明治時代から大正時代にかけて活躍した女性新聞記者の描いたこの人気ドラマは2020年の春からBS放送で再放送が始まっています。
今回ははね駒 第104話と第105話と第106話のあらすじについて紹介します。
<はね駒 第104話のあらすじ>
源造は西洋瓦の仕事を広げるために泊りがけで埼玉の工場に取引先を連れていき見学をさせて自宅に戻ってきた途端に倒れてしまいました。
新しい仕事で頑張り過ぎたところに猛暑が加わっための過労でした。
すぐに医者を呼んで診てもらましたが、命にかかわるようなことではないと言われました。
りんは気が動転していましたが一生懸命に源造の看病をしますが、一方で夫の体調不良に気づけなかった自分を責めていました。
気が付いた源造は西洋瓦の事で頭がいっぱいでフラフラしていながらも仕事に出掛けようとしますが、りんが必死にそれを制していました。
そして源造がここまで頑張るのは結婚して自分を守ろうとしているのかと考えるりん。
彌七も源造が倒れたことを聞きつけて心配してやってきました。
りんは彌七にきわを悲しませることをしないようにと言います。
すると源造は保険の受取人をきわにしてあることを明かしてくれたのでした。
将来のことを考えて保険をかけている彌七の話を聞いて、りんは自分たちもいざと言う時のことを考える必要があると思うのでした。
そんなことを考えると今の自分は幸せだが源造に頼っているだけでは駄目だとりんは思いはじめたのでした。
<第105話のあらすじ>
りんは彌七の話を聞いているうちに2階の空いている部屋をつかって下宿屋を営みたいと考えます。
腰の悪い弘次郎も身体を酷使する材木荷揚げの仕事より下宿屋の管理人の方が楽だと考えたのでした。
しかも自宅が建っている場所は帝国大学から近いと云う好条件だったのです。
さっそく、同居している橘家と小野寺家による家族会議が開かれました。
弘次郎はりんが下宿屋の仕事に手をとられて源造の世話がおろそかになるのではと心配していて、源造の意思を尊重すべきだと言うのでした。
しかし、源造は自分の考えを明かす前に弘次郎の意見を聴かせて欲しいといいます。
下宿屋を始めればりんだけでなくやえの手数もかかるからと言うのが源造の理由でした。
家族会議の結果、弘次郎を管理人として下宿屋を開くことが決まりました。
さっそく張り紙を作り、あちこちに貼っていくりんとやえ。
学生の下宿は時に騒がしいことを覚悟しなければなりませんでしたが、りんは応募してくれる人がくるのを家の前で待ち構えていたのでした。
<第106話のあらすじ>
りんの提案で始めた下宿屋に応募してきた学生がことごとく逃げていきます。
やえから面接する弘次郎と徳右衛門の顔が怖すぎるからだと言われて、ふたりは一生懸命に笑顔を作ろうとしますがどうしても不自然な顔になってしまします。
それでも何とか3人の下宿人が決まります。
帝国大学の学生は花田賢作だけで、あとのふたりは同郷出身の会社員の後藤彦一と京都から来ている画学生の浦野欽三でした。
一方、源造は相変わらず夜遅くまで仕事をして帰ってきますが、りんは早めの夕食をとったのにも関わらず源造とも食べると云う食欲ぶり。
そんなりんを見て源造はただただ驚くのでした。
<第104話と第105話と第106話の感想>
源造が過労で倒れたタイミングで彌七から保険の話を聞いたりんは将来に備えて自宅のロケーションと空き部屋を使っての下宿屋を思い立ちます。
りんたちが住んでいる家は元々下宿屋として建てられていたので下地は整っていました。
下宿屋を開くことは多くのメリットを並べるりんも流石です。
今と違って下宿人は大家一家との接触の機会が少なくて、3人の下宿生が決まった小野寺家と橘家はいよいよ大所帯の様相を呈してきましたね!?
それにしても気になるのはりんの食欲です。
しかも、酸っぱい梅干を口にする場面が多いの何かを暗示しているようにも思えますね!?
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