラフラしながら雑用をこなそうとします。

ところがあとから出勤してきた職人たちからうつされるし居ないほうがましだと言われて追い返されてしまった糸子。

そんな糸子は家への帰り道で、持っていた風呂敷を地面に叩きつけて辞めてやると叫びながら泣き崩れてしまったのでした。

 

第15話

泣きつかれた糸子は家に帰って、布団を何枚も重ねてすぐに寝込んだのでした。

次に糸子が目を覚ますと既に夕方になっていました。

布団のなかで店を辞めて女学校に戻りたいと後悔していると、千代と静子の話し声が糸子の耳に聞こえてきます。

静子は欲しい着物を買ってもらえる糸子に嫉妬している様子でした。

すると千代が自分で善作に頼んだらいいと静子に言います。

そして自分のやりたいことをするのは簡単ではないと口にした千代は、頑張る糸子のことを褒めたのでした。

千代の言葉を聞いて自信を取り戻すことができた糸子。

そして体調も戻ってきて糸子が家族と夕食をともにします。

そのとき善作から言われた、”勉強”という言葉が糸子の何かを目覚めさせたのでした。

すべてが勉強だと思うことにした糸子は、翌朝は早くからパッチ屋に出勤します。

気持ちを切り替えることで、今まで嫌でしかなかった雑用のひとつひとつに意味があることに気づいた糸子。

それからの糸子は先輩職人からの教えや自分の気づいたことをノートにとるようになったのでした。

すると糸子は雑用にもだんだん面白味を覚えるようになって、遠のいたミシンが近づいてきたように感じたのです。

こうして糸子は時間がすぎれば知恵は増え、10年は少しづつ短くなっていくと思うようになったのでした。

そんなある日のこと、糸子が楽しそうにミシンを磨いていると、店主の桝谷が近づいてきます。

そして職人が帰ってしまった夜なら、ミシンを使ってもいいと言ってくれたのです。

こうしてやっとミシンが使えることになった糸子は、愛おしそうにミシンに語りかけたのでした。

“よろしゅうな”

 

第16話

糸子が桝谷パッチ店で働くようになって半年がすぎ、昭和3年も春を迎えていました。

相変わらず毎日が怒られながらの雑用に明け暮れる糸子でしたが、仕事を終えて職人たちが帰ったあとから訪れる至福の時間を楽しむようになっていたのです。

そのころになると、木之本は電気屋に鞍替え後に節子と結婚していたのですが、愛想がよくなく子供たちを店に近づきにくくしていました。

小原呉服店はといえば儲かってはいませんでしたが、店を畳むほど酷い状態ではありません。

唯一変わったことといえば、集金は善作がするようになったことでした。

そして染谷パッチ店での糸子は地道な努力が認められ、パッチの裁断を教わり始めます。

そんな頃に神戸の清三郎が岸和田にあらわれたのです。

そして染谷パッチ店の外から糸子のようすを覗いた清三郎は、孫が職人に叩かれながら縫い方を教えてもらっているのを知って運転手に急いで菓子折りを買いにいかせます。

そして清三郎は染谷パッチ店から糸子を連れ出して、心斎橋のパーラーに連れていったのでした。

パーラーで糸子がウェイトレスしていたエプロンに見惚れていると、清三郎が自分の会社で働かないかと切り出します。

ミシンがたくさんあるから好きな時に好きなだけ使えると言う清三郎。

ところが糸子は今は厳しい環境で叱られないように必死になるから勉強になると申し出を断ってしまったのです。

そして一人前になってから働かせて欲しいと話す糸子に、清三郎は感激してしまったのでした。

やがて4月になると、泰蔵の祝言が料亭吉田屋の大広間で執りおこなわれます。

奈津は想いを寄せていた泰蔵が、親が営む吉田屋で祝言をあげることにショックを隠せなかったのでした。

 

