大河ドラマ、べらぼうネタバレ1回あらすじ 1話タイトル「ありがた山の寒がらす」の解説です。
(1話)放送日は2025年1月5日です。
大河ドラマ「べらぼう」は、蔦屋重三郎の物語で主演は横浜流星さんです。脚本は、「世界の中心で、愛をさけぶ」、「おんな城主 直虎」、「大奥」等で有名な森下佳子さんです。
べらぼう1話のあらすじは、江戸の町が大火事になるところからスタート。
目次
べらぼうネタバレ1話あらすじ「ありがた山の寒がらす」大河ドラマ
べらぼう1話:明和の大火と蔦重の行動
1772年、江戸を大火が襲います。人々が逃げ惑う中、吉原で暮らす蔦屋重三郎(横浜流星)は、九郎助稲荷の像を運び出し、火災から守ろうと奮闘します。また、道端で助けを求める少年を保護し、「唐丸」と名付けます。
べらぼう1話:吉原の日常と問題点 女郎朝顔の死
火災から1年半後、吉原は復興しますが、新たな問題を抱えていました。客足が減り、特に場末の女郎たちは生活が苦しい状況です。蔦重は、吉原の現状に危機感を抱き、改善策を模索し始めます。
吉原でまた小さな火事が起こります。蔦重が重い気持ちになっていると、そこへ朝顔の死が知らされました。
朝顔は、浄閑寺の墓地の穴に無造作に捨てられ、盗人に着物をはぎとられて裸でした。
蔦重は持ってきた着物でそっとくるむと、唐丸に朝顔との思い出を語ります。
7つで親に捨てられ駿河屋の養子となったこと。
他の養子にいじめられ辛い日々を過ごしていたこと。
当時「あざみ」という名の禿だった花の井ともども、松葉屋の女郎だった朝顔が可愛がってくれたこと。
吉原に好き好んでくる女なんていねえ
女郎は口減らしに売られてくんだ
ですが、今の河岸の女郎たちは、食べることもままなりません。
朝顔は蔦重が届けた料理には手をつけず飢えた女郎に食べさせ死に至ったのでした。
駿河屋の2階の座敷では
女郎屋や引手茶屋の主人たちが寄り合いを開いています。
蔦重は皆が集まる2階に乗り込み、河岸見世の女郎たちのために炊き出しをしてくれないかと訴えますが、耳を貸す者はいません。
俺たちは 女郎に食わしてもらってるんじゃねえんですか!
叫ぶ蔦重。駿河屋は、階段から蔦重を投げ落とします。
危機感と決意
吉原の女郎たちの窮状を目の当たりにした蔦重は、吉原を活性化させるために、ある決意をします。それは、吉原の現状を客観的に示し、魅力をアピールすることで、再び多くの人々に足を運んでもらうことでした。
吉原細見への着想
蔦重は、吉原のガイドブックである「吉原細見」に目をつけます。この本に新たな情報を加え、吉原の魅力を再発見してもらうことで、客足を取り戻せるのではないかと考えたのです。
1話まとめ
第1話では、主人公の蔦屋重三郎が、江戸大火をきっかけに吉原の現状に気づき、改革を決意する様子が描かれました。重三郎は、周囲の反対を押し切り、吉原を盛り上げるために奮闘していきます。今後の展開に期待が高まります。
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べらぼうネタバレあらすじ最終回まで 誰の話?tsutayaとの関係性も解説
べらぼう役名、キャスト、役柄
語り: 九郎助稲荷(くろすけいなり) – 綾瀬はるか
- 吉原遊廓内にあった稲荷社。現在は吉原神社に祀られている。
主人公:
- 蔦屋重三郎 – 横浜流星
- 江戸の名プロデューサー
