NHK連続テレビ小説の82作目”ゲゲゲの女房”は、漫画家の水木しげるさんの妻の武良布枝さんの自伝「ゲゲゲの女房」を原案にドラマ化されたものです。
今回は、飯田いずみの結婚相手は誰か?倉田なのか?倉田のモデルはいるか?
いずみ役の朝倉えりかさんのプロフィールと役柄・現在は?という疑問について紹介します。
目次
<飯田いずみの役柄>
布美枝の妹で末子であるいずみは、かねてよりより東京への憧れを口にしていました。
そんないずみは短大を卒業してから安来で産休補助教員をしていました。
布美枝の二人目の子供ができたとき、狭い村井家で3人ものアシスタントでごった返しているところに、源兵衛はミヤコではなくいずみを送り込んできたのでした。
いずみが水木プロダクションを探していると辞めようと村井家をでた倉田と出会います。
気さくに声をかけるいずみに倉田は何事もなかったように出てきたプロダクションに戻って仕事を始めたのでした。
雄玄社の北村は水木プロダクションから原稿を受け取ってはすぐに会社に戻るのが常でしたが、いずみが来てからと云うものは、原稿が出来上がるのを待っている間に、いずみの気をひこうと藍子と遊ぶようになったのでした。
菅井はいずみに北村は好意を持っていると囁いたりしていましたが、当の本人も好意を抱いていたのでした。
『悪魔くん』は思惑通りに子供たちの心をつかんで瞬く間に人気になっていきます。
そして藍子の誕生日でもあるクリスマスイブが近づいてきました。
昨年までは、思うように祝ってやれなかった誕生日を、人並みに祝福してやれることに感謝し喜ぶ布美枝。
そんな矢先に布美枝は激痛に襲われます。
予定日までまだ半月もあるのにと、急遽受診すると逆子になっていることがわかり、緊急帝王切開になったのです。
布美枝のお産でいずみも出ていってしまいました。
いずみから藍子の誕生日を祝う事を頼まれたしげるでしたが困り果ててしまいます。
翌朝、いずみが家に戻ると、しげるは準備しておいたプレゼントも藍子に渡しておらず、いずみは藍子に手渡しながらクリスマスツリーを飾り付けたのでした。
鬱憤が貯まっているいずみは倉田にそんなに仕事が大切かと文句を言っている時に、藍子がストーブで火傷をしてして泣き出してしまいます。
でも、しげるが急いで藍子を病院に連れていったので大事には至りませんでした。
この一件でしげるが布美枝や子供のことをほったらかしにしているわけではないことが分かったいずみは安堵したのでした。
しげるは藍子の火傷の一件で免許もないのに車を購入することを決めていたのでした。
運転手はいずみでした。
いずみの想いは倉田に、でも結婚相手となると
ある日、いずみは倉田が仕事中なのに何故か落ち着かないでいるのに気付きます。
倉田が自作漫画を新人コンクールに投稿したいがその日の内に投函しなければ締め切りに間に合わないことで焦っていたのでした。
いずみは代わりに郵便局へ投函しにいってやります。
そして、いずみはお礼に金では買えない素敵なものを倉田に要求しますが、倉田は頭を抱えてしまうのでした。
その頃になっても、北村と菅井は仕事に関係のないいずみに近づくのを牽制しあいます。
ある日、北村が帰った後で、いずみは倉田に代理投函のお礼が未だだと督促します。
その時、渡した原稿に倉田の責任のミスが見つかります。
またしても、倉田の代わりに差し替え原稿を編集部に届けることになったいずみ。
いずみはプロダクションに戻って興奮気味に編集部の仕事ぶりを布美枝に話します。
でも、父からいずみの見合い話を進めている電話があったことを伝えられたいずみ。
それに猛反発するいずみでしたが、好きな男でもいるわけでもありませんでした。
新人漫画賞の結果が発表さますが、倉田の自信とは裏腹に佳作にすぎませんでした。
そんな時、かかってきた電話をいずみが受けると実家の父親でした。
父親の源兵衛はいずみに帰郷して見合いをするようしつこく言ってきていたのです。
いずみは倉田に投函のお礼がまだだと催促しますが、まだお礼を準備できていないと倉田は煮え切りません。
