この記事は朝ドラ『なつぞら』のあらすじネタバレ5週の詳細です。
今回は第5週(4月29日から5月4日)に放映されるタイトルは「なつよ、お兄ちゃんはどこに?」です。
<なつぞら夏空先週4週のあらすじ>
演劇部の練習が始まりましたが、その練習は走ったり腕立て伏せをしたりと予想外に厳しいものでした。顧問の倉田は新しい戯曲『白蛇伝説』を描き上げました。
それは地元に伝わる話を集団の利益と個人の利益の問題に置き換えたもので、共同販売と個人販売での問題をそれとなく示唆したものとなっています。
なつは演劇部で初めての女優だったので懸命に台詞等も覚えますが倉田からは駄目だしばかりです。役になりきるにはどうしたら良いのか悩むなつ。
そんななつに、その人物がどんな風に生きてきたかを自分自身の経験と記憶と重ね合わせて想像するしかないと雪次郎は教えてくれます。
演劇コンクールの地区予選当日、泰樹に観に来てくれるよう念押ししてなつが出かけた後、天陽が牛の調子がおかしいと馬で駆け付けてきます。
演劇が始まります。
主演はなつ演じるペチカと雪次郎演じるペチカの婚約者のポポロです。ふたりが住む村で流行っている謎の眠り病を治すための鮭を分けてもらうために対立する村に嫁ぐことになったペチカ。
ペチカを取られまいと戦おうとするポポロ。戦うポポロとは結婚しないと言うペチカ。ポポロは目の前に現れた白蛇にペチカが嫁がないようにして欲しいと願います。するとペチカも眠り病にかかり嫁げなくなり鮭も分けてもらえなくなってしまいました。自分のことしか考えていなかったことを悔やむポポロのまえにふたたび白蛇が現れます。白蛇はポポロに自分を焼いた皮を煎じて飲めば病気が治ると告げたのでした。
それを観ていた泰樹は愚かなポポロを自分に重ねていました。そして自分の牛乳も農協に預けることを心に決めたのでした。
泰樹は天陽の家の無理やり乳量を増やそうされた牛を診たことで泰樹は不公平が起きている状況のことを考えていたのです。寂しげに会場を去ろうとする泰樹を追いかけるなつ。
爺ちゃんは自分の誇りであり爺ちゃんみたいになりたくて生きてきたとなつは泰樹に泣きながら言います。泣き続けるなつの周りには綱男たちが集まり温かくふたりを見守っていました。
<なつぞら第5週 なつよ、お兄ちゃんはどこに? あらすじ>
門倉がなつに告白?
演劇予選会が終わった数日後、なつたちは高校の裏手で白蛇伝説の道具や衣装などをドラム缶で焼いています。
苦労して作ったものが思い出だけを残して瞬くまに燃えていきます。その中に天陽の書いた絵もあり、消えてしまうけどその思い出は一生心のなかにあり続けるわとなつは空高くまで燃える炎を見つめているのでした。
演劇コンクールの予選は突破できなく、敗因はあの歌にあるとうすうすみんな感じていたが、その歌を歌うことの言い出しっぺで発端の門倉は、試合に負けたが印象や記憶には残り、試合には勝ったなど言っていてよく理解できなかったが、そのあとに思いもよらない発言を付けくわえてきた。
「なつ… 俺の嫁になってくれないか?! 」とほほを真っ赤にして恥ずかしそうに大の体を小さくしてなつに告白してきたのだ!
なつも当然にびっくりして「ごめんなさいm(__)m結婚はできません!」と丁重にお断りをいれたのだった。
なつの高校三年生の夏は淡い思い出やすがすがしい青春の風のように過ぎ去っていった8月のある日、泰樹は唐突に天陽と結婚することは許さないとしたらどうするかをなつに聞きます。
演劇の予選会が終わった夜に、泰樹は酪農仲間を呼び集め、農協組合による大勢の酪農の人のたちの作ったものを集めて共同で販売していくことに切り替わったことが決まったのだ。
泰樹はなつには、近い将来にこのしばた牧場を引き継いでいってもらいたいと考えていて、天陽の嫁になって山田家に行ってしまったら困るということでの発言だった。
なつはここでも戸惑い「急に言われても じいちゃん…私と天陽君は別にそんな結婚とか考える仲であるわけでもないし 付き合ったりもしてないし…天陽君の気持ちもあるし…」
天陽とはそんな間柄ではないと否定するなつ。
なつは草刈りの仕事を終え丘の上に登って見慣れてる景色だが、この十勝平野や山脈、放牧されてる牛の絵を描き始めます。
信哉との再会
そこに見かけぬ青年がやってきます。
「なっちゃんか?奥原なつ…誰だがわかる?元気だったかい」
その青年の手や指をみて確信します。久しぶりですね 夢でないですよね ノブさんですか?
なんと空襲の中でなつを助けてくれた佐々岡信哉でした。
会いたかった…ずっと会いたかったよ!
