『女子高生の無駄づかい』
は2020年1月24日(金)から原作がドラマ化されます。
今回は原作のあらすじ概要と最終回結末の最終12話について紹介します。
<『女子高生の無駄づかい』の原作あらすじ概要>
[第1話]
ちょっとしたことが原因で皆が疎遠になっていた田中望と菊池茜と鷲宮しおりの3人の女子。
そんな3人が偶然にも同じ高校に進学したことで再会を果たしました。
久し振りの旧友に何となくぎこちなさを感じていた茜。
でも、望もしおりも以前と何も変わらないやり取りを見ている内に、いつの間にか自分も会話に突っ込みを入れていました。
3人はクラスも同じになり入学式を迎えます。
だが、式典の途中から望の様子に落ち着きがなくなります。
そして、式を終えて教室に戻る途中で望が返しのつかない失敗をしてしまったと喋り始めたのでした。
[第2話]
望はクラス全員にあだ名をつけようと提案します。
菊池茜はヲタで鷲宮しおりはロボと呼ぶことにし、自分自身はバカと呼ばせました。
そんなあだ名での呼び名が定着したある日曜日に、ヲタは自宅のベッドに転がりながら音楽を聴いたりアニメを見たりして、まったりとした週末を満喫していました。
そして、有名になって印税生活を夢見ていたヲタは、途中で止まったいた漫画の続きを描き始めたのでした。
[第3話]
クラスに百井咲久と云う女子校生がいました。
彼女は、見た目の可愛らしさから周囲に羨ましがられていましたが、自分自身では容姿にコンプレックスを抱いていました。
そんな百井咲久はバカからロリと云うあだ名を付けられてしまいます。
そして、自分をあだ名で連呼されることに怒ったロリはバカとは
口をきかないと宣言しますが、巧みな誘導についつい返事をしてしまうのでした。
[第4話]
高校受験に失敗して不本意ながらいのたま女子高校に入学してきた一奏。
彼女は高校受験当日に高熱を伴う体調不良に見舞われて志望していた高校に落ちてしまっていました。
奏は辛い3年間が始まると覚悟していましたがクラス分けが記された掲示板に自分と同じクラスに鷺宮しおりの名前を見つけて喜んだのでした。
マジメとあだ名をつけられた奏は彼女に憧れていたのです。
しかし、中学時代には一度も崩れなかったロボの表情がバカによって簡単に崩れているのを見て衝撃を受けたマジメでした。
マジメは何とかしてロボに近づきたいと思いバカの観察を始めたのでした。
[第5話]
ある日、クラスに転校生がやってきました。
彼女は染谷リリィを云う名前でした。
リリィはさらさらのロングヘアと大きな瞳にみずみずしい唇を持っていて、抜群のスタイル持ち主でした。
その余りにも完璧な美少女を見た時、ヲタは思わず格差社会かと叫んでしまったのでした。
しかし、自己紹介が始まって好き嫌いの内容になった時、その可愛らしい顔からは考えられない斜め上からの言葉が出始めて周囲は驚くのでした。
[第6話]
ある日、3人はファミレスで喋り込んでいました。
そこに、久条琥珀と云う見知らぬ少女が話しかけてきたのです。
琥珀は自分の双子の姉の翡翠がさいのたま女子高校の生徒なのに殆ど学校に行っていないのだと言います。
このままだと出席日数不足で退学になってしまうので、バカたちに翡翠の友だちになって欲しいと頼み込んできたのでした。
話を聞いて快く友達になる事を引き受けた3人でした。
[第7話]
3人の担任講師はワセダこと佐渡正敬でした。
ある日、ヤマイこと山本美波が学校の屋上の給水タンクの上に坐っています。
彼女はそこで人間はもっとプライドを持たなければならないと呟いていました。
ワセダは話があるから降りてこいとヤマイに話しかけますが言う事を聞きません。
しかし、ワセダの饅頭作戦にあっさり投降したヤマイは、そのまま進路指導室へと連れて行かれました。
ワセダはヤマイをしかる事はせずに普段より多い包帯のことを尋ねます。
しかし、ヤマイは大したことじゃないから心配するなと応えませんでした。
[第8話]
ある夏の昼下がり、ファミレスに集まっていたいつもの3人。
バカは夏休みの過ごし方について語ります。
人生で一度きりの16歳の夏休みを無駄に過ごしている自分たちは贅沢をしているのかも、、、
脈絡のない話は更に続きます。
女子高生が水着で武装すれば無敵じゃないか?
しかし、ヲタにこの辺には海はないと返されてしまうバカ。
負けじと電車に乗ればいけるし海外でも行けるとバカが言うと再びヲタにそんな金はないと一刀両断される。
そして、福引で特賞があたれば行けるとの意見がまとまり、3人は量販店に向かう事にしたのだった。
[第9話]
ある日、ロリがスーパーに買い物をしに出掛けました。
その帰りに小学生同士が同級生を虐めている現場を通りかかります。
虐めをやめるように小学生に注意したロリでしたが、彼らはそれを聞こうともしません。
逆に、どこの小学校だとすごまれて憤慨しながら高校生であることを説明したロリでした。
小学生は、高校生だったらもっと胸が大きい筈だと言われてショックの余り買い物袋を落としてしまうのでした。
[第10話]
廊下の掲示板に2年生からのコース分けが貼りだされていました。
進級と共に理系か文系かを選択することになっていたのですが、バカの名前の部分だけ未定になっていました。
ヲタから進路希望の紙を提出していないのかと訊かれたバカはちゃんと出したと答えます。
その時、担任のワセダが現れ進路希望の意味を理解していないと進路指導室へ連れていかれたのだった。
その後、貴重な休み時間が減ったと喚きながら戻ってきたバカにヲタは呆れてしまいます。
そして、些細なことからバカとヲタは喧嘩を始めてしまったのでした。
[第11話]
年末が近づいてきたある日、ヲタは机に向かって漫画を描いていました。
しかし、思うようなアイディアが浮かんでこなくてスランプを感じたのでした。
低所得Pの音楽を聴いて気分転換をはかろうとしますが、その素敵な曲がどのように作られているのかが気になり始めます。
そして恋にも似た思いをはせるヲタ。
どうにかして低所得Pに気持ちを伝えたい、、、
ヲタはかつて機材一式を買いそろえていたことを思い出します。
難しくて挫折してしまったヲタでしたが低所得Pに自分の想いを伝えるために再び歌い始めたのでした。
<『女子高生の無駄づかい』の原作結末最終回 第12話>
新しい年が明けたばかりだと言うのに、バカは担任のワセダから厳しい話を聞かされます。
バカは今度の期末で相当頑張らないと留年してしまうと云うのです。
ワセダは1教科でも赤点を取ったら留年確定だとバカに告げました。
しかし、バカは落ち込むどころか面白可笑しくその事をヲタやロボに話します。
ヲタは真顔で一つも笑えないとバカに言います。
しかも、バカはマジョこと久条翡翠から占いの結果が良くないことを示していたと言われてしまいます。
でも、当のバカはどこ吹く風の余裕の様子です。
バカは秘策かあるから大丈夫だと言い切ります。
とっておきの勉強法があって以前からそれを実践しているから心配ないというのでした。
<『女子高生の無駄づかい』の感想>
どうやら田中望のあだ名のバカは本物のようです!
この物語は1話ずつ読みきりに近い構成になっていますね!?
原作は12話で完了ですが、ドラマでのオリジナルが楽しみです。
最終回は留年せずみんなで卒業してハッピーエンドで終わってほしいです。
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