なつぞら22話23話24話ネタバレあらすじの内容です。なつぞら21話
では、なつは倉田先生から何度も演技のダメ出しをされ、台本の
セリフを読んでいるだけでは、何も伝わって来ないから、なつ自身の気持ちを
伝えるしかないと言われます。
そのため、なつは演技の厳しさや難しさを実感するのでした。
そこで今回は、その続きとなるなつぞら4週22話23話24話のネタバレあらすじを
していきたいと思います。
なつぞら4週 22話のネタバレあらすじ
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演劇の練習の終了後、なつが雪次郎から借りていた「俳優修業」の本を返すために、
雪次郎は柴田家に立ち寄りました。
雪次郎はその本の感想を聞くと、なつは自分には少し難しく、わかるところも
あったが何となくしか理解できなかったと話します。
それを聞いて雪次郎は自分もそうだし、きっと、世界中の俳優がそうなんだと
思うと話すと、夕見子は雪次郎に対して
ただの高校生なんだから俳優って…と
呆れた感じになりました。
雪次郎は続けて、倉田先生は自分らしく演技をするように言うが、自分らしく
演技することが一番難しいのではないかと言いました。
それを聞いていた夕見子はたかが高校生の演劇でしょ?と反論しますが、雪次郎
も負けじと俳優は自分を見せつつも役の心を見せなきゃダメだと主張。
なつは、自分らしくその役になりきるにはどうしたらいいのかと雪次郎に問うと、
雪次郎は、想像力しかないと思うと答え、セリフの裏にある感情を想像して
演じるしかないのではと言いました。
演じることも想像力なのだと感じたなつは考え込みます。
すると夕見子は、要は、台本は与えられた環境にすぎなくて、その中で生きるのは
自分自身ってことでしょ?と言うと、雪次郎はどうして夕見子がそのことを
わかるのか?と疑問に思います。
その疑問に夕見子は「俳優修業」を読んだからと答えると、そのやり取りを
見ていた明美はおかしくなって笑ってしまいました。
なつが雪次郎が帰っていくのを見送ると、富士子はなつ達がそんな深くまで
考えて演技をしていることに驚いていました。
倉田先生は、農民にこそ演技は必要だと言っていたが、ただ演劇をするだけで
なく、来たお客さんに搾りたての牛乳を飲ませてあげるなどの農業高校らしい
こともしたいと思っていることをなつは富士子に話します。
なつは、演劇だけをやっている自分にどこか後ろめたさを感じていたのです。
なつは続けて、富士子を始め、皆に応援してもらっているから、何かの役に
立ちたいと言いました。
なつの気持ちを聞いた富士子は、牛乳で作ったお菓子を配ることはできないかと
ひらめき、すぐに雪次郎の実家の菓子屋「雪月」に向かいます。
そこで富士子は雪次郎の母の妙子に、私もなつを応援したいと話すと、妙子は
富士子は、もうなつを十分応援しているのでは、と言います。
しかし、富士子はなつにお母さんや皆に親切にされてると言われたことを
気にしていた様で、普通、母親に親切にされるとは言わないと思うし、壁を
今でも感じると話します。
そして、富士子は、それが私たち親子で、本当の母親にはなれないから、
私は応援するだけでいい、それしか私にはできないと続けました。
なつも富士子もお互いに気をつかっている様子は、倉田先生の脚本の中にも
描かれていました。
ペチカ: 私にとって村人は家族です。
血はつながっていなくても、みんなは私の家族なのです。
その家族がもし、争いごとに巻き込まれて命を落とすようなことがあったら私は耐えられない。
だから、私が家族を守るのです。
なつは、このシーンの演技をしながら自分とペチカを重ね合わせて初めて自然に
涙が出てきました。
演劇部のメンバー達もなつの演技に感動しています。
そして、部員達に自主練習を任せていた倉田先生がその演技を目にして、
感動しました。
その現場に居合わせた天陽もなつの演技に激しく心を動かされ、任されていた
舞台の背景画を一気に描き始めるのでした。
なつぞら4週 23話のネタバレあらすじ
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それから月日は経過し、演劇コンクール当日。
本番前に、なつと雪次郎がロビーを見ると、富士子、妙子、とよ、雪之助が
アイスクリームを売っていました。
雪次郎は「雪月」の名前がどこにも書いていないと妙子に言うと、妙子はうちの
宣伝をしているわけではなくて、雪次郎達を応援するためにやっているのだと
話します。
その頃、舞台の準備が着々と進められており、天陽の描いた絵がセットされる
ところでした。
そのあまりにも迫力のある力強い絵に雪次郎は、芝居よりも背景が強くなり
すぎないかと心配すると、倉田先生はこの背景でやるから意味がある、これは、
山田天陽の魂の叫びだと言います。
天陽の背景の設置も終わり、いよいよ本番が始まりました。
しかし、客席に天陽の姿はなく、なつが演劇を見てほしかった泰樹の姿も
まだありませんでした。
2人はあるトラブルに巻き込まれていたのです。
一方、なつも舞台で村長役の門倉がセリフを全部忘れてしまうというトラブルに
巻き込まれていました。
門倉はとっさに歌を歌い、なつも一緒に歌うことにしました。
そして、なつが何度も何度も倉田先生からダメ出しをされたセリフに入ります。
ペチカ: 私は犠牲になるとは思っていません。
皆が血を流して犠牲になる方がよほど犠牲になると言えるでしょう。
ポポロ: ペチカ様はあんな奴の嫁になりたいのか?
