今回は『おかえりモネ』の38話(第8週)7月7日水曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【耕治も何もできなくて悩んでいた】と題して8週38話をお送りします。
震災で多くを失ってしまった幼馴染の新次の力になろうとしていた耕治。
そんな理解できない新次の意地に翻弄された耕治が何を想ったのかが気になりますね。
<おかえりモネ38話のあらすじネタバレ>
未知から亮の父親である新次が行方不明に不明になったと聞かされた百音はふたりで不安がります。
そうしていると母親の亜哉子から電話がかかってきて新次が見つかったと知らせてきてくれたのです。
暫くすると耕治と龍巳がふたりして新次を永浦家に連れてきますが、そのときの様子は完全に泥酔状態だったのでした。
そして無事に見つかって安堵の表情を見せた亜哉子は新次が自宅のあった場所にぼんやりと座っていたことを明かしてくれます。
新次はそこで亡き妻の美波が残した最後の留守番メッセージを繰り返し聞き続けていたのです。
震災があってから半年が過ぎた頃に耕治はすべての気力がなくなってしまった幼馴染の新次に新しい船を買うためにどこかの船に乗って稼ぐことを勧めていましたがプライドが邪魔をしていた亮の父親はその助言を受け入れることはなかったのでした。
すると耕治は新しい船を買うための銀行融資を自分の手で取りつけると言い出したのです。
それを聞いて最初のうちは耕治の立場が悪くなると躊躇っていましたが遂には耕治の提案を受け入れる事にした新次。
ところが新次が銀行の応接室で融資担当者と打ち合わせをしていたときに申告していなかった借金が1000万円あったことが明らかになります。
借金を隠していたことで融資が受けられなくなってしまった新次。
しかも騙されようになってしまった耕治が苛立ちを見せると新次からは漁に出ればすぐに返せるとうそぶかれてしまったのです。
融資がおりなかった新次に向かって耕治は他人の船に乗ってこつこつ稼ぐことを助言しますが自分の船でなきゃ意味がないと口論になってしまい、仲の良かった幼馴染の間に大きな亀裂が入ってしまったのでした。
それでも少しでも新次の力になりたいと思った耕治は永浦家に住んでもらうことを考えます。
しかし龍巳から漁師には意地があってそれを汚されることを一番嫌うと諭されてしまったのです。
そうして自分は何も無くしていないのにすべてを無くしてしまった幼馴染に何もしてやれないと苦悩し始めた耕治。
そんな5年前の耕治と新次の間のできごとを思い出した百音の脳裏に天気キャスターの朝岡の言葉が蘇ります。
何もできなかったと思っているのは自分だけではない。
そして百音もまた今の自分に何ができるかを考え始めたのでした。
そんな時に菅波医師から電話がかかってきて縄跳びは3分より5分の方が効果があると説明し始めたのです。
そんな菅波医師に向かって縄跳びの話を返さずに気象予報士になっても何かできるわけではないけど今はそれしか道が見えないと告げた百音。
それを聞いて驚いた菅波医師でしたが自分は聞くことしかできないと言いながら何があったのかを尋ねてきたのです。
菅波医師の声を聞いているうちに落ち着きをとし戻した百音は縄跳びを5分間にすることを約束します。
電話を終えた百音はさっそく縄跳びを持って中庭に飛び出して一心不乱に飛び始めたのでした。
スポンサード