けむたい姉とずるい妹ネタバレ最終回完結!原作漫画結末5巻20話で離婚!

けむたい姉とずるい妹ネタバレ最終回原作漫画 漫画アニメ最新話最終回

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今回はドラマ『けむたい姉とずるい妹』のあらすじネタバレ最終回完結あらすじ結末までと原作漫画1巻から5巻最終話20話までのネタバレあらすじ解説!ドラマキャスト相関図紹介や最終回予想もお送りします。

けむたい姉とずるい妹のあらすじ:姉のじゅんは幼い頃から、大切なモノを自由奔放な妹・らんに奪われてきた。さらに妹は姉の元恋人までも奪い去って、夫にしていて、妹は母の葬儀に、姉の元カレ(現:妹の夫)を連れて現れます。そこで姉は2人と一緒に自分もこの家に住むと啖呵を切り、1人の男を巡り壮絶なバトルが姉妹で繰り広げられるという物語です。

『けむたい姉とずるい妹』は、ばったんさん原作漫画で2021年8月から2023年8月まで『kiss』で連載され、5巻が最新巻最終巻の20話で完結して、10月13日発売です。⇒期間限定無料!最新巻5巻を読む!

2023年10月9日からテレビ東京系列で、ドラマ化決定。ドラマ1話から最終話までアップしていきます。

1人の男性を巡って、恋のバトルを繰り広げる姉妹がどう描かれるのか楽しみですね。

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目次

『けむたい姉とずるい妹』ネタバレ最終回完結漫画原作からドラマ最終話まで

けむたい姉とずるい妹ネタバレ最終回完結まで1話ドラマあらすじ

姉・東郷じゅん(栗山千明)

妹・三島らん(馬場ふみか)は、母・東郷由里子(雛形あきこ)の葬儀で13年ぶりに再会する。じゅんは幼い頃から、お気に入りの服やアクセサリー、おもちゃなどの大切なモノを自由奔放な妹・らんに奪われてきた。さらに妹・らんは…なんとじゅんの元恋人までをも奪い去っていたのだった…。そしてらんは母の葬儀にじゅんから略奪し、自分の夫となった三島律(栁俊太郎)を連れて現れる。

挙句の果てに、母が遺した家に夫婦で住むと言い始めたのだった。これ以上大切なものをらんに奪われるのは許せないじゅんは、なんと2人と一緒に自分もこの家に住むと啖呵を切り、妹・らんと、元カレであり妹の夫・律との奇妙な3人暮らしが始まるのだった。次第に姉妹は1人の男を巡り壮絶なバトルを繰り広げる!

ドラマ けむたい姉とずるい妹 キャスト登場人物・相関図

栗山千明、30年間トレードマークのロングヘアーをバッサリ ...

  • 東郷じゅん役 栗山千明…らんの異父姉で心療内科に勤務。真面目な性格
  • 三島らん役 馬場ふみか…じゅんの異父妹で律とは夫婦。じゅんの物を何でも欲しがり奪っていく癖がある。
  • 三島律役 栁俊太郎…らんの夫であり、じゅんの高校時代の元彼氏。
  • 二宮ひかる役 桜田通…じゅんとらんの従兄弟。らんの良き理解者。
  • 東郷由里子役 雛形あきこ…じゅんとらんの母親。病気で他界。

 

けむたい姉とずるい妹ネタバレ最終回完結まで2話ドラマあらすじ

じゅん(栗山千明)は、律(柳俊太郎)からずっと「会いたかった」と言われるも、らん(馬場ふみか)の前ではまるで何もなかったかのように振る舞われ空しい気持ちに。それと同時に大事なものをらんにことごとく奪われてきた昔の心の傷がよみがえるのだった。

ある日、らんは大勢の友人たちを招く盛大な引っ越しパーティーの準備を進めていたが、母が亡くなったばかりなのに無神経だとじゅんに注意され、姉妹はまたしても対立してしまう。そして開催された結婚パーティーを通じてらんがじゅんから全てを奪おうとする理由が解き明かされていく…。

けむたい姉とずるい妹ネタバレ最終回完結まで3話ドラマあらすじ

10月23日放送

律(柳俊太郎)は、じゅん(栗山千明)とのキスの影響で、彼女に対する興味が強くなっていた。だが「どんな感情でも静かに待てば過ぎ去る」と、自分の心を抑え込んでいた。そのことを知らないじゅんは、胸の痛みを増していくのだった。一方で、同じ屋根の下で暮らすらんも、じゅんに律を奪われるのではないかという恐怖に苛まれ、3人の関係はさらに複雑になっていく。
律はどうしてじゅんとらんの間で苦しみ、動揺するのか。時代は律の子供時代にさかのぼり、その原因が少しずつ明らかになっていく。実は律にもまた、母親から受けた過去の傷があったのだった…。