第17話

糸子がパッチ屋で修行を始めてから2年がすぎた昭和5年の夏、ラジオが届いた木之本電気店の前では近所の人たちが集まってラジオ体操をするようになります。

勘助もこの春に中学を卒業して紡績工場に就職していましたが、糸子は依然としてパッチ屋で一番下っ端であることには変わりはありませんでした。

それでも裁断から仕上げまでのすべての工程をこなせようになっていた糸子は、周囲からも一目置かれるようになっていたのです。

しかし慌てすぎることが多々ありミスも否めません。

そしてそのころの糸子には新たな楽しみが出来ていたのです。

それは泰蔵が結婚した八重子とのお喋りの時間でした。

八重子は『令嬢世界』という雑誌を購読していることもあって、ファッションの流行などに詳しく自身の扇子も良かったからだったのです。

ある日のこと、そんな八重子から洋服をつくってみたらと言われた糸子は自分の夢のことを忘れていたことに気づかされます。

ミシンもパッチも元々は服を作りたいという気持ちから始めていたことを思い出したのでした。

そして大切にしまってあった神戸の祖母からもらったピンクのドレスを引っ張り出して窓辺にかけて眺めてみた糸子。

そのドレスは誰にも着られることなく色褪せてしまっていて、糸子は自分が抱いていた夢も忙しさにまぎれて消え去ってしまったのかと愕然としたのでした。

そんなときに、ドレスの向こう側に洋服を着た女性の姿を見つけた糸子は後を追いかけます。

電気屋の前で追いついてみると、何と女性は奈津だったのでした。

その洋服が心斎橋の洋裁店で作られたものだと知らされた糸子はショックを受けて家に駆け戻ります。

部屋に閉じこもって自分より奈津のほうが洋服に近づいていたことに焦りと憤りを隠せない糸子。

しかも、階下からは不機嫌な善作の怒鳴り声が聞こえてきて糸子は絶望の淵に追いやれてしまったのした。

 

第18話

困り果てた糸子は八重子に相談してみることにします。

すると善作の洋服をつくって着せてみてはと助言してくれた八重子。

それは自分が着て気に入れば許してくれるかもしれないと考えたからだったのです。

しかし糸子には善作が洋服を着てくれるはずはないと落ち込みます。

それでも八重子に励まされて、善作の洋服をつくりことにした糸子。

さっそく桝谷のスーツやシャツを見せてもらった糸子でしたが、簡単には出来ないと言われてうつむいてしまったのです。

すると職人のタナカが男物のアッパッパなら簡単に縫えると言いだします。

そして何と田中家では父親も自身もアッパッパ縫ってもらって着ていると言うのでした。

アッパッパなら得意だとやる気になった糸子は、桝谷から上等な生地をもらって男物のアッパッパを縫うことにしたのでした。

小原家では善作がでかけるのを見計らって、ハルにも手伝ってもらいながら布の糊付けと乾燥をはじめます。

糸子はさまざまな工夫を盛り込みながら善作に着てもらうアッパッパを作っていったのでした。

丈を長くしたり首の部分を着物風にしたりと糸子が自分のデザインに納得していると、パッチ屋のみんなも褒めてくれます。

ところが出かけていた善作は不機嫌になって戻ってきてしまったのです。

木之本電気の店に人だかりができているのをうっとうしく思って通り過ぎた善作の目に”靴あります”の看板が履物店の前に掲げられているのが入ってきたのでした。

思わず訊いてみた善作に、木岡の妻である美代は世の中が変わってきていて靴を置いたら飛ぶように売れたと言います。

そして木岡本人から怒らせてしまったと謝罪された善作は不機嫌になってしまっていたのでした。

糸子からアッパッパを見せられた善作は即座に捨ててしまえと見向きもしません。

どうしたものかと悩んだ糸子が店の棚に置いておいたアッパッパを、翌朝になって足袋を買いにやってきたお客に見つかってしまいます。

すると何とそのお客はこれを探していたと大喜びで買ってくれたのです。

そのことに驚いた善作は糸子に売り物用のアッパッパを作るよう言いはじめ、自身もアッパッパを着て街を闊歩するようになったのでした。

 

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