ツトムによって描かれた人気漫画の”おじカワ”こと『おじさんはカワイイものがお好き』がドラマ化されました。
主人公である小路三貴の宝物は小さい頃に姉からもらった縫いぐるみ”パグ太郎”
それ以来カワイイもの好きから抜け出せないイケメン課長のちょっと風変わりな物語です。
今回は、原作漫画の１巻から4巻と5巻掲載予定の29話から32話までのあらすじネタバレを紹介します。
原作漫画はまだ完結してなく、続いています。ただ、ドラマ最終回は放送日に対してこの5巻までの内容になると思うので最後まで読むとドラマ最終回がわかると思います！
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おじカワ1巻から4巻までのあらすじネタバレ
小路三貴は小さい頃に姉からぬいぐるみを大人になった今でも大切にしています。
『パグ太郎』と名付けられた縫いぐるみは嫌なことがあってもすべてを包み込んでくれていましたが周囲からはからかわれますが、小路はその妙癖から卒業できませんでした。
しかし、一方で『男らしく』なるよう仕向けられたきた小路は、会社ではバツイチながら仕事が出来る紳士として部下や上司からの人望も厚く女性社員からの人気も高いものがありました。
しかし、小路の実態は無類の『カワイイもの好き』だったのです。
小路は昔からカワイイもの好きだったのですが周囲から気持ち悪がられたことがトラウマになりその事を隠して生きてきました。
社会人になっても通勤のバックに外からは見えないように『パグ太郎』のストラップを付けていたのです。
そんなある日、アメリカから帰ってきた甥の真純が大学に通うために自分の部屋が見つかるまでのしばらく間だけ小路の家に居候することになります。
自分の妙癖は真純にも内緒であったため小路は自分が家を留守にするときは必ず『パグ太郎』グッズも含めたぬいぐるみをクローゼットに隠すと云う生活が始まったのでした。
会社では何故か鳴戸渉と云う隣の課長から何かにつけちょっかいを出される小路。
鳴戸は女子社員がキャラクターグッズを会社に持ってきているのを見つけては嫌味を言っていたので陰で『ワンレンメガネ』と言われている嫌われものでした。
しかも、絶えず猫のおやつを持ち歩いている隠れ猫好きだったのです。
そんなある日、小路が気になるキャラのイベントがあるということで好きでもない猫カフェに出掛けていくとそこには鳴戸がいました。
大の猫好きの鳴戸はその猫カフェにいるお気に入りの猫に執心していたのですがどの猫からも懐いてもらえません。
そんな鳴戸はじゃらしを持ち歩き近くの公園を訪れたりしていましたが彼も想いとは裏腹に猫の方から寄ってくることはありませんでした。
ところが猫カフェの猫たちが小路にはすぐに懐いてきます。
それを見て密かに小路に敵対心を抱いた鳴戸だったのでした。
小路も鳴戸もお互いがカワイイもの好きや猫好きであることを隠しながら会社の同僚として振舞っていたのです。
そんな小路は『パグ太郎』グッズをゲットすべくガチャガチャをしているときに一見ちょっと強面の河合ケンタと出会います。
ケンタは小路とは違う会社ででしたがビルが同じだったので顔見知りでした。
ある日、ケンタは小路が落としてしまった『パグ太郎』を拾って届けてくれます。
一瞬、自分の趣向が知られてしまったと焦った小路でしたが、何とケンタも同じキャラクター好きだったことがわかります。
ケンタは特に『くまのがっこう』が好きで、『パグ太郎』好きの小路にはその事はあえて説明はしませずにいましたが遂には明かしてくれます。
こうして小路はケンタと意気投合して隠していた自分の趣向を共有できる友達ができたのでした。
こうしてイケメンの『パグ太郎』好きと強面の『くまのがっこう』好きのカワイイもの好きのおじさん同士の付き合いが始まります。
翌日、今度はストラップを失くしてしまい落ち込んでいる小路の携帯にケンタからNINEが送られてきます。