けむたい姉とずるい妹ネタバレ最終回完結まで4話ドラマあらすじ

13年前の悲劇から逃れるように別々の道を歩んできたじゅん(栗山千明)と律(柳俊太郎)は、偶然の再会をきっかけに再び惹かれ合う。家族や社会から隠れて2人だけの時間を作った彼らは、かつての想いを胸に「もしもあの日あの事件がなかったら、今も一緒に幸せに暮らせていたのだろうか」と懐かしみ、そのまま情熱的に抱き合った。

しかし、2人の秘密はそう簡単には隠せなかった。翌朝、家に戻った彼らは、律の妻であるらん(馬場ふみか)から昨夜の行方を詰問されるが、冷静に嘘をついてごまかした…と思った矢先、じゅんが働くクリニックに予想外の人物が訪れ、事態は一気に動き出す。そして、律が明かす13年前の衝撃的な真相とは―

けむたい姉とずるい妹ネタバレ最終回完結まで5話ドラマあらすじ

前の話が放送後にアップします。

「俺はらんちゃんと浮気してない」と言い張る律に対して、じゅんは13年もの間隠されていた嘘を知って激しく怒りを感じる。

しかし、妹に対して感情的になろうとすると、律の方から止められてしまうのだ。

一方、らんは律がじゅんに対する昔の想いを思い出したことに気づきつつも、何が何でも律を自分のものにすると決意する。

そんなある日、律の浮気相手だと思っているひかるに相談していたらんは、急に吐き気を催す。その時から、らんの「ずるい」計画が動き出すのであった…!

けむたい姉とずるい妹ネタバレ最終回完結まで6話ドラマあらすじ

らん(馬場ふみか)が家を出てから二週間が経ち、東郷家は台風が去ったかのように静かになった。律(柳俊太郎)と朝食をとるじゅん(栗山千明)は、律の足音にさえときめくほど、律の存在を意識するようになっていた。しかし、不倫した男はまた同じことを繰り返す。

律を手に入れたことで、今度不安になるのはじゅんの方だと同僚に言われ不安になっていた。一方、律を諦め切れず、じゅんから取り返したいと思っていたはずのらん(馬場ふみか)だったが、母親への思いとのはざまで苦悩する。

けむたい姉とずるい妹ネタバレ最終回完結まで7話ドラマあらすじ

じゅん(栗山千明)の目の前で突然涙を流し、らん(馬場ふみか)に会いたいと言う律(柳俊太郎)。じゅんは律がまた自分の元から離れていってしまいそうな状況に「どうして、こうなるんだろう…」と悲しみに暮れる。

そんな最中、叔母の夏子から着信が入り、母・由里子(雛形あきこ)の納骨式が来週に迫っていることを思い出す。

一方その頃らんは、ずっと待っていたはずの律からの連絡に返信できずにいた。

そしてひかる(桜田通)と会話する中で、らんは自分の「本当の気持ち」に気がつき始める…。迎えた納骨式当日、欠席かと思われたらんが、じゅんの前に姿を現して…

けむたい姉とずるい妹ネタバレドラマ最終回8話完結を原作漫画最終話から予想結末離婚

ドラマ8話最終回ネタバレあらすじ:

「おねーちゃんから奪ったもの全部返す」
らん(馬場ふみか)が家族の呪縛を自身で断ち切ろうとしている姿にじゅん(栗山千明)は戸惑っていた。一方、律(柳俊太郎)は、らんから離婚届を渡され、放心状態に。じゅんは2人から取り残され、今まで人に押し付けてきた「正しさ」が誰かを追い詰めてきたのかもしれないと後悔しはじめる。
そんなある日、じゅんの前に見知らぬ男が現れ、じゅんは言葉を失う。「私は…あなたの、父親なんです」

「りっくんとは別れることになった」

らん(馬場ふみか)の予想外の発言に、困惑するじゅん(栗山千明)。
らんは、母親に見放された寂しさを律(栁俊太郎)に当てていただけだったと告げます。

「お姉ちゃん、悪かった」

らんは、「許さなくてもいい」と言いました。
許すことがどんなに苦しいことか、自分も痛いほど分かっているからです。

らんは、13年ぶりに姉に会ったことで、自分が家族の呪縛に囚われていることに気づきました。
だから、自分でそれを断ち切り、母も姉も忘れて、自分の人生を歩むと決めました。

