はね駒は、1986年に放送された第36作のNHK連続テレビ小説です。
明治時代から大正時代にかけて活躍した女性新聞記者の描いたこの人気ドラマは2020年の春からBS放送で再放送が始まっています。
今回は第89話と第90話と第91話のあらすじを紹介します。
<はね駒第89話のあらすじ>
りんは家で母親のやえと祖母のこと仕立物の仕事をしていました。
しかしながらりんとやえは祖母のことの異常に気付づきます。
ことは何故か右足の足袋ばかりを作り続けていたのです。
最近、ことの様子がおかしいと気になっていたふたりは歳のせいでボケが始まったのかと心配していました。
そんな時に、小野寺源造が橘家に姿をあらわします。
源造はりんを元気づけようと考えて芝居見物に誘いにきてくれたのでした。
源造に当時オッペケペーで名を馳せていた川上音次郎一座につれていかれたりん。
しかし、芝居を観たりんは未だ元気が出ない様子でした。
そんなりんにもうひとつ見せたいものがあると言う源造でした。
<第90話のあらすじ>
源造はりんを真新しい1軒の家の前まで連れていきます。
その家は建て主が建築費を払わずに夜逃げしてしまった物件だと源造から説明されるりん。
そして、家に戻ってから橘家の家族全員でその家に住んで欲しいと頭を下げて頼み込んだのでした。
その新築の家には源造の想いが詰まっていると言います。
その家は、彼が東京に出てきて彌七と営んできた建築木材販売の傍らで建てた下宿屋だったのでした。
そして、初めて手掛けた大口の仕事だったこともあり、すぐには売ってしまうつもりがないので自分と親しい人たちに住んで欲しいと言うのでした。
それを聞いた橘家の面々は、源造が自分達のために尽くしてくれたことに感謝の気持ちをつたえますが、家を売らない理由が他にあるのだと言い出したのでした。
<第91話のあらすじ>
その年の大みそかの日に、源造の叔父が寺の敷地内に建てた家から源造が用意してくれた真新しい家に引越ししました。
すると、わざわざ源造の両親が親戚の子供であるすみを連れて名古屋から訪ねてきてくれました。
ところが、困ったことに源造の母親のいちが話す名古屋ことばと福島ことばのりんややえとスムーズな会話ができずに、一疎通の悪さから行き違いが起きそうになります。
そこに兄の嘉助も加わっての年越しとなり、蕎麦を食べながら新しい年を迎えました。
新たな年が明けたところで。りんは源造の母親のいちがし始めた話に驚かされるのでした。
<第89話と第90話と第91話の感想>
りんの祖母もいい歳だから多少のボケは仕方ないですよね!?
それにしても源造は何かとりんの事を気にしているようです。
りんと同じように源造も東京で詐欺のような被害に遭っていたとは知りませんでした。
でも橘家にとってはありがたあい源造の申し出でしたが、彼が言う他の理由が気になっているので早く知りたいですね?
その年の年越しは、源造の家族や兄の嘉助も加わって大人数となりました。
源造の家族は親戚のすみを連れてきて東京見物でもするつもりだったのでしょうか?
年が明けて源造の母親のいちが話し始めたことが目的だったのでしょうか?
どんな話なのか内容が気になります。
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