今回は『おかえりモネ』の37話(第8週)7月6日火曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【新次が変わってしまったわけとは?】と題して8週37話をお送りします。
亡くなってしまった美波に変わって新次を立ち直らせようとする亜哉子。
そんな新次を一瞬にして変えてしまった出来事が何だったのかが気になりますね。
<おかえりモネ37話のあらすじネタバレ>
何とかして酒を断とうとして病院通いに付き添ってくれる亜哉子に感謝する亮の父親の新次。
時間を確認するために新次が目を落とした携帯電話の待ち受け画面には亡くなってしまった妻の美波と息子の亮の写真が設定されていました。
新次の部屋を掃除してから自分の家に戻ろうとする亜哉子に新次はもうひとりでも病院に行けると告げます。
ところが来週も付き添うと話して病院にちゃんと通うように新次に釘をさした亜哉子。
6年前には亀島で育った幼馴染であったことより耕治の永浦家と新次と美波の及川家は家族ぐるみの付き合いをしていたのでした。
腕利き漁師の誉れが高かった新次は震災が起きる前の年に新造船をつくる計画をしていて資金繰りについて銀行に勤める耕治が一緒になって進めていたのです。
その頃の新次は息子の亮が自分の後継ぎになってくれると目を細めて喜んでいました。
そんな中でも美波は明るく気さくな性格でいつも両家の集まりでの場を盛り上げるムードメーカー的存在になっていたのです。
仙台出身の亜哉子がひとり亀島に嫁いできて馴染めたのはそんな美波のお陰だと常々幼馴染の亮に明かしていた百音。
そうして1億円以上の借金をしてつくった新次の新造船の進水式には多くの島の人たちが駆け付けてくれたこともあって盛大に祝賀が催されたのです。
その真新しい船の前で撮影した写真が船室のベッドの上で亮が見て涙したり新次が携帯の待ち受け画面にしたりしていたものだったのです。
しかし5年前の震災が永浦家と及川家の生活をそれまでと大きく変えてしまったのです。
震災から2カ月が過ぎても家の片付けが進まず悲しみに暮れていた永浦家に対し及川家は家も失ってしまい仮設住宅生活を余儀なくされていたのです。
百音たちが幼馴染の亮を心配して出来上がったばかりの中学校の卒業文集を届けますが作り笑いをするのが精一杯の状態まで追い込まれていたのです。
その仮説住宅の中では父親の新次が津波に襲われる間際に美波から送られてきた最後のメッセージを何度も何度も繰り返し聞き返しては悲しみにくれていました。
震災で人が変わってしまった父親の新次を息子の亮もただただ見守ることしか出来ずにいたのです。
正月明けには3回目の気象予報士試験を控えた百音は菅波医師の言い付けを守って勉強の合間には縄跳びを飛んでいるところに未知が険しい顔をして近づいてきたのです。
そして亮の父親の新次の姿が消えてしまっていて海に落ちたのではと周囲が心配していることを知らされた百音は只ならぬ胸騒ぎを覚えるのでした。
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