「お姉ちゃんが奪われたものを、全部返すわ。さよなら」

一方、らんから別れを告げられた律は、呆然としていました。
夜になっても、律は何もする気が起きず縁側で空を見上げています。

自分の存在
じゅんはらんの部屋の片付けを始めます。
そこで、ゴミ箱に入っていた律の小説を見つけます。

律が小説家だったことを知らなかったじゅんは驚きます。
「なぜ教えてくれなかったの」と律に問うても、律は「捨ててくれ」と言うだけでした。

相手の目を見ようとしない律に、じゅんは自分がどういう存在だったのか問います。
しかし、律は「ごめん」と言うだけで答えられませんでした。

翌日、律も家を出て行きました。
じゅんは2人から自分の気持ちを無視されたことに怒りますが、立ち止まります。

これまでも、自分は人を追い詰めて来たのではないかと思うからです。

その時、中年男性がじゅんの家にやってきました。
男性は、じゅんの母・百合子と付き合っていたことがあり、百合子が亡くなったことを知って驚いて来たそうです。

「私があなたの父親だ」

母が大切にしていたネックレスも、この男性が贈ったものだと言います。
百合子との思い出話を楽しそうにする男性に、じゅんは「私が生まれた時に、あなたと会わない約束をしたと聞きました」と話します。すると男性は「当時妻子があって別れられなかった」と言いました。

じゅんはショックを受けます。
男性はすぐに帰ろうとします。
しかし帰る前に、「お金を貸してくれないか」と頼みます。

どうやら男性は借金で妻に逃げられ、腰痛で仕事もままならず、ネットカフェ暮らしだそうです。

じゅんは男性を追い払います。
男性は、「考え直したら連絡してくれ」と連絡先を残して去りました。

じゅんは、自分のアイデンティティが次々と崩れていく出来事に遭い「自分は何なのだろう」と迷います。

律は、過去の経緯を話していた担当作家に事態を報告し、自分は手に入らないものに惹かれるだけだと気づいたと言います。

作家は「本当にクズだね」と呆れます。
そして、もう誰も幸せにできない、クズで無力な自分と対峙するしかないと言いました。

結局、じゅんは父の職場に様子を見に行ってしまいました。

父親がガードマンとして働いている姿が辛く見えたじゅんは、思わず自宅に連れて帰ることにしました。

父親は、親子3人で外出したことがあるという思い出を語り始めます。
そして、自分がこんな人間であることを恥じて、何度も謝罪します。

その時、らんと律が荷物を取りに来ました。
律は離婚届にサインを済ませてらんに手渡します。
らんは、自分の人生を変えるために、明日から旅系インフルエンサーとして活動すると宣言します。

「りっくんも好きなことをやってね。私はもう1人でも眠れるから」

じゅんは、2人がいなくなったら家を売ってしまおうと考えていました。
そのことをらんに話すと、らんも「お母さんから自由になれる」と賛成しました。

「さあ、お母さんもお姉ちゃんも忘れてしまって、新しい人生を始めよう!」

そう言った途端、奥の部屋で休んでいたじゅんの父親が「そんなことは言ってはいけない」と口を出してきました。

百合子もらんを愛したし、頑張った。だから自分の人生を生きるなら、まずは母親を許すことから始めてみたらどうだと提案します。

じゅんは「あなたは他人です。黙っていてください」とらんの味方をし、父親に50万円を渡します。

「これは私のお金です。親を忘れて気持ちよくなりたい」

「あなたが実の父親だろうと関係ありません。二度と来ないでください」と言って、じゅんは父親と縁を切りました。

 

旅立とうとするらんに対して、じゅんは「まだ話したいことがある」と声をかけます。
そして母の墓前で、らんに対して自分を許さなくてもいいし、自分も一生らんを許さないことに決めたと伝えます。

