ゲゲゲの女房 あらすじ115-116-117-118-119-120話20週【藍子がイジメに!気持ちがわからない?家族の時間を取り戻したい!】

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NHK連続テレビ小説の82作目”ゲゲゲの女房”は、漫画家の水木しげるさんの妻の武良布枝さんの自伝「ゲゲゲの女房」を原案にドラマ化されたものです。

 

今回は、2010年8月9日(月)から14日(土)に放送された20週の115話から120話について紹介します。

 

<ゲゲゲの女房115話のあらすじ>

 

長女の藍子は小学4年生になり、次女の喜子も幼稚園の年長になっていました。

 

しげるには仕事が次々に舞い込んできていて、菅井ではなくアシスタントの相沢が就任2年目なのにプロダクションの中心的な存在になっていました。

 

しげるは相変わらずきた仕事は断らない主義を貫いています。

 

毎日のように鰻を買ってきてしげるの身体を気遣う母親の意絹江ですが、その請求はあとから布美枝に回ってきていたのでした。

 

布美枝が食事中のしげるに話しかけますがしげるには何も聞いてもらえません。

 

そんな時に、学校で藍子の父親が水木しげるであることが広まってしまいます。

 

<116話のあらすじ>

 

しげるが大躍進するお膳立てをしてくれた豊川が異動命令により『少年ランド』から離れて板雑誌の編集長に大抜擢されます。

 

豊川は7年間に渡るしげるとの仕事を惜しみますが、会社の命令には逆らえないと言います。

 

また、北村も担当編集者から編集デスクに昇進しました。

 

この先のしげるの担当は美人新人の松川冴子になったのでした。

 

一方、藍子は水木しげるの娘である事が学校中に知れ渡ったため、からかわれるようになってしまいます。

 

でも内気な藍子は何一つ言い返せなかったのでした。

 

妹の妹の喜子のことを集団行動ができないと心配しますが、しげるは合理的だと評価していました。

 

学校から帰ってきた藍子と布美枝はしげるの職業について言い合いをします。

 

藍子はしげるの仕事を隔そうとしますが、布美枝はどうして隠す必要があるのかと言い聞かせたのでした。

 

藍子は納得した顔をしますが、内心では母親に相談しても無駄だと感じて居たのでした。

 

ある日、喜子が原因で藍子と姉妹喧嘩をはじめたふたり。

 

騒ぎを聞きつけてやってきた布美枝は姉なんだからと藍子だけを叱ったため、藍子は布美枝への不満を募らせていったのでした。

 

<117話のあらすじ>

 

その年のGWに入りました。

 

しげるの両親は調布に住み着いてしまいます。

 

しげるの母親の絹代は自分で心臓が悪いと思い込んでいて、夫の修平に不慮の事態に備えて家事を教え込んでいます。

 

藍子は寝坊しておきてきて布美枝が起こしてくれなかったことに文句を言います。

 

彼女は友達と待ち合わせて買いものに行く予定だったのが置いてきぼりを食らってしまったのです。

 

藍子は不機嫌になります。

 

でも、布美枝には藍子がどうしてそこまで機嫌が悪くなるのかがわかりませんでした。

 

悩んでいた布美枝は買い物の途中で、絹代の使いで買い物にきていた修平に出合います。

 

喫茶店で布美枝から話を聞いた修平は何がどのように好転するかわからないから気にしなくて良いと言うのでした。

 

布美枝が家に戻ると、友だちが藍子の分も買ってきてくれたと藍子の機嫌がなおっていました。

 

連休が明けると小学校からの家庭訪問がありました。

 

藍子の担任は、村井家では何かおかしな教育方針を取っているのではと疑っていたのです。

 

でも、布美枝は余計なことは言わずに何もないと返答したため、担任は藍子が学校嫌いなのではと思ったのでした。

 

<118話のあらすじ>

 

学校での藍子へのからかいは続きましたが、それを家で話すことはありませんでした。

 

担任もまだ問題に気づいていなかったのです。

 

一方、先生は藍子の作文がとても良いと褒めます。

 

内容を聞くと、連休中に家族でハイキングにいった様子が生きいきと表現されていると言います。

 

でも、それは藍子の想像で書かれたものだったのでした。

 

あとで、布美枝は藍子に作文の事を尋ねます。

 

すると、藍子はデパートの話は面白くないので、友達から聞いた面白い話を書いたのだと言います。

 

そして、しげるが空想で漫画を描くのと同じだと続けたのでした。

 

夜になって、しげるに藍子のことを相談した布美枝。

 

しかし、しげるは子供というものは創作をするものだと相手にしてくれませんでした。

 

