なつぞらなつの妹ちはるのネタバレ 11週までの流れと今後予想の内容です。
4月から始まった朝ドラ第100作となる『なつぞら』。
なつには兄の咲太郎の他に、1人の妹・千遥(ちはる)がいます。
最初は千遥もなつや咲太郎と一緒に物語に登場していましたが、なつが北海道の
柴田家に引き取られる時には、千遥はいませんでした。
そこで今回は、妹の千遥の11週までの流れのネタバレと今後について予想したいと思います。
何やら最終週ぐらいまで会えなそうな展開になってます!
なつの妹・千遥の11週までの流れのネタバレ
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奥原兄弟は父親が戦死してしまい、母親は東京大空襲により亡くなり、家も
失ってしまいました。
そのため、咲太郎・なつ・千遥の3人は戦争孤児となり、子供達だけで戦後の
厳しい世の中を生き抜いていかなければなりませんでした。
千遥は姉のなつと一緒に靴磨きをしたり、兄の咲太郎は新聞社で10銭で買った
新聞を20銭で売ったりしてお金を稼いでいました。
そんなある日、警察による「刈り込み」に遭い、3人は東京にある孤児院に収容
されてしまいます。
千遥やなつ、咲太郎が稼いだお金もその時に奪われてしまいました。
そして、親戚が小さい千遥だけなら面倒を見ても良いというので、咲太郎は
親戚に千遥を預けることにしたのです。
その後、柴田剛男がなつと咲太郎の元に現れ、北海道で一緒に暮らさないかと
なつと咲太郎に話をすると、咲太郎は親戚に預けた千遥のことを思い、自分は
孤児院に残るので、なつだけを柴田家に預けることにしました。
そのため、兄弟はバラバラになってしまいます。
なつは北海道の柴田家で暮らすことになりますが、いつか兄弟3人で暮らしたい
と思い続けていて、孤児院に残った兄の咲太郎に手紙を書きましたが、返事は
なく、咲太郎と音信不通になります。
さらに、妹の千遥を預けた親戚の家も引っ越していて、千遥の行方もわからなく
なってしまいます。
時が流れ、なつは高校卒業後、アニメーターになるために東京に上京し、佐々岡
信哉に手伝ってもらったことで兄の咲太郎を見つけ、再会することが出来ました。
その後、放送記者になった佐々岡信哉が手掛けたテレビで家出人を探す番組
『ニュースルポ 家出人を追う』をなつは見ます。
そして、信哉は1年かけて顔なじみの警察官も増えて、やっと踏み込んだ取材が
出来るようになったとなつに話すと、なつは信哉に千遥を探してくれないかと
頼みました。
すると、信哉は咲太郎に千遥を探さなくて良いと言われていることを話します。
咲太郎は過去を忘れて、幸せにしている千遥の邪魔をしてはいけないという
気持ちがあったのです。
その夜、なつは風車に戻って、咲太郎に千遥のことを話しました。
千遥の姿を遠くから見るだけでも良いからと訴えるなつに、咲太郎は、なつ達の
母親と仲の良かったいとこ「川谷とし」から来たという手紙を持ってきました。
住所は千葉になっていて、それが孤児院にいた咲太郎に届いた最後の手紙で、
そこには千遥は幸せに暮らしていると書いてありました。
その後、咲太郎はその住所へと訪ねてみたものの、引っ越していて、近所の
人にも引っ越し先を聞いてみましたが、誰も引っ越し先を知らなかったようです。
本心では咲太郎も千遥に会いたかったので、信哉にこの手がかりを託し、千遥の
居場所を探してもらうことにしました。
信哉は千遥の居場所を探し続け、ようやく、千葉の船橋であることが分かります。
その住所まで見に行き、それらしい女の子を見かけたものの、12年も会って
いないため、その子が千遥なのか確信は持てず、声をかけないまま帰ってきた
と話しました。
なつは遠くから見て、千遥かどうか確かめるだけでも良いとすぐにその場所へ
行こうとしますが、冷静になってお盆の8月15日に会いに行くことを決めます。
そして、待ちに待った8月15日。
なつと咲太郎は、信哉の調べた千葉の船橋にある木造アパートの前に着きました。
メモを見て、アパートの住所を確認した2人ですが、その後どうして良いか
わからず、困ってしまいます。
そんな中、アパートの一室のドアが開いて、17歳くらいの少女と中から松葉杖を
ついている川谷幸一らしき中年男性が出てきました。
少女は優しく幸一を介助しています。
なつは、その少女が千遥だと思い、もっと近づいて確かめようとすると、咲太郎は
なつの腕を掴んで止めるのでした。
なつの妹・千遥の今後予想
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なつの妹の千遥がどんなキャラクターなのか、現段階では全くわからないので、
予想が立てづらいですね。
相関図でも大人キャストは発表されてないし、3人兄弟で仲良く暮らすまでには相当時間がかかりそうで、この流れだと23週や最終週までこのフラグを回収できないのではと考えてます。
ただ、子供の頃の千遥を見ていると、心優しい子だったと思うので、11週の
終わりに川谷幸一を介助していることからも、千遥はそのまま優しい子に育った
と思われます。
なつや咲太郎が千遥に12週で再会出来るかはわかりませんし、咲太郎はなつを
止めていることから、千遥のことを考えて、すぐには再会しない可能性も
高そうです。
ただ、12週ではなくても2人が千遥に遠くない将来、いつかは再会すると
思いますが、その時に千遥は2人と一緒に暮らすという選択はしないだろうと
感じました。
川谷幸一に千遥以外の家族が存命しているのか、不明ですが、千遥の介助を必要
としているのは間違いなさそうなので、千遥はそんな幸一を置いて東京に行く
わけはないと予想します。
とは言え、なつや咲太郎と険悪な感じになるのも想像はつかないので、良い距離
を保った関係になっていくのではないでしょうか。
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ここまでが、妹・千遥の11週までの流れのネタバレと今後についての予想でした。
幼少時代に離ればなれになってから、千遥の行方は11週になるまでわからない
ままで、11週でも千遥らしき人物であるだけで、千遥と断定されてまではいません。
おそらく、なつや咲太郎が見た少女は千遥で間違いないかと思いますが、その後
の展開のことは、私の予想でしかありません。
ノベライズ本『なつぞら 上』やドラマガイド1には、11週までしかネタバレ
あらすじが記載されていないので、この続きが出るのが待ち遠しいですね。
幼くして離ればなれになってしまった奥原兄弟は、家族の絆を取り戻すことは
出来るのでしょうか。
この家族の物語については、奥山玲子さんの史実にはなく、なつぞらの
オリジナルストーリーとなっているので、脚本の大森寿美男さんがどの様な
展開を用意しているのか、とても気になります。
なつを始めそれぞれのキャラクターの行く末を見守りたいと思います。
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