ペチカ: それを望まないことをポポロは一番よく知っているでしょう。
しかし、自分のことだけを考えるわけにはいけません。
そもそも、その考え方が間違っていたのです。
大事なセリフをなつが話している時、ようやく天陽と泰樹が客席に現れたのでした。
なつぞら4週 24話のネタバレあらすじ
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「白蛇伝説」の舞台が続きます。
ペチカ: その家族が巻き込まれたら、私は耐えられない。
ポポロ: それじゃあ、俺はどうなるんだ。俺は、お前を失ったら生きていけない。
ペチカ: 結婚はあきらめなければなりません。
ポポロ: ペチカ
絶望の中、山をさまようポポロにペチカそっくりの女性である白蛇が現れます。
なつは唯一の女優なので、その白蛇役もなつの担当です。
ポポロ: 神様の使いか?
白蛇: そうです。神はあなたが一番大切にするものに姿を変えさせたのです。
あなたの願いを叶えるので、何でも言ってください。
ポポロ: それなら、ペチカを他の誰にも嫁がせないようにしてください。
お願いします。
白蛇: 本当にそれでいいんですか?
ポポロ: はい。それ以上は何も望みません。
白蛇: わかりました。ペチカを嫁がせないようにしましょう。
白蛇がポポロの願いを叶えたことで、ペチカは謎の病気のために、ずっと眠り
続けて、一生目が覚めなくなってしまったのです。
ポポロ: 俺は何てことをしてしまったんだ。
自分のことだけお願いするのではなく、村人を助けるようにお願いしなかったのか。
許してくれ…俺が馬鹿だった。
白蛇: いいえ。私がいけないんです。私が神の使いであるにも関わらず、
あなたに恋をしてしまった。
だから、ペチカを眠らせてしまった。
あなたに好かれたい一心でペチカを諦めてほしかったんです。
神の使いでも失敗することがあるんです。
客席では、泰樹がなつの演技をじっと見つめていました。
そして、物語はいよいよクライマックスに突入していきます。
白蛇: さあ、私を焼いてください。そうすれば、ペチカの眠りは覚めます。
そして、オショロコマを川下の村人にわけあって平和に暮らして下さい。
このシーンを見て泰樹は席を立ちロビーに向かいました。
それから少しして、演劇を終えたなつはロビーにやって来ました。
なつは、観に来てくれた皆にお礼を言い、泰樹にもお礼を言いました。
なつは天陽から、泰樹が山田家の牛を助けてくれたことを聞いていたので、
泰樹に天陽の家の牛を助けてくれたことにもお礼を言うと、泰樹は薬を飲ませた
だけと答えました。
山田家の牛は、鼓腸症になっていたので、泰樹が薬を飲ませて助けたのです。
正治が剛男からクローバーを食べさせると牛乳がよく出るとアドバイスされた
ため、クローバーを大量に食べさせ過ぎてしまったのでした。
牛乳が安く買われていることが原因で起こった出来事でしたが、そのことを
知らないなつは、泰樹に芝居がどうだったか聞いてしまいます。
すると泰樹は、あれは、自分に見せるためにやったのか?となつに聞きます。
なつはどうしてか聞き返すと、天陽のところの牛乳は、柴田牧場の牛乳よりも
一升6円も安かったと泰樹は話し、あれでは納得できないので、柴田牧場も、
これからは農協に預ける、団結するしかない、それでいいか?となつに問いながら、
泰樹は「白蛇伝説」のポポロと自分を重ね合わせて、自分が馬鹿だったのかと
言いました。
そんな泰樹になつは、じいちゃんは馬鹿なんかじゃない、絶対に違う、じいちゃんは
私の誇りなんだから、ずっとずっと、じいちゃんみたいになりたくて生きて
きたんだからと涙を流して訴えました。
そして、なつは続けて、私は自分のために演劇をやったこと、途中からは、
自分のことだけ考えてやっていたこと、泰樹が馬鹿なんてことは絶対にないと
泰樹にしがみついて泣きました。
その様子を剛男、富士子、夕見子、明美、とよ、雪之助、妙子が温かい目で
見守っているのでした。
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ここまでが、なつぞら4週 22話23話24話のネタバレあらすじでした。
ネタバレあらすじにあるように、なつぞら4週 22話と23話と24話では、4週の
前半に倉田先生から演技のダメ出しをくらい続けてきたなつでしたが、自分と
ペチカの共通する部分を見出だし役に自分の気持ちを入れることが出来るように
なっていました。
その演技を見た天陽は、舞台の背景画を一気に描き上げるみたいなので、天陽が
どんな絵を描いたのか、放送が楽しみですね。
そして迎えた、演劇コンクール当日。
なつ達の番になっても、泰樹と天陽の姿がなかったので、2人は来れないのでは
ないかと心配しましたが、大事なシーンには間に合った様で一安心しました。
しかし、4月23日(火)に放送された20話で、なつは富士子に「白蛇伝説」の台本を
見せていたシーンで、泰樹を傷付けるのではないかと心配していましたが、
まさにそうなってしまいましたね。
泰樹はポポロに自分を重ね合わせた様で、自分が馬鹿だったのかと嘆きます。
そんな泰樹に、なつは泰樹が馬鹿じゃないこと、自分の誇りでずっとずっと、
泰樹の様になりたくて生きてきたと言って泣きながら訴えるシーンは、見ている
私達も泣いてしまいそうですね。
しかし、天陽の家の牛乳が安く買い叩かれてしまっているために起きてしまった
今回の牛の騒動。
泰樹も今回のことで、大きく考えが変わり、農協に入る決意を今週で固めます。
ギスギスした感じだった泰樹と剛男の関係も、少しは良くなってくれることを
願っています。
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