この記事は朝ドラまんぷくのあらすじネタバレの詳細と感想と視聴率になります。
今回は3月4日(月)に放映された23週「次はまんぷくヌードルだ!」の128話です。
<前回までのながれ>
岡と森本は幸田家を訪れたことで彼らの恋心は忠彦や克子の公認となりました。
先ずは壁をひとつ越えたふたりです。
数日後東京にいっている世良から萬平に電話があります。
世良は東京に出向き元食糧庁長官の衆議院議員土井垣との面談の約束を取り付けていました。
翌朝早く東京に向かう萬平。
夕方萬平と世良は指定された高級料亭で土井垣を待ちます。
世良も東京商工会で知りあった都議員経由での紹介で面識がありません。
緊張して待つふたりの元へ少し遅れて姿を現した土井垣は気さくな老紳士でした。
土井垣は遅れたことをふたりに詫びて箸をとります。
緊張し箸が進まない萬平と世良をみて土井垣はおおよその事は聞いていると言いながら本題に入ってくれます。
萬平と世良の話を聞いて萬平の粗悪品で健康を害する人が出ることを防ぎたいという想いに共感してくれた土井垣は即席ラーメン協会の設立を提案してくれます。
協会に加入しなければ即席ラーメンの製造ができなくなること。
加入すれば萬平の特許が無償で使用できること。
このふたつが骨子です。
世良は特許の無償使用に反論しようとしますが萬平は土井垣の提案を受け入れます。
協会設立は土井垣が食糧庁にかけあうことを約束してくれます。
初対面の萬平たちにここまで良くしてくれるのは、土井垣自身まんぷくラーメンが大好きだったのです。
「あれはうまい‼選挙演説の合間にすぐ食える‼」
礼を言う萬平に土井垣は協会の会長職に就くように勧めたのでした。
ほどなく土井垣の後押しで即席ラーメン協会が設立され萬平が会長に就きます。
信用組合理事長時代に住んでいた家に引っ越した鈴は福子にあらためていいます。
「あんたの萬平さんは凄い‼私の想像をはるかに超えた凄い人やった‼」
それを聞いた萬平は喜びますがまだまだとも言います。
「でも僕はまだ50だ‼これからだろ?福子‼」
127話はここで終わり、そこからの続きで今回は23週128話のネタバレあらすじになります。
<128話の視聴率は>
128話の視聴率は21.4%でした。
前127話から0.8ポイントアップです。
ちなみに『まんぷく』の最高視聴率は初回の23.8%となっています。
<128話のあらすじ>
まんぷくラーメンの成功から11年の月日が流れました。
時は1970年(昭和45年)5月です。
大阪では万博が開催され1500万人の入場者が訪れています。
萬平は還暦を迎えていますが相変わらず精力的に仕事をこなしています。
福子と鈴は家事に専念し、源はまんぷく食品の社員に幸は大学生になっています。
まんぷく食品は大阪証券取引所の2部に上場し、自社ビルをもつ会社となりました。
真一は専務に、神部は商品開発部長、岡は営業部長、森本は製造部長になっています。
萬平は身体に悪いものはなにも含まれていることを自ら証明すると朝食でまんぷくラーメンを食べ続けていて源にも押し付けています。
ある朝、新聞記事に同業他社の倒産の記事を見つけた萬平。
まんぷく食品は大丈夫かと心配する鈴に源が心配することはないと言います。
それに対して油断はできないと気を引き締める萬平。
萬平は会社で神部、岡、森本を集めて即席ラーメン市場拡大はもうこれ以上期待できない状況でまんぷくラーメンを超える新しい商品が不可欠だと指摘し全社員で知恵を絞れと指示をだします。
会議を終えた神部は源に商品開発部門の会議を30分後に招集するよう指示します。
幸田家ではタカが大介の問題児ぶりを神部が取り合わないと克子に愚痴を言っています。
「旦那様は外で働き家は奥さんが守る‼」
克子はそれが普通だと言います。
パーラー白薔薇で敏子とハナとおしゃべりをしている福子。
3人はひとしきり万博の話をすると話題は源がまんぷく食品に入った理由に移ります。
学生運動に熱を入れていた源でしたが4回生になって周りが就職活動を始めたのを見て就職浪人になるのを避けるために萬平に入社を頼んでいたのでした。
アメリカから帰国した世良が萬平をまんぷく食品に訪ねてきています。
社長室で世良の土産話を聞く萬平が自らお茶を入れる姿をみて世良は秘書を雇えばと言います。
「立花君、僕らは25年前一緒にラーメン食うて以来の親友や‼親友やから言わせてもらうけどなこのままやったらまんぷく食品は危ないぞ‼」
突然世良が警告します。
奇しくも萬平が幹部社員に指示したと同じことを世良から言われたのです。
でも具体的な考えがなく不安に思っている萬平。
就寝前にお互いにマッサージしあう萬平と福子。
萬平は昼間の世良の話をします。
また画期的な商品を考えてみたらと言う福子。
そして続けます。
「ほんまは引退なんか考えていないんでしょう⁉まだまだやれると思っているんでしょう⁉私の旦那様はそういう人です‼」
それを聞いて苦笑いをする萬平でした。
<128話の感想>
場面は一気に11年後に移ってそれぞれが年齢を刻んでいます。
注目の吉乃の結婚相手は明かされませんでした。岡と森本が結婚指輪をしてたことから、どちらかと結婚
してるのは間違いないのですが… 公式小説では結婚相手の答えがのってましたが、朝ドラの本編ではやく結婚した姿をみたいですね。
でも萬平と福子の周りの面々は変わらなくふたりを支えてくれていますね。
どんな素晴らしい商品も市場規模以上には広がりません。
即席ラーメン協会の年間販売数量は35億食にも達しているので新たな商品投入による市場開拓が必要な時期に差し掛かっています。
自身もそれを感じていたところに世良から言われたことで発明家としての萬平にやる気が沸いてきたのかもしれませんね。
次に何を始めるのかがとても楽しみな萬平と福子です。
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