2020年1月よりTV放送化の『恋はつづくよどこまでも』は城寺マキ原作のラブコメディです。
今回は、原作より「恋はつづくよどこまでも」の最終結末あらすじをネタバレ紹介します。ネタバレご注意を!
『恋はつづくよどこまでも』の全体あらすじ 最終回前まで
佐倉七瀬は高校時代に倒れていた老婆を助けた当時研修医の天堂浬に一目惚れします。
そして、看護師の資格を取得して天堂浬が働いていた日浦総合病院に就職して、5年ぶりに再会を果たしました。
しかし、憧れていた天堂浬は七瀬が思い描いていた人物像とは乖離していて、毒舌の超ドSな医者だったのでした。
そして、天堂浬に告白した七瀬は「勇者」と呼ばれ、天堂浬は「魔王」と呼ばれるようになります。
七瀬は浬と付き合っていくうちに、元カノの命を奪った「アインシュタイン症候群」の治療方法を見つけるためにアメリカ留学を目指していることを知ります。
離れたくない気持ちと浬の望みを思う気持ちの狭間で悩む七瀬でしたが、遂に天堂浬の留学を後押しする決心をするのでした。
『恋はつづくよどこまでも』の原作最終回結末ネタバレ 同時プロポーズ?
天堂浬がアメリカ留学へ発つ日が近づいてきました。
天堂家は実家が病院を経営しており、浬も姉の流子も病院を継ぐ気がありません。
浬は病院を継げば見合い結婚させられるのを嫌がり、流子は恋人と結婚するので継げないと言うのでした。
ふたりの父親は、流子には一切の支援はしないことを条件に結婚を認めます。
そして、浬が七瀬と結婚したいと云う気持ちだけは聞いてくれたのでした。
そして、今はアメリカ留学を頑張る様にと励ましてくれるのでした。
アメリカに発つまでは七瀬との時間を大切にしたいと考えた浬。
浬は珍しく病院主催のハロウィンパーティに七瀬と参加することにします。
七瀬は医師の若林ミオリとパーティの買い出しに出掛けます。
若林ミオリは天堂浬の元カノの双子の妹で、以前から七瀬は浬とミオリの気持が気になっていたのでした。
買い物が終ったあとで、喫茶店で話をすることにしたふたり。
そこで、ミオリは七瀬に自分の事が嫌いかと訊いてきました。
七瀬は、自分が浬の中の若林ミノリを越えられないと思っていることを伝えます。
アメリカ留学で天堂浬自信が心の決着をしてくれるのを待っていると、、、
そして双子の姉妹は好きな男性のタイプも同じなのかをミオリに訊き返したのでした。
ミオリから死んだミノリとは全く違うと聞いた七瀬は安心できました。
天堂浬はハロウィンパーティが終ったあとで、若林ミオリに話かけます。
自分がアインシュタイン症候群の研究を始めたのは何もできずに恋人を死なせてしまったと云う自責の念からであったが、今は病気を克服するために変わってきたと、、、
すると若林ミオリは、浬の中で姉がいた証が消えて欲しくなかっただけと感謝したのでした。
アメリカ留学に発つ前のクリスマスイブに天堂浬はホテルを予約してくれました。
しかし、浬に急患が入ったため七瀬は一人寂しくホテルの部屋で待つはめになります。
夜遅くなってホテルにやってきた天堂浬は七瀬がひとり泣いていたのに気付きます。
そんな浬にひとりぼっちでイブが終ってしまうのが悲しかったと伝えた七瀬。
七瀬は浬にアメリカ留学を勧めたもののひとりになるのが怖かったのでした。
ある日、ふたりで街を歩いていると七瀬の兄に遭遇してしまいます。
浬はアメリカ留学から帰ったら結婚するつもりだと説明しますが納得できない兄はふたりを実家に連れていったのでした。
天堂浬は七瀬の親と対峙する覚悟を決めて実家の門をくぐりますが、七瀬の両親が大歓迎してくれて拍子抜けしていまいました。
ただ、兄だけが依然として不満顔だったのでした。
いよいよ出発の日が来ました。
浬は姉の流子に七瀬のことを頼みます。
そして、七瀬には上条財閥の御曹司の上条周志に気を付けるように言ってアメリカに飛び立っていきました。
それから5年の年月が流れました。
佐倉七瀬は、病院内で後輩の看護師からも慕われる立派なナースとなっていました。
浬の帰国の日は、休みをとって空港まで出迎えにいくつもりでいた七瀬。
しかし、空港に向かっている時に後輩のナースから助けを求められてしまいます。
七瀬は、浬にメールで事情を説明し病院に向かう事にしたのでした。
空港でメールを見た天堂浬は、その足で病院に向かいます。
しかし、七瀬は既に用を済ませて空港に向かっていて、病院にはいませんでした。
浬は不思議に思い七瀬からのメールを確認しますがありません。
電話をすると七瀬はメールを送ったと言います。
でも、慌てていた七瀬は送信ボタンを押していなかったのです。
新宿駅にいる七瀬に会いに向かう浬は、途中で苦しむ老人を見かけて躊躇なく助けて病院に連れていきます。
それから、その状況を待っている七瀬に伝えたのでした。
こうして何度かのすれ違いをへて、天堂浬と佐倉七瀬は5年ぶりに病院で再会しました。
そして、病院で出会った瞬間にふたり同時にプロポーズしあったのです。
周りにいた病院の同僚や入院患者から祝福を受けたふたりは、数日後に婚姻届けを提出するために病院を抜け出します。
佐倉七瀬は嬉しかったが、唯一浬の父親の許しが得られていない事が気になっていました。
しかし、天堂浬は入籍してしまえばこっちのものだと楽観的です。
そして、きちんと出来なかったことを七瀬に詫びると、いずれ両親を説得してちゃんとお披露目することを約束しました。
それを聞いた七瀬は、一目惚れしてか10年もかかったのだから今更すこしくらい待つことは大した事ではないと笑います。
でも、天堂浬はこの先にある10年なんて目じゃない時間をふたりで過ごしていくんだと七瀬に言い聞かせます。
そして、佐倉七瀬は天堂浬とふたりで婚姻届けを提出したのでした。
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＜『恋はつづくよどこまでも』の感想＞
ドSな人の愛情表現は普通の人には中々分かりにくいものですね!?
毒舌で駄目だしばかり食らっていたら虐めだと思ってしまいます。
七瀬が浬の優しさを感じ取れて良かったです。
それにしても、一目惚れしたイケメンと10年をかけて結婚するとは感心ものです。
強引さと奥ゆかしさが同居している七瀬の心情も見どころのひとつですね!?
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