「家族の絆は切れるものだ。でも、頼りたくなったら頼れ。家族をどうするかは自分で決められるのだから」

そして、じゅんが家を売るのをやめると言うと、らんもそれに同意しました。

「バイバイ、らん」

1年後。
律は創作活動に挑戦し続けて、ついに子供向けの本でデビューすることができました。
担当作家が祝福してくれますが、律は「用事がある」と言って断ります。

夜。
じゅんが帰宅すると、家の中に明かりがありました。
中に入ってみると、らんが帰ってきていました。

姉妹は初めてらんの誕生日会を開きました。
その間も2人はずっと口喧嘩を続けています。律はその様子を見守っています。

家族ってめんどくさい。
選べないし、人生をめちゃくちゃにされるし、なかなか捨てられない。
でも・・・。

「らん、誕生日おめでとう」

じゅんがそう言うと、らんは嬉しそうに笑いました。

 

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迷走気味だったらんは律との関係を精算して、家をでて離婚し吹っ切れます。しかし、じゅんは律がいなくなってからの空しさに違和感を覚えていました。

朝食も食べず、庭を眺めても感動が薄れていた。じゅんは「諦められない」「気持ちを知りたい」と律に訴えますが、律はじゅんの目を見ずに曖昧に答えます。

律の頭にはらんしかなかった。離婚して不倫じゃなくなったのに、律が冷たい態度で「らんしか考えられなくなった」と言って別れ、じゅんは失恋しました。

ゆきえは驚いて「らんと結婚して、じゅんとも関係したのに妹が良かったとは信じられない」と言います。「自分は律の何だったのか?」と思うじゅんでした。

さらにその後、律は母親からの干渉、らんは自身の誕生日を姉に祝ってもらおうと訪ねてきますが、そこにじゅんの実父が現れてしまうのでした。頼れる相手がいないのを口実に面倒なことをあれこれ持ち掛けられるなど一難去ってまた一難という感じです。

じゅん・らん・律の三角関係は、ドラマでハッキリと最終回で答えが出ると予想されます。

恋愛の方は決着がつきそうですが、じゅんと律は家族の問題が残りそうです。

特に、じゅんはダメな父親とスッパリ縁を切ることが出来るのかという点に注目ですね。

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『けむたい姉とずるい妹』ネタバレ原作漫画1巻~最新・最終話19話20話結末離婚まで

『けむたい姉とずるい妹』は、ばったんさん原作漫画で2021年8月から2023年8月まで『kiss』で連載され、⇒5巻20話が最終話最終巻・完結してます。

原作漫画1巻から5巻最終話までのあらすじネタバレをお送りします。

『けむたい姉とずるい妹』原作漫画ネタバレ1巻あらすじ

けむたい姉とずるい妹ネタバレ最終回原作漫画結末!ドラマとの違いキャスト

じゅんは母・由里子の葬儀の喪主を務めながら、子供の頃から大切にしていたアニメのステッキをらんに取られ、らんがステッキを持って踊っていた姿を思い出していました。

ですが今、絶縁状態だった妹・らんは母親の葬儀に急に来て、号泣しています。

じゅんにとってらんは「人生を狂わした元凶」でしかありません。

妹・らんとは8年ぶりの再会でした。

気丈に喪主を務めているじゅんに対し親戚たちは、「泣いてもいいんだよ」「今のうち休んだ方がいい」と気遣います。

しかし、妹夫婦は2人とも自由人で過去のことで遺恨があるにもかかわらず、気にする素振りも見せず接してきたのです。

らんの態度にじゅんは苛立ち、「葬儀が終われば、自分たちは他人だ」と突き放します。

葬儀の間だけ辛抱し、母・由里子の残した家に愛着を感じていたじゅんはその家に住もうとしますが、先に妹夫婦に住みつかれてしまいました。

今までらんに散々、大事なものを奪われ続けてきたじゅんは、対抗心から「自分もここに住む」と言い出し、じゅん・らん・律の同居生活が始まるのでした。

昔、じゅんは高校の卒業式後に彼氏の律と2人だけの世界に浸り、寂しいと泣いていたらんをからかっていました。

じゅんはこの頃の律の寝顔が一番好きで、交際している自分しかしらない律の長いまつ毛、瞼のホクロがお気に入りでした。

自分のそばにいたはずの律が今ではらんの隣で寝ており、一緒に暮らすことになりじゅんは複雑な心境になります。

らんはそんな姉に構うことなく、朝から律とイチャイチャしていました。

じゅんはそんな様子に苛立ちタバコをつけますが、そのタバコもじゅんと律をかつて結びつけたものだったのです。

少しの間、律と2人きりになりじゅんは戸惑ったものの、律は何事もなかったような素振りを見せます。

じゅんは呆気にとられますが、妹夫婦は微妙な関係のようでした。

どちらかというとらんの方が熱烈に律が好きで、結婚する時に律は「家事は出来なくていいけど、朝食は用意してくれると嬉しい」と言いながら、翌日には「朝食いらない」と言い出す始末。

