おしんあらすじ最終話295話296話297話【最終回で浩太と二人の関係は?結婚か

おしん

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この記事はBSで再放送される”おしん”のあらすじネタバレです。

 

2020年 3月9日から3月10日の再放送295話296話297話最終話の内容です。

最後は浩太との関係はどうなるのか?結婚するのか結ばれるのか?読み進めてみてください↓

<295話296話297話最終回の簡単あらすじ>

17号店が受けた打撃はスーパーたのくら全店の経営危機に波及してしまします。

 

先ずは、次の支払期限までの資産処分等を進めて借金を残さないようにしなければなりません。

 

おしんも初子の店で働くつもりです。

 

そんな中で、圭はサラリーマンにならずに加賀屋の暖簾で商売をすると言いだしてくれます。

 

出なおしのために借家への引っ越しの準備を進めている処に浩太がやってきます。

 

浩太は17号店を肩代わりしてくれる先を探してくれていたのでした。

 

<おしん295話296話297話最終話のあらすじ詳細 最後は浩太とどうなる?>

 

スーパーたのくらの再建の第一歩は抱えている負債の返済です。

 

その為には次の支払い期限までに資産の整理が必要です。

 

借金がなければ再興も容易になるとの判断からでした。

 

83歳になったおしんの嫌われ者になってまで田倉の家族の結束を願っての捨て身の教えです。

 

初子はおしんを引き取りたいと申し出るが、おしんは居候ではなく初子の店で働くのだと意気込みます。

 

それを聞いた初子もおしんがボケないようにどんどん働いてもらうと言うのでした。

 

そんな話をしている処に圭があらわれます。

 

圭は大学を卒業してからサラリーマンにはならずに加賀屋の暖簾をあげて商売を始めるつもりだとおしんに話します。

 

それを見届けるまで長生きをして欲しいとおしんに言う圭。

 

加代の孫にあたる圭の言葉を聞いて心の底から喜んだおしん。

 

「これであの世で加代さんに顔を合わせて報告ができる、、、長生きすることは辛いことばかりじゃなくて様々なことを見れる喜びもある、、、」

 

ひさびさにおしんは幸せいっぱいの表情をみせたのでした。

 

そこへ浩太からの呼び出しを受けおしんは並木家に向かいました。

 

おしんは浩太に月末に店を整理することを報告します。

 

浩太はおしんからの頼まれ事とは言え自分の大手スーパーへの土地譲渡が田倉家を窮地に追い込んでしまったことを心苦しく思っていたのでした。

 

おしんは戦前戦後を共に生き抜いてきた同志だと考えている浩太です。

 

その頃、誰にも何も告げずにひとりで出かけてしまったおしんを自殺するのではと道子が心配していました。

 

おしんがどんな困難をも乗り越えてきた事を知っている仁は心配ないとは言いますが、親不孝な自分を悔やんでいたのでした。

 

整理に伴う退職者が20名にもなることの報告を受けた仁は、おしんの指示である頑張ってくれた従業員の退職金支払いするためには更なる借金も厭わない覚悟でした。

 

浩太はおしんには幸せになって欲しいと思っていると話します。

 

そして、自分が農民解放活動をしている時には世話になりっぱなしだったと思い出しています。

 

理由の如何を問わず、自分が大手スーパーに土地を売却してしまったことで田倉を路頭に迷わしたことには変わりはなく、自分として何かができないか考え続けてきたと浩太はおしんに告げます。

 

その浩太の言葉を聞いたおしんはお陰で何にも代えがたい家族の結束を取り戻す事ができ、また圭から加賀屋を再興したいと云う嬉しい気持ちを聞いていると話をします。

 

1月の末には抵当に入っていた家を出て捜し出した借家に引越しをしようとしていた田倉家です。

 

おしんたちが田倉家の新たな門出の準備をしているところに、浩太が事前の連絡もせずに訪ねてきました。

 

引越しの準備の様子をみて、おしんは諦めるのが早すぎると言い出したのでした。

 

おしんと浩太を前にしてスーパーたのくら17号店を肩代わりしてくれる先を見つけたと話はじめたのです。

 

仁も辰則も17号店を肩代わりしてくれるところを必死に探しはしたものの田倉でもどうしようもない店を買い取ってくれる相手は見つからなかったので浩太の話には驚きます。

 

浩太は17号店を苦境に追い込んだ大手スーパーとの交渉の可能性を探っていたのでした。

 

その結果、17号店を大手スーパーの姉妹店として活用する案が浮上してきたと言うのです。

 

それが実現すれば田倉は助かるとして仁は浩太に是非とも話を進めて欲しい

頼み込みます。

 

浩太も快く仲介の労をとることを約束してくれるのでした。

 

この話は浩太にしかまとめる事ができない背景がありました。

 

偶然にも大手スーパーの重役の中に農地解放運動を共に戦っていた入魂の仲の同志がいたので相談にのってくれていたのです。

 

これで引越しは中止となりますが、その頃辰則は仕入れ先からの商品を回収しにくる人たちの応対に必死でした。

 

家族全員で浩太の尽力に感謝します。

 

これで、田倉は1号店から16合店での再出発が出来る様になったのでした。

 

おしんと浩太は仁や希望や初子や偵たちと一緒に加代の墓参りにいきます。

 

そのあと皆と別れて海岸をあるくおしんと浩太。

 

ふたりとも仁や希望をみて自分が長生きしてきたことを感じています。

 

農地解放運動に明け暮れた当時を顧みて、おしんと一緒にならなかったことを悔いる浩太。

 

でも、おしんはお互いに別々に生きてきたからこそ今の間柄があるのだと浩太を労わるのでした。

 

ふたりはすれ違った散歩中の女性に声を掛けられます。

 

「お幸せそうですね、いつまでもお元気で、、、」

 

<おしん295話296話297話最終話の感想>

 

失った資産は大きいがそれにとり得られた家族の結束は何物にも代えがたいと云うおしんの言葉からは信念を感じとることができます。

 

おしんが人生で得たものは金では買えない大切なものがあると云うことのように思えます。

 

そして、金では買えない人への想いと信頼が絶対絶命の田倉を救ってくれましたね。

 

言葉とか座学で得たものは生きる知恵にはなりにくくて、苦境から得たものが生きるための知恵になる事を最終回でおしんは教えてくれたのではないでしょうか。

 


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