布美枝は仕事場に戻って行くしげるの後姿をみていて、なにやら妖怪が取り付いているように感じたのでした。

 

そうして、5月も終わろうとしている頃に、騒動の末にミシン問屋に婿入りした布美枝の弟の貴司が村井家を訪ねてきました。

 

<119話のあらすじ>

 

貴司は父親の反対を押し切ってミシン店に婿入りしていました。

 

人当たりが良い貴司は、絹代にもすぐに気に入られます。

 

布美枝はひさしぶりに貴司とじっくり話をします。

 

しげるが『妖怪いそがし』に取り憑かれているのだと真面目な顔をして話す布美枝がおかしく思えた貴司でした。

 

一方の貴司は、大量生産による既製服が安く手に入るようになってきた事で、ミシン業界は景気がよくないと暗い話をします。

 

そして、余りにも仕事に傾注すると家庭が崩壊してしまう危険性があるしげるを心配するのでした。

 

そう話す貴司を見ていて、布美枝は弟も何か問題を抱えているのではと感じ、聞き出そうとしますが話をはぐらかされてしまうのでした。

 

翌日、布美枝を残して貴司と子供たちはデパートに出かけました。

 

自分の欲しかったものを買ってもらった子供たちは大喜びで帰って来ます。

 

そして、貴司は布美枝に藍子の気になる行動について話したのです。

 

買い物の途中で、鬼太郎を歌っている子供たちと出くわすと、何故か藍子が咄嗟に身を隠したと言うのです。

 

それを聞いて布美枝は藍子の気持に気付いたのでした。

 

布美枝は水木しげるの家族であることに誇りを持っているが、藍子はそうではなかったのです。

 

『妖怪いそがし』に取り憑かれていたのはしげるではなく自分だった事に気付いたのでした。

 

<120話のあらすじ>

 

貴司は自分も反省しながら、布美枝に『妖怪いそがし』に負けないようにと励まして、安芸に帰っていきました。

 

次の朝、布美枝は、藍子の作文を現実のものにしてやりたいとしげるに持ち掛けたのでした。

 

しかし、しげるはもっと高い富士山ではどうかと布美枝を驚かせます。

 

藍子の作文の話を聞かされたあと、しげるが密かに富士山麓に別荘を買おうとして話を進めていたのでした。

 

初夏のある日、しげるが購入した富士山の別荘に家族で出かけます。

 

一見、汚れ放題のみすぼらしい山小屋でしたが、皆で掃除をしたところなかなか良さそうな山荘になったのでした。

 

そして、何よりそこからの眺望と自然キ環境は素晴らしいものだったのです。

 

嬉しそうな藍子ですが、電話も電気も漫画を描く道具もないこの別荘ではしげるの仕事に影響がでるのではと心配します。

 

でも、しげるも布美枝もここでは仕事はしないつもりで来ているから心配無用だと説明したのです。

 

しげるは『妖怪いそがし』に取り憑かれて、無理やり忙しくされていたと藍子に話してやりました。

 

すると、藍子は自分のわだかまりについて話し始めます。

 

しげるが忙しいのは『妖怪いそがし』のせいではなく、雑誌編集者たちが急き立てるから、、、

 

学校で、本当は存在しない妖怪のことを描く水木しげるは嘘つきだと言われていると、、、

 

するとしげるは藍子に妖怪を見たことがあるかを訪ねます。

 

しげる自身は一度も見たことがないが、気配を感じたことは何度もあると戦地で身体が動かなくなった経験があると話すのでした。

 

妖怪は目には見えないけど、昔から多くの人が気配を感じて伝えてきた。

 

それを漫画にして分かりやすく伝える事が妖怪漫画を描きつづける理由だと、、、

 

すると、藍子は暗い山荘で夜が怖くなるからもう妖怪の話はやめてとしげるに頼んだのでした。

 

それを聞いたしげるは怖がるのは妖怪を信じている証だと指摘したのです。

 

そして、しげるの説明で藍子は納得し家族に明るさが戻りました。

 

<20週の感想>

 

小学生低学年は何かと難しい年代ですよね!?

 

何故、クラスメイトが藍子を虐めるのかは分かりませんが、人気漫画を描く親の子供と云うことで妬みに似たものもあるのかも知れません。

 

ストーリーや登場するキャラクターは好きなのに、その存在を否定したがるのはやはりどこかで妖怪を信じて怖がっている証。

 

しげるが仕事ばかりで家族のことを考えていないと云うのは布美枝の思い込みでした。

 

家族の時間の大切さを知っていて、それを取り戻そうと苦しんでいたのはしげるも一緒だったんですね!?


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