らんはそれだけで「自分のことが嫌いになったのか?」と泣いて迫るほどです。

らんは律に「あの事をまだ根に持っているのか?」と意味深な事を言い、2人の間に何かあったようでした。

ですが、らんはじゅんにはいつも通りの態度で引っ越しパーティーを開くと称して、母親の遺品を処分しようとします。

じゅんは納骨も済んでいないのに、無神経な行動ばかりする妹に反感を覚えます。

らんはとことんマイペースで、「悲しかったけど、もういない人だもの」と早々に吹っ切れていました。

じゅんに態度を呆れられても「お姉ちゃんに、私の気持ちは理解できない」とらんは強気なのでした。

じゅんは華やかで美人の妹をずっと妬んでいましたが、母親の愛情を一心に受けて育ちました。

そのため、らんはじゅんに対してわだかまりがあったようです。

両親は不仲で母娘の3人で出かけた時に母は「お父さんは来ると、面倒くさい」、らんにも「お父さんの方がいいなら、留守番してれば良かったのに」と平気で言ってしまう人でした。

らんが由里子の気を引こうとして蝶を捕まえて見せに言っても、振り払って露骨に嫌がり「じゅんならそんなことはしない」と言い出し、邪険にしていたのです。

らんに対しては心無い言葉をぶつける由里子でしたが、じゅんに対しては惜しみなく愛情を注ぎます。

由里子のあまりの態度の落差にらんは孤独感を強めていきました。

らんは今は仕事も順調で友達もいる、あの頃とは違うとメンタルを立て直そうとした瞬間、律がじゅんを愛おしく見ていることに気づくのでした。

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『けむたい姉とずるい妹』原作漫画ネタバレ2巻あらすじ

けむたい姉とずるい妹ネタバレ最終回原作漫画結末!ドラマとの違いキャスト

じゅんは律と再び、関係を持ってしまったのに律が何事もなかったように振る舞っているので、身体が火照り、もっと触れたい衝動に駆られていました。

そして、出張が取り止めになって家に帰る途中の律を見つけてしまったじゅんは玄関をくぐる前に、驚きの行動に出るのでした。

「ちゃんと勉強して、間違いのない人生にしよう」「口うるさいかもしれないけど、いずれ言った意味が分かるから」と律のためと言いながら母親は干渉してきます。

高校時代の律は小説をたくさん書き溜めていましたが、母親に「受験勉強を最優先に」と原稿を勝手に処分され、勉強に打ち込むよう命令されてしまいました。

このこと以降、律は「自分が1番欲しいものは、手に入らない」と悟り、周囲の言い分に流されるまま応じてしまうようになります。

律の母親は自分に反抗しない律に満足し、親戚の叔父のように漫画家になりたいと言って30歳になってもバイトしてるような人間はおしまいと断言していました。

そのため、母親が気に入らないものはすべて否定、気に入っているものがすべて正解とそんな風に自分のしたいことは諦めてきたのです。

過去にじゅんを自宅に招いた時、じゅんが律の母親に臆することなく反論した姿が律には新鮮でした。

じゅんとの交際を母親は反対しますが、律は「うるさい!」と啖呵を切りました。

そのこと以降、じゅんは律にとって特別な存在になりましたが、家に呼べなくなったのでじゅんの家に通うようになると、らんが接近してきたのです。

らんに高校の卒業祝いを3人でしようと誘われますが、じゅんは外されていました。

律はらんを家まで送っていっただけなのですが、らんはじゅんに「律とホテルに行った」と嘘を吹き込まれます。

じゅんはその嘘を信じ、泣きながら別れを切り出しました。

律は話せば誤解が解けると思っていましたが、潔白を証明するはずの原稿用紙は母親に捨てられた後でした。

律は改めて「本当に欲しいものは手に入らない」と実感します。

「じゅんの父親はこの人ではない」「私がウソつくわけないじゃない」とらんの父親が亡くなったあと由里子は事実を明かして仰天させました。

由里子はじゅんを産んだ時には、もう会わないと約束したがじゅんに似て素敵な人で、自身の最愛の人だったと泣いていたのです。

由里子がじゅんを抱きしめながら号泣している様子をそばで見て、らんはどれだけいい子でいても自分に愛情が向けられることはないと悟ります。

らんは「じゅんと何かあったのか?」と問いただすことが出来ないまま、モヤモヤしていました。

ひかるに今の状況を相談すると、「浮気が確かなら、最低な奴だから別れた方がいい」と断言されます。

ですが、らんは「律との関係が壊れることの方が怖い」と言い、母親から受けた心の傷が影響して決断できない様子です。

結局ひかるにらんは「私の気持ちなんて理解できない」と言い出し、「律は嘘をついた自分を選んでくれた、過去の自分はもういない」「自分たちはいい夫婦だと」言い聞かせていました。