画面にカワイイ熊のスタンプを見つけた小路は大喜びして、すぐに『パグ太郎』のスタンプを送り返しました。
小路はこれまで『パグ太郎』のスタンプが使えずないのを残念に思っていたところをケンタが道を開いてくれたのです。
そしてケンタとランチをともにした小路は『パグ太郎』のストラップを失くしてしまったことを話すとケンタはその気持ちをよく理解してくれたのでした。
そんなある日、甥の真純が熱を出してしまい彼を自分のベッドに寝させて出社することになった小路は隠してある『パグ太郎』のぬいぐるみやグッズの事が気になって仕方がありません。
それでも、何とか甥にカワイイものとは知られずに危機を乗り切ってひと安心の小路でした。
ところが、今度はいかつい身体のケンタと小路が並んで歩いている姿を甥の真純に見られてしまいます。
しかも、真純は小路が経済的に厳しくて自分のためにしたの借金の取り立てに遭遇してしまったと勝手に思い込んでしまったのです。
真純は自分の責任を感じて酷いボロアパートに住むことを勘がえて、小路に自分が出ていくことを伝える真純。
でもそれを聞いた小路は好きなだけ居候すればよいと伝えてたのでした。
その頃のふたりは真純が家事を請け負う事で単なる居候ではない共同生活がなりたっていたのでした。
とは言え、真純がいる限りはこそこそ隠れてカワイイもの好きを楽しまなければならない小路はその後も彼の趣向が甥にバレそうになる危機を乗り越えていきます。
仕事でクリスマスの日に小路は鳴戸と一緒に出張することになります。
ところが出張先につくなり、小路はファンシーショップを鳴戸は猫カフェを探しにばらばらに別れてしまいます。
小路が街をふらついていると偶然にも元妻の武林穂歩とであってしまいます。
離婚した小路の奥さんは彼の上司でもあったのですが、別れると同時に彼女は転職してしまったため会社で辛い思いをすることはありませんでした。
離婚の理由は小路がカワイイもの好きを隠すために陰でこそこそしていたのを穂歩から何を考えているのかわからないと不満と不信をぶつけられてしまったのです。
浮気などはしていない小路でしたが自分の趣向を妻に打ち明けられずに離婚してしまいました。
久し振りに再会したふたりは飲みながら話をすることにします。
そして、結婚している時には言えなかったカワイイものが好きな自分の正体を彼女に明かしたのでした。
店を出たふたりがあるいていると今度は猫カフェ帰りの鳴戸と出会ってしまいます。
鳴戸はふたりを見て怪しみますが、武林穂歩は近々転勤で元の街に戻ると告げて立ち去っていきました。
小路は正月明けに会社の女性陣とスイーツビュッフェに出掛けますが、彼の目的はキャラもの＆期間限定スイーツでした。
そして、またしても元妻と出会ってしまった小路。
彼女はクリスマスの日に出張先で告げられた通りに転勤してきていて会社の傍に住んでいました。
武林穂歩は小路の部下にカワイイもの好きを暴露しようとしますが、何とかバラされずにクリアします。
でも、小路の部下たちは小路が別れた妻と付き合っていると思い込んでしまったのでした。
そうして1月が過ぎ、バレンタインデーの時期がやってきました。
相当数のチョコレートをもらえる小路でしたが、内心で欲しいと望んでいるのは『パグ太郎』のチョコでした。
たままた、甥の真純がもらった『パグ太郎』のチョコを食べて幸せを感じる小路。
小路がそんな真純と一緒にでかけたときにケンタと出会ってしまい真純は借金取りだと構えますが誤解だとわかるのでした。
しかし、借金取りの話を聞いたケンタは小路が他で借金していると思い込んでしまいます。
真純の20歳の誕生日にマフィンを作って祝うために小路は料理教室に通います。
一方、真純はたまたま鳴戸が密かに猫に会いにいっている公園を通りかかるます。
すると何故か鳴戸には懐かない猫が真純に寄り添ってきて離れなくなってしまいました。
怪訝そうな顔をしている鳴戸に向かって真純はJUのジーンズが猫を引き寄せると云う噂話を教えたのでした。