- 蔦屋重三郎は何をした人?:江戸時代の出版業界を革新し、多くの文化人を育てた人物。
周囲の人々:
- 蔦屋 – 高橋克実:主人公の養父、「蔦屋」茶屋などを営む
- ふじ – 飯島直子:主人公の養母
- 次郎兵衛 – 中村蒼:主人公の義兄、大門口の引手茶屋の主
- 留四郎 – 水沢林太郎:五十間道の蔦屋で働く
- 唐丸 – 渡邉斗翔:少年
- 半次郎 – 六平直政:蕎麦屋
- 松葉屋半左衛門 – 正名僕蔵:吉原の有名妓楼主
- いね – 水野美紀:松葉屋女将
- 花の井/五代目瀬川 – 小芝風花:松葉屋女郎、伝説の悲運の名妓
- うつせみ – 小野花梨:松葉屋女郎
- 松の井 – 久保田紗友:松葉屋女郎
- とよしま – 珠城りょう:松葉屋番頭
- 新造朝顔 – 愛希れいか:松葉屋女郎
- きく – かたせ梨乃:河岸見世・二文字屋女将
- ちどり – 中島瑠菜:二文字屋女郎
- 大文字屋市兵衛 – 伊藤淳史:妓楼2代目大文字屋
- 誰袖(たがそで) – 福原遥:大文字屋女郎、狂歌を詠んだ悲劇の遊女
- 志げ – 山村紅葉:誰袖のお目付け役
- 扇屋右衛門 – 山路和弘:妓楼、蔦重と同じ狂歌グループ
- りつ – 安達祐実:大黒屋女将
- 志津 – 東野絢香:玉屋女郎
- 鳥山検校 – 市原隼人:盲目の大富豪、五代目瀬川を身請けした
- 土山宗次郎(孝之) – 幕臣:誰袖を身請けした幕府役人。狂歌師達のパトロン。
- 北尾重政 – 橋本淳:絵師、蔦重最初の本の絵を描いた。
- 喜多川歌麿 – 染谷将太:絵師、美人画の巨匠
- 勝川春章 – 前野朋哉:絵師・北斎の師匠
- 葛飾北斎(勝川春朗) – 絵師:『富嶽三十六景』
- 東洲斎写楽 – 絵師:浮世絵界最大の謎。
- 礒田湖龍斎 – 鉄拳:絵師・浪人
- 山東京伝 – 作家・絵師:江戸を代表する天才洒落本作家
- 平沢常富(朋誠堂喜三二) – 尾美としのり:作家・絵師(武士)
- 太田南畝 – 狂歌師(武士):江戸時代を代表する狂歌師。
- 鶴屋喜右衛門 – 風間俊介:地本問屋
- 鱗形屋孫兵衛 – 片岡愛之助:版元
- 鱗形屋長兵衛 – 三浦獠太:鱗形屋の跡取り息子
- 藤八 – 徳井優:鱗形屋の番頭
- 西村屋与八 – 西村まさ彦:版元
- 須原屋市兵衛 – 里見浩太朗:版元
- 小泉忠五郎 – 芹澤興人:本屋
- 徳川家治 – 眞島秀和:10代将軍
- 知保の方 – 高梨臨:家治の側室
- 徳川家基 – 奥智哉:家治の息子
- 清水重好 – 落合モトキ:家治の弟
- 徳川家斉 – 11代将軍
- 一橋治済 – 生田斗真:家斉の父
- 大崎映美くらら:家斉の乳母
- 田沼意次 – 渡辺謙:老中
- 田沼意知 – 宮沢氷魚:意次の息子
- 田沼意致 – 宮尾俊太郎:意次の甥
- 三浦庄司 – 原田泰造:意次の側近
- 平賀源内 – 安田 顕:作家・発明家
- 杉田玄白 – 蘭医
- 小田新之助 – 井之脇 海:浪人
- 平秩東作 – 木村 了:作家・狂歌師
- 松本秀持 – 吉沢悠:勘定奉行
- 佐野政言 – 矢本悠馬:意知殺し
- 松平武元 – 石坂浩二:老中首座
- 松平康福 – 相島一之:田沼の外戚
- 宝蓮院 – 花總まり:定信の母
- 松平定信/田安賢丸 – 寺田心:老中・御三卿
- 長谷川平蔵 – 中村隼人:鬼平
- 高岳 – 富永愛:大奥総取締
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