じゅんから納骨式に来るよう言われますが、らんは「行かない」と言って「じゅんのことも母親のことも嫌いだ」と断言します。

らんは律をじゅんから引き離すために、引っ越しを画策し始めます。

律からは承諾をもらいましたが、らんがうたた寝から目が覚めると律とじゅんが縁側でいい雰囲気になっているのを見てしまうのでした。

律とじゅんの様子を見て、全てを悟ったらんは散歩と称して強引にひかるの家に家出してしまいます。

じゅんはらんが家出したとは知らず、律と楽しそうに話していました。

律と以前と変わらないノリで話せたから、じゅんは高校時代の頃のような関係に錯覚してしまいます。

本心では、このまま気にせずにくっついていたいと複雑な気持ちになります。

しかし、それが無理なのは承知なので、じゅんは仕事に専念するのでした。

ところが教え子が「彼氏に浮気され別れた」と辛そうに号泣するのを見て、じゅんはかつて同じ憂き目に遭ったのに、今は妹の旦那を奪った方の立場のため何も言えません。

じゅんは律と縁側で話している時に「なぜ、らんと浮気したのか?」と聞くと、律から驚きの答えが返ってきたのでした。

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『けむたい姉とずるい妹』原作漫画ネタバレ3巻あらすじ

けむたい姉とずるい妹ネタバレ最終回原作漫画結末!ドラマとの違いキャスト

らんが家出して、2人きりになったじゅんは律を意識してしまい、ぎこちない態度になります。

しかし、律の態度は変わらず「短い髪型も似合うと思うけど」と言い、じゅんを赤面させながら髪を切らせていました。

さらに家にじゅんの叔母が来て2人を見た瞬間「一瞬、ホントの夫婦に見えた」と言い、じゅんは戸惑います。

思い出の公園のベンチで話していても、昔の話は出来るのにこれからの話となると会話が弾みませんでした。

その後、じゅんは律が担当した本を読みたいと頼むと、部屋に入れてくれ本を何冊か渡してくれました。

部屋にはかつてらんに取られたカーディガンが置いてあるのを見つけ、らんがいなくて清々しているのに奪われた記憶が甦り、じゅんは苛立ちます。

ですが律は「自分を捨てないで、律がいないと生きていけない」とらんが不安を訴えてきたことが脳裏によぎっていました。

律は担当している作家・安藤との打ち合わせで、「あの時、らんの嘘がなければどうなっていただろうか」と考えます。

らんを選んだことに後悔はありませんでしたが、「1番大事だった物を諦めた人生に後悔しているのかもしれない」と本音をこぼしました。

安藤は「情だけで嫁といるのなら、別れちゃえば」と言います。

しかし、律は救われたのは自分の方ではと感じ、思わず涙するのでした。

家出したらんは多忙を理由に、しばらくひかるの家に滞在すると律に連絡します。

らんは気分転換にひかると旅行へいくことにしました。

面倒見の良いひかるは「旅行から戻ったら、家に帰った方がいい」と諭すも、らんに「じゅんと律がキスしているところを見た」の一言で何も言えなくなります。

らんは何となくこうなるのではないかと予想はしていたものの、いざ目の当たりにした瞬間、自分たちの関係はこれで終わりだと思い怖かったのです。

帰りたくない気持ちと「帰っておいで」と律から言われるかもしれない気持ちが葛藤していました。

しかし、律からの連絡はなく観光地に着いてしまいます。

ひかるが連れて来たのは、由里子の愛情が姉にしか向いていないことを思い知らされた場所でした。

らんは戸惑い、次第に怒り出しました。

ひかるは過去に、男の子なのに化粧をしていたら子どもとして失敗作だと言われたことがあり、母親・夏子とはわだかまりがありました。

成人してから「失敗作と言われたことが嫌だった」ことを、夏子に話すと謝ってくれたらしく、それからは許せるようになったと話します。

ひかるは「許すのは憎むより難しい」、らんが由里子とそういう話ができればこんなに苦しむことはなかったのではと言いました。

しかし、由里子は入院してからもじゅんのことばかりで、その不満をぶつけましたが態度が変わることはなかったのです。

旅館でらんとひかるはイノシシ肉を堪能していました。

じゅんと律の関係性に気づいたらんは律から「いつ帰ってくるの?」と聞かれても喜べず、戻れば現実と向き合わなければならなくなるため、戻る気になれません。

