今回は『おかえりモネ』の43話(第9週)7月14日水曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【百音のトラウマ】と題して8週43話をお送りします。
気象予報士試験に合格していたことをサヤカに見透かされてしまった百音。
百音は菅波医師に自分の心の傷を打ち明けます。
自分がいないところで大切な人が傷ついたり辛い目に遭って欲しくないと思う百音の心の傷が気になりますね。
<おかえりモネ43話のあらすじネタバレ>
大山主のサヤカと百音が見守るなかで樹齢300年のヒバの大木は切り倒されていきました。
そして伐採が終ると関わってくれた人たちに万感の思いを抱きながらお礼をします。
そして百音も自分なりの想いで倒されたヒバとサヤカを見つめていたのでした。
森林組合の事務所に戻った職員たちは無事に伐採を終えたことに安堵しますが、保管問題が解決していなかったのです。
そんな状況でおもむろに口を開いた百音。
百音は水害に備えるための木蔵の分布が示されている地図を広げながらヒバの保管を頼み込んでいるところがあることを明かしたのです。
百音は過去の水害の記録を調べ上げて数百年に渡って一度も災害に遭遇していない地点を割り出していたのでした。
それが『よねやま神社』だと言う百音。
しかし神社の宮司は百音からの事前打診で大切な能舞台の修復材料を50年間も保管することに自信が持てないと躊躇していたのです。
そんな宮司に何十年もあとに何かがあったときに誰かの役にたてば良いと語っていたサヤカの想いを熱く伝えた百音。
すると百音の熱意に絆された宮司は神社も土地を守る役割を担っていると言って保管を承諾してくれます。
職員たちが帰宅していった森林組合に百音とサヤカだけが残っていました。
保管場所を確保するために過去の災害のことまで調べ上げて『よねやま神社』と交渉した百音を労い感謝するサヤカ。
そして、これでもう充分だと口にして自分に気をつかうことはないと言い出します。
サヤカは百音が気象予報士試験に合格していて東京の朝倉の元に行きたいと思っている内心をすべて見透かしていたのです。
自分に同情する必要はないと微笑みながら百音の肩を叩いて事務所を出て行ったサヤカ。
百音がひとり閉店後のカフェ『椎の実』で大きなため息をついていると菅波医師が姿をみせます。
ふたりのやり取りを外で立ち聞きしてしまった菅波医師は百音が嘘をついた心情もわかるが一生懸命に頑張る姿を見守ってきたサヤカはきっと合格を一緒に喜びたかったのではと気持ちを推しはかります。
すると百音が心の内を明かします。
サヤカの気持も分かっていたけど、自分が夢を追って登米を離れているうちに大切なひとがまた辛い目に遭うことが怖かったのだと話す百音。
百音は5年前の震災のときに皆が辛くて苦しい想いをしたのに自分だけが音楽の夢を追って島を離れていたことで疎外感に苛まれていたのです。
しかも、妹の未知が自分に放った津波を見ていないと言う言葉が胸に突き刺さったままになっていた百音。
百音の心の傷を知って熱いものがこみ上げてきても何もしてやれない菅波医師は今からでもちゃんとサヤカと話をすることを勧めます。
翌日になって能舞台で仕舞の練習をしているサヤカの元に百音が近づいていったのでした。
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