朝ドラ カーネーションの4週ネタバレあらすじ
の1話ごとの詳しい内容です。19話から24話まで
カーネーション4週ネタバレあらすじ[誇り]
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カーネーション朝ドラネタバレあらすじ最終回までキャスト相関図
朝ドラカーネーション第19話
昭和5年になると、糸子は桝谷夫妻から解雇を告げられます。
ふたりは不況で誰かの給料を減らす必要に迫られている状況を説明して、泣く泣く家族持ちの男より身の軽い糸子に辞めてもらうことにしたと言うのでした。
それを聞いた糸子は仕方ない事情だと申し出を受け、名残惜しそうにミシンを眺めて去っていきます。
そして自分が桝谷パッチ店を解雇されたと小原家の家族に説明してしょげかえった糸子。
千代はそんな糸子を慰めますが、善作とハルはすぐに小原家の家計を心配します。
実は小原家の家計は糸子がパッチでもらう給料もあてにするようになっていたのです。
小原家では糸子が女学校をやめたことで静子が学校に通えるようになり、糸子が働いたことで行けてた清子。
アッパッパが売れたことで来年は光子も行ける予定だったと内情を明かした善作は、給料もアッパッパもなくなってしまったらどうなると問うたのでした。
糸子はさっそく仕事を探し始めますが、不景気もあって簡単には見つかりません。
そんなある日のこと、何故かパッチ店の山口が糸子を訪ねてきて、桝谷が真っ先に解雇したかったのは自分だと言い始めたのです。
そして自分より仕事ができたのに女だからクビにされとことを悔しがれと言う山口は、負けるなよと言い残して去っていったのでした。
そんなある日に木之本が糸子を訪ねてやってきます。
糸子が留守だと知ってがっかりしてから、善作に向かって気晴らしにイイものを見せてやると告げた木之本。
そんな木之本についていった善作は、電気屋の店先でミシンを設置している綺麗な洋装の女性に見惚れてしまったのでした。
女性の名前は根岸佳子といい、東京からミシンの使い方を教えに来た講師だったのです。
善作が自分の娘がミシンを使えることを話すと、木之本は善作が謡を教えていると明かしたのでした。
すると仕事探しから戻ってきた糸子もミシンの根岸が実演販売をしているのを見かけます。
そして根岸がミシンを使いこなす手さばきに驚かされてしまったのでした。
第20話
糸子は根岸が実演販売を終えるのを待って話しかけます。
そして意を決して自己紹介してから自分に洋裁を教えて欲しいと頼み込んでみた糸子。
すると明日から心斎橋でミシン教室を開くからとチラシを渡して誘ってくれたのです。
大喜びの糸子は翌日に心斎橋に向かいます。
ところが教室でミシン購入者に向けたもので、糸子にとって内容はものたりないものだったのです。
2日目も3日目も教室もミシンの操作だけだったため糸子は後片付けしている根岸に、いつになったら洋裁を教えてくれるのかを訊きます。
すると根岸は自分はミシンの講師として派遣されているので、これ以上のことは教えられないと言われてしまったのでした。
がっかりした糸子が心斎橋を歩いていると、神戸の祖母と従兄弟の勇に声をかけられます。
そして貞子に誘われて『パーラー浪漫堂』にいってアイスをご馳走になった糸子。
そんな糸子が自分が心斎橋にきたことは善作には内緒にして欲しいと頼むと、貞子もまた正一や清三郎に内緒で勇に模型を買ってやるためにやってきたと明かしたのでした。
そしてミシン教室の話を聞いた貞子は、ミシンを買うときに洋裁をちゃんと教えてと言えばイイと助言します。
ミシンなんか買えるわけないと糸子が返すと、何と貞子は自分が買ってあげるというのでした。
一瞬喜んだ糸子でしたが、すぐに善作に激怒されるかも知れないと不安になります。
そんなときに中村春太郎が店にいるのを見つけた勇。
中村春太郎が有名な若手歌舞伎役者で女たらしであることを教えてもらった糸子でしたが、同伴していた女性をみて驚かされます。
何とそれは幼馴染みの吉田奈津だったのでした。
第21話
糸子が驚いているのを見て貞子が知り合いかと尋ねます。
自分の同級生が女たらしについていくのを止めようとする糸子でしたが勇に制されてしまったのです。
帰路についた糸子は奈津の事も気になるものの、ミシンを買ってもらえる話をどう善作に切り出したらいいかを考えます。
そして帰宅した糸子の顔色を見たハルから、善作へのややこしい話は機嫌が悪いから止めておいた方がいいと助言されてしまったのでした。
それでも糸子は機嫌が好い時なんてないと善作に話しかけます。
しかし善作は何も言わないうちから駄目だと言ってきたのです。
そして心斎橋で会った貞子からミシンを買ってもらえることになったと伝えたのでした。
すると善作はますます激昂して妹たちが震えあがるほど糸子を責めまくります。
こうして糸子のミシンは夢と消えたのでした。
そんな糸子でしたがだんじり祭りが心を癒してくれます。
祭りに出かけて雨宿りしている奈津を偶然に見つけた糸子。
奈津は泰蔵と八重子が仲良くしているのを見て、その場を離れようとしていたのです。
そんな奈津を呼び止めて貞子から聞いた中村春太郎の話をつたえますが信じようとしません。
そのうちに口喧嘩から取っ組み合いになってしまった糸子と奈津。
喧嘩は泰蔵が割って入ってくれたことでやっとおさまったのでした。
夕暮れ時になって善作が煙草をふかして休憩していると、桝谷幸吉から声をかけられます。