その会話が切欠となって鳴戸は真純と友達になり猫カフェで楽しい時間を過ごします。
キッドランドプレミアムショーの先行体験を見事に当選させた小路は真純を誘って出かける事にします。
小路はキャラクター好きと云うことを真純には伏せたままショーを満喫しました。
小路はまた鳴戸と出張になります。
鳴戸は猫のお菓子をお土産として買っていましたが、小路は特段気にすることもしませんでした。
しかし、家に帰って真純から公園で知り合った人からお土産をもらったと言いながら鳴戸が買っていたお菓子と同じものを見せられ驚きます。
<29話のあらすじ>
出社した小路は鳴戸に大学生と付き合っているのかと問い詰めます。
それに対して動揺した鳴戸の様子を見て真純への土産の主が鳴戸であることを確信した小路。
そんなある日、真純の留守を狙ってケンタが小路の家に遊びにきます。
そして小路が『パグ太郎』好きであることをケンタにあかしました。
するとケンタも『くまのがっこう』の大きなぬいぐるみをバッグから出します。
そうしてふたりは自分たちが隠してきたカワイイものグッズを前にして飲み始めたのでした。
しかし、翌日の朝はやく真純が帰ってくることが分かりふたりは大慌てでカワイイものグッズを片付けて、ケンタは真純と入れ替わるように帰っていきました。
＜30話のあらすじ＞
小路は姉からもらった『パグ太郎』に嵌ってしまった自分がいつか抜け出すことができるか不安を感じていました。
そして中学生のときにバッグにつけていたキャラクターを周囲からからかわれた事が小路のトラウマになっていたのでした。
そんなある日、中学校の同窓会が開催されて参加することにした小路。
そこにはかつて小路をからかった女性たちも来ていましたが彼のイケメン振りに驚いていました。
孫からもらったと嬉しそうに『パグ太郎』を見せびらかしている宮先生をみた小路は内心で羨ましく思うのでした。
＜31話のあらすじ＞
コロナの影響で街中でのマスク姿があたりまえになっていました。
柄入りなどの手作りマスクをしている人を見かけた小路は『パグ太郎』マスクがあれば良いのにとカワイイ友達のケンタと話をしています。
するとケンタは自分もくまちゃんマスクを探しているのだとスマホの画面を小路に見せます。
小路もスマホで検索すると『パグ太郎』マスクの画像がヒットします。
買っても付けて外をあるけないと思った小路でしたが注文してしまいます。
ところが届けられたマスクは子供用で小路には小さすぎて付けようがなく諦めがついたのでした。
そんな状況でオンライン会議が始まります。
それぞれスッピンだったり部屋着だったりと見えないところは散々でしたが何とか準備を完了した鳴戸課長。
しかし、女子社員の臼間さんのカワイイ飼い猫をカメラがとらえると鳴戸は思わずオフラインにしてしまうのでした。
＜31話のあらすじ＞
数日後、鳴戸は臼間さんを捕まえてカメラに写り込んだ猫の話を聞き出そうとしますが小路が割り込んでしまいます。
臼間さんのスマホで撮ったカワイイ猫の写真を目に焼き付けた鳴戸はすごすごとその場を離れていきました。
それから鳴戸課長は何かにつけて臼間さんにちょっかいを出すようになります。
しかも遂には臼間さんにプレゼントまで渡してしまう鳴戸課長。
中身はたくさんの猫のおやつ。
鳴戸は臼間さんが預かっている保護猫のために何かをしたかっただけなのでした。
＜感想＞
周囲に言えない趣向を持っている人は少なくはありません。
しかし、イケメンとカワイイが同居するアンバランスはあまり見かけませんね!?
猫好きや犬好きは周囲にはそこそこ居ますが、メロメロになる猫好きも珍しいかも知れません。
同じカワイイもの好き同士がこの先どんな展開を繰り広げるのか想定するのも難しそうです。
原作も未完のこの物語のドラマでのオリジナリティも楽しみですね!?
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