カムカムエブリバディ ネタバレあらすじ4週5週まで週間の内容でお送りします。11月1日スタートのカムカムエブリバディ！はじまってすぐの3週目最後で安子は稔と結ばれ夫となりましたが、4週目ではすぐに悲しいことに……稔は戦死してしまったのか?
波乱万丈な主人公の安子と稔夫の悲しい現実からどう立ち直って生きていくのかを描いていきます。
カムカムエブリバディネタバレあらすじ4週 安子の夫：稔が戦死か?!
昭和19年9月14日に稔と結ばれた安子は女の子を出産します。
父親が出征中に生まれた女の子は『るい』と名付けられます。
それは安子が稔と一緒に聴いていたジャズミュージシャンのルイ・アームストロングにちなんだもので敵味方なくどの国の音楽も楽しめる日が再びやって来てほしいという願いも込められていたのでした。
長女を出産したものの日本本土への空襲がはじまり、昭和20年3月10日には遂に東京が大規模な攻撃を受けたのを皮切りに3日後には大阪と多くの都市への爆撃が繰り返されます。
そして、6月29日にはとうとう岡山も空襲を受けたことで一夜にして市内の商店街は焼け野原と化してしまいました。
それでも稔が無事に戻ってくることを信じて娘のるいを抱えて生き延びた安子でしたが突如として夫の戦死が届けられてしまったのです。
稔の訃報が届けれてしばらくたった8月15日に日本の敗戦が告げられ戦争が終ります。
戦争が終って2カ月が過ぎた頃、病気がちだった金太が空襲で何もなくなってしまった焼け野原に和菓子屋『たちばな』を再建しようと立ち上がります。
しかし、物資不足の状況では肝心の砂糖を入手することは不可能であったため人工甘味料をつかっての再建を強いられます。
それでも安子と金太が一緒に炊いた小豆をつかった和菓子は甘未を求める庶民にもてはやされ飛ぶように売れていったのでした。
戦後の混乱が少しずつおさまり日常を取り戻りはじめると戦争未亡人となった安子にも再婚の話が持ち込まれるようになります。
しかし、るいとふたりだけで生きていこことを決めた安子は話を断ると同時に生まれ育った岡山の地を離れることにしたのでした。
岡山を離れて大阪に移り住んだ安子には戦後の混乱も和菓子をつくって生き延びてきた経験を活かしてるいとふたりの生計をたてようと云う想いがあったので。
しかし、大阪での生活は甘いものではなく幼子を抱えて和菓子屋を営むことの難しさを思い知らされることになった安子。
そんなある日、安子は暴漢に絡まれて見知らぬ家に逃げ込みます。
その日はたまたま平川唯一が講師をつとめるラジオ英会話放送が開始されていて家の中から英語の歌が耳に届いてきた安子。
そのラジオ番組が通称カムカム英語だったのです。
大阪で生計を立てる事が無理だと悟った安子は再び岡山に戻ります。
安子が岡山に戻ってしばらくしたある日、ひとりの女性が進駐軍の将校から英語で道を尋ねられて応対に困り果てているところを通りかかります。
人助けのつもりで勇気を振り絞って進駐軍の将校に英語で話しかけた安子。
彼の名はロバート・ローズウッドと言い進駐軍の中尉だったのです。
ロバートは巧みに英語を使うことができた安子に感心して後日再会して将校クラブを案内してくれます。
そして、将校クラブで美しい歌声で合唱されていた英語のクリスマスソングの音色に魅了されてしまった安子。
カムカムエブリバディネタバレあらすじ5週
ところが、せっかく知り合いになれたロバートでしたがほどなく進駐軍が岡山から撤退することになり会えなくなってしまうのでした。
そんな安子に中尉は英語の勉強をこの先も続けていくようにと諭します。
英語を勉強していくことは安子を思いもよらない未来に導いてくれるはずだと告げたロバート。
ロバート中尉の言葉は安子に長く辛い戦争が終ったことと敵味方なくあらゆる国の音楽も自由に楽しめる時代がやってきたことを実感させたのでした。
▼確定あらすじネタバレ⇓
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