らんは今までも律が寝ているときに、自分のことがどれだけ好きか確認せずにはいられず、構ってくれないと寂しくなり律を無理矢理起こしたりしていました。

ただ、律が自分をどれだけ愛してくれても渇きが満たされることはなく、らんが望んだのは母親からの愛情だったと改めて思い知らされるのでした。

あまり眠れなかったらんを、ひかるは散歩に連れ出します。

らんは母親が姉しか愛していないと知った岐路にさしかかり、心の傷が蘇りうずくまります。

その時、周囲の山から朝陽が差し込んでくるのでした。

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『けむたい姉とずるい妹』原作漫画ネタバレ4巻あらすじ

けむたい姉とずるい妹ネタバレ最終回原作漫画結末!ドラマとの違いキャスト

じゅんは納骨に向かう途中、荷物が重くて仕方がないのにらんが手ぶらで気楽そうにしていることに苛立ちます。

納骨式でらんは「母親のことなんて嫌い」「ずっと苦しめばいい」と言い出したため、じゅんは「あんたは、いつも不快なことしか言えないわけ?」とうんざりしていました。

納骨式が終わって2人だけになるとらんは「墓を1回蹴って良いか?」と聞き、「1回蹴飛ばせば前向きになれる気がする」ととんでもないことを言い出します。

じゅんは必死に止めますが、らんは「本当は墓を壊したいくらいだ!」「母親のせいで、人生狂わされたのだから」と怒りをぶちまけるのでした。

じゅんは腹立たしくなり「何でいつも母親や他人のせいにするのか?」と言い、自分の欲しがり癖も母親のせいではなく自業自得ではとらんに説教します。

らんはじゅんに「正論で何とかなる人生なんておめでたい人ね」「自分はじゅんに褒めて貰ったことも、律に愛おしく見つめて貰ったこともない」と言います。

らんは自身が欲しいものを全部持ってるじゅんが嫌いで、じゅんみたいになりたいと話し、「私のことなんて、じゅんには理解できない」と本音をぶつけました。

律は少年時代に母親が「あなたのために言ってるの」と言い、書き溜めていた小説を処分されても何も言い返せませんでした。

あの時にちゃんと意思表示をしていれば、今みたいなことにはなっていないのではないかと感じていたのです。

それはらんに対しても同じで、言いたいことはあるのに言い出せないことをもどかしく思っていました。

らんは家出したことを謝りますが、従兄弟のひかると出かけた時のお土産の桃を律に渡します。

しかし、律は桃アレルギーで食べれないと明かし、らんは「何年も一緒に暮らしているのに、知らなかった」と言いました。

律は「言ってなかっただけだから、これから知れば良い」と思っていましたが、次の瞬間らんは律に離婚宣言するのでした。

らんは昔、寝付けないからと言って律の睡眠を邪魔して「面白い話して」と甘えていました。

律はウトウトしながらも昔話風にオリジナルの物語をらんに聞かせ、驚かせます。

ですが、今の律はらんがいなくなった空虚感で違和感を感じていたのです。

朝食を抜いたり、庭の景色を見ても以前ほど何とも思わなくなっていました。

じゅんは律に対して「諦めたくない」「どう思っているのか知りたい」と想いをぶつけられますが、律は真っ直ぐなじゅんの目をみていられないと曖昧な態度をとります。

律は今、らんのことしか考えられなくなっていたのです。

らんと離婚して不倫ではなくなったのに、律の態度が素っ気ないことにじゅんは悩み、友人のゆきえに相談します。

律は離婚してみたら「らんのことしか考えられなくなったと」言い、じゅんは失恋してしまいました。

ゆきえは話を聞いて驚き、「らんと結婚して、じゅんにも手を出したのに妹の方が良かったなんて理解できない」と言います。

「都合の良い女扱いされて、腹立たしくないのか?」とじゅんに聞きます。

今までは見て見ぬふりをしてきたじゅんも、あからさまに自分を避ける律に「どういうつもり?」と詰め寄りました。

じゅんは律のことが頭から離れず、律の態度にも傷つきます。

「自分は律にとって何だったのだろうか?」と考えてしまうじゅんなのでした。

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『けむたい姉とずるい妹』原作漫画ネタバレ5巻最新最終話20話あらすじ