そして二人は並んで座って話はじめ、糸子には申し訳ないことをしたと謝罪する桝谷。
そして桝谷は糸子は女にしておくにはもったいないほど将来有望だと告げたのです。
そして糸子が自分の娘だったら店を任せていたと明かしたのでした。
そんな風に糸子を褒めちぎる桝谷の話に善作は真剣に耳を傾けていたのでした。
翌日になって、たくさん仕入れた古着の修繕などを今日中にしろと糸子に命じた善作は、木之元に案内させて心斎橋にいる根岸のところに向かいます。
そして善作は言葉に詰まりながらも意を決して根岸に何かを頼み込もうとするのでした。
第22話
根岸に挨拶して頼みごとがあると伝えた善作は、『パーラー浪漫堂』で待つことになります。
やがて根岸があらわれると、単刀直入に娘の糸子に洋裁を教えてやって欲しいと頼み込んだ善作。
ところが根岸は糸子のときと同じように、自分がミシンの講師でやってきていると断ろうとしたのです。
するとそれを遮るように呉服屋の事情を明かしたあとから、糸子の洋服に対する想いを語りはじめます。
そして家財を売ってでも教えを乞いたいと床に座り込んで頼み込んだのでした。
一方で勘助が紡績工場を解雇されたことを知った糸子は励ますために安岡家に足を運びますが、すでにお菓子屋での仕事を見つけたと聞かされます。
しかもそれは幼いころの勘助が団子を盗んだ店だったのです。
糸子が小原家に帰ってくると来客がありましたが、何故か不機嫌の様子のハル。
すると千代から挨拶にくるようにと言われた糸子は不思議がります。
実は心斎橋のパーラーでの話が急展開していたのです。
ミシン教室を終えて東京にもどる前に1週間の休暇をもらていた根岸。
そしてその間に糸子に洋裁を教えるとことになったと言います。
その代わりに善作から謡を教えてもらうと話を続けた根岸。
それを聞いた糸子は大喜びですが、ハルだけは不機嫌のままだったのでした。
数日後に颯爽とした根岸が小原家に向かうために商店街を歩いています。
そんな根岸を迎え入れた糸子は、街中の人に向かってこの格好イイ女の人は自分の洋裁の先生だと叫びたい気持ちで一杯になったのでした。
第23話
家族が見守る中で洋裁実習が始まると、1週間で伝えられることは限られると話す根岸は大切な基本だけを教え込むと言います。
さっそくメモを取ろうとした糸子に先ずは洋服に着替えるよう促す根岸。
そして始めこそ短足にみえた糸子の着こなしを変えて、ヒールのある靴をはかせると見違えるようになります。
すると根岸からその格好で街を歩こうと言われて糸子は驚いてしまうのでした。
2人が街中を歩き始めると皆から注目されます。
困惑した糸子からどんな顔をして歩いたらイイのか分からないと訊かれた根岸は自分の好きな花は何かと訊き返したのです。
すぐに糸子は簡単には折れないカーネーションだと返します。
すると恥ずかしがって咲かないカーネーションはないと話す根岸は、カーネーションになったつもりで堂々と歩けばイイと言うのでした。
根岸が最初に糸子に教えたかったのは、服を着て胸を張って歩くことが自分の使命だと思うことだったのです。
さらにパーラーに入ってから、本当にいい洋服は着る人に品格と誇りを与えてくれると教える根岸。
またそうなってこそ夢や希望を持てると言うのでした。
糸子が根岸の言葉に感動していると、奈津ではない女を連れた中村春太郎が近づいてきます。
そして親し気に話しかける春太郎でしたが、根岸は凛とした隙のない態度で受け流したのでした。
家に帰って着物に着かえなおした糸子は緊張感から解放されたようにホッとします。
方や夕食にと千代がとんかつをあげるも焦がしてしまい、代わりにとハルが出したイワシ料理を美味しいと褒めた根岸。
するとハルの不機嫌が嘘のように治ったのでした。
第24話
翌日からの根岸は洋服作りで一番大切な基本を教えるので聞き逃すなと厳しい顔つきで糸子に言います。
さらに後戻りしてる時間はないと言われ糸子は、できる限りを叩き込もうとする根岸に必死についていくのでした。
そうしてアッと言う間に約束の1週間がすぎます。
そんな時に根岸の送別会に参加するために玉枝と勘助が小原家にやってきたのでした。
2人を呼んでこいと言われた勘助が、見たものは凄い剣幕で糸子に教え込んでいる根岸だったため声もかけられません。
そうしてさらに木之元夫妻も加わってお別れ会は大いに盛り上がります。
翌朝になって涙ながらに岸にお礼を言った糸子は、タクシーが見えなくなるまで見送ったのでした。
根岸が帰ってしまったあとの小原家は、まるで灯が消えたように静まり返ってしまいます。
小原呉服店の店先に並べられていた売れない反物や季節外れとなったアッパッパがさらに糸子の気を滅入らたのです。
しかし数日後に小原家にやってきたラジオのおかげで、賑やかや生活が戻ってきたのでした
それから2年の月日が流れ、昭和7年を迎えると糸子も19歳になります。
洋服を縫えるようになっていたものの、岸和田では商売にならない日々が続いていた糸子。
そんなときに、東京の百貨店が火事になったことがきっかけになって、女店員の制服を洋服にしようとする機運が高まります。
そのことを新聞記事で呼んで何かが閃いた糸子。
そして商機の活かし方を思いついた糸子は、誰も考えついていないことを祈ります。
すると新聞記事を切り抜いた糸子は、急いで心斎橋の百貨店に足を運んだのでした。
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