いずみの結婚相手は誰?倉田と別れ故郷に帰ってから…
倉田の内心は新人漫画賞の大賞受賞のニュースを最初にいずみに知らせることが、金では買えない素敵な贈り物だと思っていたのでした。
しばらくして、いずみは布美枝から成田出版と雄玄社との合併が破談した話と深沢と郁子が自分の想いと現実の狭間に迷い込んでしまったことを聞きます。
それを聞いたいずみは、自分に何ができるかどうすべきかを考え直しました。
そうして、いずみは想いを寄せる倉田には立派な漫画家になってもらうことを優先してもらうために、自分は実家に帰る事を決心したのでした。
しずみが村井家を去る日になって、倉田は代理投函のお礼として優しい笑顔のいずみの水彩肖像画を描き上げて渡してくれました。
一瞬、涙ぐんだいずみでしたが、笑顔で倉田に別れを告げたのでした。
…
その後故郷に帰ったいずみは親がすすめる相手と結婚をするのでした、、
<ゲゲゲの女房・飯田いずみ役の朝倉えりかさんのプロフィール>
[生年月日]
1987年2月11日
[出身地]
東京都
[所属事務所]
ホリエージェンシー
[主な出演作品(テレビ)]
勇気をだして(1998年)、ココだけの話「不機嫌なめざめ」(2001年)、キテレツ(2002年)、天使の歌声 (2002年)、WATER BOYS2(2004年)、ほんとにあった怖い話「影」(2005年) 、青空恋星(2005年)、妖精(2008年)、サンタとサタン(2009年)、椿山課長の七日間(2009年)、人類学者・岬久美子の殺人鑑定(2010年)、100の資格を持つ女7(2013年)、京都・源氏物語殺人絵巻(2010年)、悪女たちのメス(2011年)、ドルチェ(2012年)、警視庁再犯防止課 真崎英嗣(2011年)、十津川警部シリーズ52(2014年)、チープ・フライト(2013年)、もうひとつのチープフライト(2013年)、磁石男(2014年)、Dr.ナースエイド(2014年)、北風と太陽の法廷(2017年)、最強のオンナ(2014年)、銭の戦争(2015年)
[主な出演作品(映画)]
集団殺人クラブ 最後の殺戮(2004年)、69 sixty nine(2004年)、絶対恐怖 Pray プレイ(2005年)、春の雪(2005年10月29日、東宝)、着信アリ Final(2006年)、だからワタシを座らせて(2006年)、あかね空(2007年)、アンラッキー★パンダ(2007年)、トリハダ (2012年)、君が愛したラストシーン(2013年)、遠くでずっとそばにいる(2013年)、新大久保物語(2013年)、くじけないで(2013年)、娚の一生(2015年)、S -最後の警官-(2015年)、-媚空 -ビクウ-(2015年)、
ROKUROKU(2018年)、オズランド笑顔の魔法おしえます(2018年)
[最近の状況]
朝倉えりかさんは2019年になってからは主だった活動状況が公開されていません。
2019年8月の時点で、引退説が流れていますがこれも詳細は定かではありません。
結婚しているのか?独身なのか?現在どうなっているのか?謎でした。
ゲゲゲの女房では倉田の夢のために故郷に帰り、最終週あたりで親が選んだ結婚相手と結ばれるそうです。倉田と結婚してともに頑張る姿が見たかったですね。残念、、、
倉田さんのモデルは池上遼一先生
福井県越前市(旧・武生市)出身。小学生の頃から貸本漫画に慣れ親しむ。中学卒業後、大阪に移り看板屋の仕事をしながら漫画を描き始める。1962年、漫画短編誌『魔像』(日の丸文庫)に掲載された「魔剣小太刀」で貸本漫画家デビュー。岩井しげおらのアシスタントをしながら漫画を描くが生活苦で断念、看板屋の仕事に戻る。1966年、投稿した読切作品「罪の意識」が『ガロ』に掲載され、これを読んだ水木しげるが青林堂の長井勝一にスカウトを依頼。水木のアシスタントになるべく上京する。一年半ほど水木のアシスタントとして働いた後メジャーデビューし、以降、劇画漫画の第一線で活躍中。
スポンサード