けむたい姉とずるい妹ネタバレ最終回原作漫画結末!ドラマとの違いキャスト

らんは忘れ物を取りに来ましたが「もう私の家ではない」と吹っ切れたようで、復縁を望んでいる感じでもありませんでした。

仕事も順調そうな、らんを見て律は「キラキラして見える」と言います。

律は空虚な毎日を過ごしていると話し「自分の人生はそんなにつまらないと思ったことはなかったけど、らんが引っ張ってくれたから楽しかったんだと気づいた」とこぼしました。

「自分は生きてるだけの、退屈な人間」と律はそんなことばかり考えていたのです。

すでに吹っ切れているらんは、卑屈になっている律になぜ、自分が輝いて見えるのか答えを教えます。

らんの話を聞いて律は昔を思い出し、もう一度小説を書いてみようと思い立ちます。

じゅんは友人から助言をもらい、律を断ち切れない答えを得て岐路にたちますが、そこに実父が現れるのでした。

じゅんの実父は由里子が亡くなったと聞き、焼香に突然来て馴れ初めを勝手に語り始めます。

じゅんの実父は当時、由里子と不倫していましたが、前妻と離婚して身体を壊してしまったため、生活に困っており、家を借りるための保証人とお金の融通を頼みに来たのです。

実父の突然の頼みにじゅんは驚き困惑しますが、実父に気が変わったら連絡するよう電話番号を書いたメモを渡しました。

じゅんは友人・ゆきえの里帰りに同行し、思い出話に花を咲かせ美味しいものを食べて楽しい時間を過ごします。

夜に2人きりになったじゅんは、ゆきえに実父の存在を無視した方が良いのか相談します、

何年も交流がなかったとは言え、血のつながりがあるためです。

妹・らんのことも誰よりも恨んでいましたが、じゅんはいざとなると見限ることが出来ませんでした。

実父を見捨てたら罪悪感で悔やむのではないかという気持ちもあり、じゅんはなかなか決断出来ずにいたのです。

ゆきえは「情に厚い」と言うので、じゅんは「幸せに暮らしているゆきえには、気持ちは分からない」と皮肉りました。

ですが、ゆきえの家庭にもいろいろあったようで、先ほどゆきえの母親と一緒に食事をしていた女性は実はゆきえの父親の愛人だったのです。

ゆきえも最初は「気持ち悪い、正気か?」と感じ、ゆきえの母親とその女性が意気投合している様子を見て冷ややかに思っていました。

ですが、ギスギスせず楽しそうなので「まっ、いっか」と考えが変化していったそうです。

「家族だからこうしなければならない」という答えはないとゆきえは語り、じゅんがどうしたいのか考えるよう諭します。

ただそれでもじゅんは、どうすればいいのか決めかねていたのです。

律はらんと離婚して新生活を始めますが、母親からの過剰な干渉に頭を抱えていました。

「あなたのため」とあれこれ口出ししてくる母親に、「うるさい!、俺の人生だからあんたには関係ない」と言い、電話を切ります。

らんは自身の誕生日を姉に祝ってもらおうと訪ねてきますが、そこにじゅんの実父が現れてしまうのでした。

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けむたい姉とずるい妹 ドラマキャスト登場人物・相関図

けむたい姉とずるい妹ネタバレ最終回原作漫画結末!ドラマとの違いキャスト

  • 東郷じゅん役 栗山千明…らんの異父姉で心療内科に勤務。真面目な性格で、妹・らんが自分の物を欲しがり勝手に奪っていくことに苛立ち覚えながら育った。
  • 三島らん役 馬場ふみか…じゅんの異父妹で律とは夫婦。じゅんの物を何でも欲しがり奪っていく癖がある。母親の愛情を独り占めしていたじゅんを妬んでいる。
  • 三島律役 栁俊太郎…らんの夫であり、じゅんの高校時代の元彼氏。じゅんと交際していたが、結果的に自分と感覚の似たらんと結婚してしまう。
  • 二宮ひかる役 桜田通…じゅんとらんの従兄弟。らんの良き理解者。
  • 東郷由里子役 雛形あきこ…じゅんとらんの母親。病気で他界。じゅんの父親が最愛の人であったことから、じゅんの方ばかり愛情を注いだ結果、らんの歪んだ性格を形成してしまう。

 


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