なつが東京に浮浪してるころ、東京の警察たちが来て捕まえられそうになりみんなが散り散りになって以来であった。
そのあと柴田家で、久々の再会をなつかしんでいるとなつを連れ戻しにきたのではないかと、
悠吉と菊介までが心配してその場に同席しているのであった。明美もなつ姉ちゃん東京に帰らないで!!となつを放そうとしません。
信哉は自分のことで精一杯でなつに会いたいと思っていたが、何かと後回しなってしまい、今に至ったとなつに謝ります。
信哉は今は大学生になり新聞配達の仕事をしながらみんなの協力を得て何とか暮らしていると。
富士子ももその話をきいて 信哉くんは偉い!それは大学に行く意味があるよね!と言いたいことを代弁してくれたかのように大きくうなずきます。
ちょうど富士子は夕見子と北海道大学に行く行かないでもめたあとだったのでよけいこの相打ちに力がはいっていたのであった。
それから兄の咲太郎の話になり数年前まではしっかり生きているということはわかっていたとなつは安心して聞いたのであった。
信哉はなつが柴田家で幸せに暮らしている事が分かると安心して帰ってきます。
その夜、富士子はなつに4年前から行方不明になっている咲太郎を探しに東京に行こうと言います。
なつと富士子は2日間をかけて信哉が待つ東京新宿の川村屋につきます。
そこで咲太郎のことを知っていたと云う店主の前島光子を紹介されます。
咲太郎は”ムーランルージュ”で役者ではなく裏方として働いていたと言うのです。
光子は新宿の事を知り尽くしていると云う”角筈屋書店”の茂木社長を紹介してくれます。
咲太郎が生き別れになった妹たちを新宿に呼びたいと言っていたと話す茂木。
茂木から歌手のカスミを教えてもらいますが、咲太郎のことをサイ坊と呼んでかわいがっていたが、彼女も咲太郎の行方を知りませんでした。
川村屋に帰ってきたなつと富士子はここらで安く泊まれる宿はないか光子に尋ねます。そうすると光子はこの店で朝食をとってもらう条件でよければ、なつと富士子は川村屋の従業員用の空部屋にただで泊めてもらえることになりました。
そうすると光子になつたちには聞こえないようにしゃべりかけてくる者がいました。
フロアマネージャーの野上です。野上は光子に「あんな咲太郎の身内なんかにやさしくしていいんですか?」と尋ねます。
光子は「人質にして咲太郎をつかまえるのよ」と何もしらず信用しているなつたちを軽蔑した目で眺めます。
川村屋の従業員寮で二人でとまった夜に、富士子はなつに夕見子は自由になるために北大にいきたいといっていっていて、北海道の実家に縛り付けるのはなつだけにしてとも言われたと。。
だからなつも柴田家にずっといなくてもいいのよ。もしお兄さんが見つかったら遠慮せず東京に戻ってもいいのよと泣きながらなつに言うのでした。
それをみたなつは、お兄ちゃんに私を返そうとしたの?と聞き返します。富士子もいやだそういう意味で来たのではないのにとさらに二人して抱き合ってお互いの気持ちを確かめるように泣き合うのであった。
翌朝、ふたりは川村屋で雪月のシュークリームを思い浮かばせるクリームパンを食べます。
北海道の雪月では雪次郎が夕見子と雪之介の新作のかき氷を試食しています。
夕見子が大学へ行きたいと考えていることを聞いて自分も北大へ行きたいと思う雪次郎。
でも雪次郎の成績では無理で、お菓子の修行先としてかつて雪之介も修行した浅草の川村屋と決められていました。
咲太郎のと再会したが、その後…
なつと富士子が川村屋で食後のお茶を飲んでいると咲太郎らしい人が六区館と云う踊りの劇場にいると話を信哉が持ち込んできました。
さっそく六区館に向かう3人。
そこでタップを踏み始めた青年を見てなつはそれが咲太郎だと確信します。
しかし男を見に来たんじゃないと云う青年への観客の罵声が沸き起きります。
なつは思わずお兄ちゃんと叫びます。
それに気づいた咲太郎はなつをステージに引き上げ抱きしめるのでした。
近くの大食堂に3人を連れて行った咲太郎はなつとの再会を喜びます。
千遥に会いたいと言うなつに居場所も分からないし以前千遥を引き取ってくれた親戚からお兄ちゃんたちを思い出して帰りたいと言われてもお互いのためにならないので連絡してくるなと言われたという咲太郎。
咲太郎が宿なしだと聞いたなつたちは光子のいる川村屋にすぐに一緒に行こうと誘います。
でも咲太郎はこわばった顔をして明日の昼間に川村屋に行くと言って断ります。
光子に金を返したいと思ってる咲太郎は役者の松井に借金をせがんだところ戦利品という時計を差し出されます。質屋で換金したら半分を分けてやるというのです。
翌日、咲太郎が川村屋にくるのを待っていたなつたちでしたが夜になっても姿を現しません。
信哉がやってきた咲太郎が警察に捕まったというのです。
松井から渡された時計は盗品だったのです。
翌日、六区館へ行って話を聞くなつたちでしたが警察が取り合ってくれないことを知ります。
川村屋に戻ると藤田正士と云う元任侠親分がまっていました。
たつたちは藤田から咲太郎が劇場を立て直そうと必死に駆け回って騙されて借金を負ったこと、その借金の保証人が光子であったことを知らされます。
マダムであろうと人が…どうして保証人になったのかと茂木が光子に聞きます。そうすると光子は咲太郎のゆめを買ったのよとポケットマネーからどんと金をだしたことを言いました。
妹のあなたに借金返済を押し付けられると思って金を作ってからここに来ようと思っていたのねと
光子は申し訳ないとほんとに思ってるような神妙な顔でなつに伝えます。
咲太郎は光子に金を返そうとして捕まってしまったのでした。そこに警察の話が聞けたという信哉がやってきます。自分は盗んでいないと言い張るが誰から時計を渡されたかを明かさない咲太郎。
そして咲太郎から渡されたと云う手紙をなつの前に差し出します。そこには…
もうこんな兄ちゃんは忘れてくれ。北海道で幸せに暮らしてくれ。俺もなつのこと忘れるから
お兄ちゃんのことは もう忘れてくれ…という謝罪の内容ともう自分を忘れて北海道で幸せに暮らして欲しいと切に願っている内容が手紙には書いてありました。
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