NHK連続テレビ小説101作目は、信楽を舞台にした女性陶芸家川原喜美子の半生を描いたドラマ『スカーレット』です。
このドラマ令和元年9月30日(月)から放送開始されました。
今回は2020年１月27日から放送の第18週のあらすじネタバレを紹介します。
＜前回のあらすじ＞
窯の火の見守りをしていた八郎と三津が寄り添って寝ている姿を見かけて喜美子は衝撃を受けますが、ふたりを問い詰める事はしませんでした。
そんな時に、直子から鮫島と結婚すると云う話が飛び出してきて川原家は驚かされます。
マツからまた嘘かと念を押された直子ですが、今回は皆に祝福されて結婚した直子でした。
しかし、時を同じくして三津が川原家を出て行ってしまったのでした。
三津は自分の心が抑えられなくなり川原家を崩壊させまいと決心して誰にも告げずにいなくなったのです。
三津がいなくなった頃、喜美子は『穴窯』で初めて作品を焚き上げますがうまくいきませんでした。
原因を追究しようとする喜美子に八郎はひとまず自然釉の古信楽焼の再現を休止することを提案しますが喜美子は反論します。
原因が分からずに悩む喜美子をみて百合子が息抜きに大阪に行くことを誘います。
大阪でちや子と再会した喜美子は女性たちが頑張っている姿に触れて闘志が湧いてきたのでした。
大阪から戻った喜美子は2回目の窯焚きを行いますが結果はまた失敗でした。
窯焚きをするには薪などの費用がかさむので家計を圧迫しはじめていたことを心配する八郎。
喜美子は八郎の制止に耳をかさずに3度目の窯焚きの準備を進めようとします。
しかし、八郎は自分の言う事を聞かない喜美子に憤慨して川原家を出て行ってしまったのでした。
＜第18週のあらすじ＞
喜美子の頑固さに呆れた八朗が家出しても、喜美子は『穴窯』での窯焚きを止めようとはしませんでした。
しかし、強引に敢行した3回目の窯焚きも失敗に終わってしまうのでした。
それでも、喜美子のやる気は萎えるどころか益々高ぶってきていました。
「何が駄目なんだろう？」
喜美子は緋色が再現できるまでやり通すつもりでしたが、何故うまくいかないのかわからなくて悩み続けたのでした。
何回失敗しても『穴窯』を焚くことを諦めない喜美子は、借金をして薪を購入しました。
別居中の八郎が見かねて止めようとしますが、耳を貸そうもしません。
「武志も居るんだから、もういい加減にしたらどうなんだ!?」
その頃、信作と百合子は結婚写真を撮影しようとしていました。
ふたりは互いに記念だから良い写真を撮ろうと言い合っていたのでした。
その写真撮影は喜美子もマツも一緒に入った家族写真も撮りました。
その写真撮影の際に、なかなかうまいかない『穴窯』で窯焚きを続けることを知った母親のマツは喜美子を心配しはじめていました。
『穴窯』での窯焚きは4回目も５回目も失敗し、その都度新しく薪を買うために借金が膨らんでいきました。
そして、『穴窯』での窯焚きの失敗は遂に6回を数えてしましっていました。
どこまで借金が膨らむのかを心配したマツは、とうとう東京にいる草間に手紙を書いて喜美子を止めて欲しいと頼み込んだのでした。
「草間さん！何とかして喜美子を止めてください!!喜美子を止められるのはもう草間さんしかいません！」
マツからの手紙を読んだ草間は喜美子に会うためにすぐに信楽にやってきました。
「キミちゃん、何度も失敗してるのに窯たきしてるんだって？」
草間からそう訊かれた喜美子は、どうしてもあの緋色を出すことを諦めたくなくて窯焚きを繰り返しているのだと答えます。
すると草間は喜美子を制止するどころか、逆に褒めたのです。
草間から励まされて益々やる気になった喜美子は、7回目の窯焚きの準備を進めはじめました。
それを聞きつけた八朗は猛反対しますが喜美子がそれを聞くはずもありませんでした。
しかも、7回目の窯焚きはこれまでより長い時間をかけて焚き上げようとしていたのでした。
しかし、『穴窯』での窯焚きの時間を長くしたことが奏して7回目にして遂に緋色を出すことに成功しました。
喜美子の緋色を出したいと云う信念が自然釉の古信楽焼を再現させた瞬間でした。
そして喜美子が作った自然釉の古信楽焼は『陶芸展』で見事に金賞を受賞したのでした。
それから7年の月日が流れました。
息子の武志は既に高校生になっていました。
自分の進む道を決めなければならない時期に差し掛かっていた武志でしたが、進路について悩んでいたのでした。
▼ネタバレ19週マツの死800万謎の大女優!武志恋人に石井茉奈!離婚確定!
＜第18週の感想＞
電気窯と違って『穴窯』での焚き上げは時間も費用も桁違いにかかるんですね!?
1回窯焚きするのにどのくらいの薪が必要なんでしょうね？
八朗と別居生活するようになってまで『穴窯』に執着した喜美子でしたが、遂に自然釉の古信楽焼が再現出来て良かったですね!?
自然釉の再現から一気に7年が経過してしまいましたが、松永三津はあれからどうなったのかも気になりますね!?
スポンサード