この記事は朝ドラ『なつぞら』のあらすじネタバレの詳細です。
今回は第21週「なつよ、新しい命を迎えよ」の121話122話です
<119-120話 前回のあらすじ>
子どもができたことを素直に喜べなかったなつは一久の言葉によって産休後も仕事を続けようと心に決め妊娠を喜んだのでした。
東洋動画では茜の時にも声を荒げた神地が今度はなつのために動いてくれたのでした。
神地はなつの仕事を続けたいと云う気持ちを汲んで仲や井戸池に掛け合ってくれたのです。
「これまで、ずっと経験を積んで技術力もある、なつを契約に変更することは会社の損失だ‼それでいいんですか?」
なつの潜在能力の大きさは今までの実績や可能性が示していて、それを失うのは会社にとっても損失だと熱弁を振るう神地。
「なっちゃんを守ることができるのは、アニメーターの仲間だけしかいないんです‼」
こうしてなつは仲と井戸池と作画課のアニメーター仲間の後押しを受けながら社長の山川に直談判するために面談します。
「私は、出産後も今と同じように働きたいんです‼」
なつから自分の想いを聞かされた社長の山川。
山川は自分が考えていた今後の予定を聞なつに話したのでした。
「本当は次の作品で作画監督をお願いしようとしてたんだけど、、、」
作画監督は作画全体の責任を負う要職です。
それはアニメーターとしてのなつの夢でもあったのです。
「やらせてください‼子供が生まれてもやってみせます‼」
結果、山川は熱意とやる気に絆されてなつに正社員のまま作画監督を任せるとの約束をしてくれたのでした。
<なつぞら121話122話のあらすじ>
東洋動画の社長の山川との話で産休明けも今まで通り以上の仕事ができることになったなつは、その日の帰りに咲太郎が起こした声優会社『風車プロダクション』に立ち寄ります。
唐突な訪問に何かあったんのかとなつに尋ねた咲太郎。
そして、なつから子供が出来た事を聞いて喜びます。
「ほんとう?良かったじゃないか⁉とうとう、なつもお母さんになるのか、、、」
それから、西荻窪の家に戻ったなつは一久に会社の山川との話を伝えたのでした。
産休明けに作画監督をさせて貰える事になったと云うなつに育児をしながら出来るのだろうかとなつの身体も心配する一久。
「えっ?作画監督って大変な仕事だよね、、、生まれたばからの子供を育てしながらできるの?」
それでも、折角のチャンスだから何としてもやりたいと言うなつ。
「それだったらやるしかない、、、」
一久はふたりで何とか乗り切っていくしかないと、なつが作画監督をしたいと云う希望を叶えようとしてくれたのでした。
妊娠と産休明けの作画監督の話があってから数か月がたったある日、なつは会社で下山から声を掛けられました。
結婚してイタリアに行っていた麻子の事を話しはじめた下山。
「マコちゃん、イタリアから帰ってきてアニメーションの仕事を再開したみたいなんだ、、、」
下山からの思いがけない話を聞いて驚いたなつ。
ところが、その夜にさっそく麻子がなつたちの家を訪ねてきたのでした。
「実は、わたし新しく制作会社と提携してマコプロダクションと云う会社を立ち上げたの、、、」
麻子は『関東プロダクション』と云う制作会社と提携して『マコプロダクション』と云うテレビ漫画を製作する自分の会社を起こしていたのでした。
凄いと感心するなつはさらに麻子の話に驚かされます。
「実は、下山さんが東洋動画をやめてうちにきてくれることになってるの、、、そこに一久さんも参加してれればいいなあと思って、、、もちろん、演出家として、、、」
下山の話には驚きますが、一久の誘いに大いに喜ぶなつです。
でも、一久は即答を避けたのでした。
「返事は、少し待ってもらってもいいですか?」
麻子はもちろんだと言います。
勿論、一久は自分として麻子の会社で演出家として再びアニメーション制作に携わりたいと云う強い気持ちがありました。
でも、自分が外での仕事を始めてしまうと家事と育児ができなくなってしまいます。
そうなれば、せっかくのなつの作画監督への夢が絶たれてしまうと悩んでたので直ぐには返事が出来なかったのでした
<なつぞら121話122話の感想>
なつの作画監督への夢は一久も支援してくれることになってよかったですね。
でも、なつは一久にも夢を追いかかて欲しいと思っていました。
そこへ、願ってもない麻子からの話です。
自分の仕事と育児と家事と一久の夢、、、
なつと一久はどうやってこの局面を乗り切るのでしょうか。
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