今回は『ブギウギ 』の24話(第5週)11月2日 木曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【東京で勝負したいスズ子】と題して第5週24話をお送りします。
USKを視察にきた松永大星は、スズ子と美月に東京で設立される『梅丸楽劇団』への参加可否の打診を林部長に託していました。
美月が即決する一方で、スズ子は家族のことが気になって二の足を踏んでしまします。
東京で勝負したいと家族に打ち明けたスズ子でしたが、母親のツヤから猛反対されてしまったのでした。
<ブギウギ 第5週24話のあらすじ>
海外留学から戻ってきたばかりだという青年演出家の松永大星はUSKの公演を観て賞賛の言葉を英語で並びたてて東京の梅丸に帰っていきました。
そのあとで林部長から呼び出されて驚くようなことを言われたスズ子と美月。
何と林部長の口から出てきたのは、東京に新しくできる『梅丸楽劇団』にスズ子と美月で加わらないかと訊いてきたのです。
東京の梅丸では外国にも負けない音楽劇やレビューショーを披露するための男女混成の劇団を設立しようとしていると明かした林部長。
それを聞いた秋山美月は即断で東京行きの意思表明を返しますが、スズ子は家族と別れて暮らすことが想定できずに二の足を踏んでしまったのです。
それでも松永から自分の歌を評価されて気持ちが高ぶっていたスズ子は親友のタイ子に相談することにします。
すると屋台で話を打ち明けられたタイ子は、”何を悩んでんねんな!”とスズ子の背中をおしたのです。
親友の言葉で一気に前向きになれたスズ子でしたが、母親のツヤから反対されそうで心配するのでした。
花田家に戻ったスズ子は、家族の前で東京で勝負してみたいと自分の気持ちを打ち明けます。
それを聞いた父親の梅吉と弟の六郎は全面的に賛成してくれましたが、心配していたツヤは”東京行ってもやることは同じ。大阪でも十分変われるわ”と東京行きを反対しました。
スズ子は何とかツヤを説得しようと訴えますが、どうしても許してくれません。
そして感情が高ぶっていたスズ子は、ついついツヤに食ってかかってしまったのです。
“お母ちゃん、前やったら絶対背中押してくれた!そんなんやなかったわ!”
しかしそれでも頑なな態度を変えようとしないツヤは、”あかんもんは、あかん!”と言い残して部屋から出て行ったしまったのです。
ツヤのあとを追うように梅吉もその場を離れていったため、部屋にはスズ子と六郎だけが残りました。
スズ子は悔しさと悲しさで涙が止まりません。
ツヤにはどうしても喜んでもらいたかったと話すスズ子は、認めてもらうことで本当の家族であることを実感したかったのです。
すると出生の秘密を共有している弟の六郎が、本当の家族と思っているからこそ滅茶苦茶寂しく感じていたのだと、ツヤの気持ちを代弁したのでした。
しかし翌日のUSKではまたまたショッキングが話がスズ子を待ち受けていたのです。
何と大和礼子が出産と同時に亡くなったという悲報がUSKに届けられていたのでした。
ブギウギ6週ネタバレあらすじスズ子松永に,秋山/中山に恋心!鳥羽善一と組む
ブギウギネタバレ25話あらすじ【大和が出産後に死亡!両親と出会う
<ブギウギ 第5週24話の感想>
青年演出家の松永大星はチャラけた男かと思いきや、ちゃんと観るべきものを見ていたんですね。
ここにきてスズ子の活動拠点が東京に移る気配を漂わせはじめますが、ツヤが難敵になってしまうとは。
スズ子はツヤの同意を得られないまま、東京に行くことになってしまうのか気になります。
いつでも家族からは応援してもらいたいものです。
はやくもキーマンがひとり居なくなってしまいましたね。
大和礼子のモデルは飛鳥明子さんだと言われていて、彼女も出産直後に亡くなっています。
死因は結核と言われていて29歳の若さだったそうですが、大和礼子を史実に合わせて死なせる必要はなかったのでは思ってしまいましたよ。
スポンサード