この記事はBSでも再放送されている”おしん”のあらすじネタバレです。
今回はおしん第281話のあらすじを紹介します。
<おしん280話前回のあらすじ>
スーパーたのくらの急成長の陰で、仁の家庭は歪を起こしてきていたのでした。
おしんは仁の息子の剛が補導されたと聞いて、仁の家庭がうまくいっていない事を直観して仁の家に出向きます。
剛は名古屋でパチンコに負けたあと、繁華街をうろついている処を補導されたのでした。
おしんは、剛の補導は人に迷惑をかけたわけではないので、大した問題ではないと仁と道子に言います。
問題なのは、剛にそうさせた仁と道子だと言うと、ふたりは責任のなすり着け合いを始めます。
しかも、剛の前で仁を貶しはじめた道子。
おしんが子供の前で父親の悪口は駄目だと道子を諭すと、黙っていた剛が話しはじめます。
剛は自分が悪かったと言います。
家に帰って道子からプレッシャーをかけられるのが嫌で、友達を誘って名古屋に遊びに行ったのだと説明します。
そして、仁に言われて部屋を出ていく剛を追うように道子も部屋を出て行きました。
その様子をみていた仁はおしんに分が道子に話をすると伝えたのでした。
そのあと、事務所に顔を出したおしんは、辰則に今日は仁が来ないことを告げます。
そして心配そうに駆け寄ってきた禎に、おしんは剛よりも夫婦の問題の方が大きいと話します。
その日、家に戻ったおしんは初子に肩を揉んでもらいながら話をしました。
そして、初子からもう母親の役目は終えたら良いと言われたのでした。
あくる日、おしんが事務所にいると仁がやってきて、道子と話し合っておしんと同居することが良いとの結論に至ったと告げられます。
しかし、それを聞いたおしんは冗談じゃないよと言って事務所を出て行ったのでした。
<おしん第281話のあらすじ>
田倉家で道子がおしんに話しています。
「今回、剛が補導されたことで、夫婦仲や家庭の雰囲気がどれだけ子供に悪影響を与えていたかが良くわかりました。
仁さんとよく話し合って今からでも遅くないからやり直そうと云うことにしたんです。
そしたら私にも笑顔が戻ってきて、、、」
それを聞いたおしんは、そこまで話ができたなら自分が出る幕はないと道子に告げますが、道子は是非ともおしんと同居したいと譲りませんでした。
そこにやってきた仁に向かっておしんは言います。
「さんざん別居って言っておいて、今更同居はないでしょう?私は初ちゃんとのんびり暮らしているのに、、、」
仁はそれが間違っていたことがよく分かったと言うのでした。
「一緒に暮らしていれば気に入らない事も出てきて、言わなくて良いことを言ってしまったりして、揉め事になるのは嫌だよ、、、」
おしんは何とかして別居を回避しようとしますが、仁も道子も同居してもおしんの好きなようにすれば良いと説得してくるのでした。
挙句の果てには、おしんには何もしてもらわなくても良いから、家の中で睨みを効かせていてくれれば良いと言うふたりでした。
おしんは初子のことも気にしていましたが、道子は当然のことの様に初子も同居すると言います。
しかし、おしんはしばらく考えさせてくれと、その場での結論を先延ばししたのでした。
その頃、事務所では禎と辰則が仁と道子が中々帰って来ない事を気にしていました。
辰則がおしんにも考える事があるのだと思うと言うと偵が反論します。
「何を考えると言うの?同居は母さんがもともと望んでいた事だから、反対するわけがないよ!
だから、仁兄さんが家を建てたら、今の仁兄さんの家を絶対にもらってよ!」
辰則は仁にそんな事を言うのはまずいと考えていましたが、偵は辰則がいなければスーパーたのくらはやっていけないと、もっと自信を持てと発破をかけるのでした。
そこに、仁と道子が戻ってきました。
道子は挨拶をして、すぐに家に帰っていきます。
禎は、仁からおしんが未だ決めかねているとの話をきくと、自分が話をしてみると言い出します。
「まるで禎たちが今の仁達の家を狙っているように思われるから止めた方が良い!」
そう言って仁は禎を制したのでした。
その事、田倉家ではおしんと初子が話をしていました。
「初ちゃん、、、私も仁たちと一緒に暮らした方が良いかも知れないね!?あの子たちが言い出している時しかチャンスは無いから、、、」
それを聞いた初子は、嫌な同居を無理にすることはないと言います。
自分と一緒なら気兼ねせずにくらせるけど、道子さんの気持が変わったと言っても他人同士が一緒にすむことは難しいし、自分は仁の世話にはなりたくなくないと本音を明かしたのでした。
おしんは、いつまでも初子の世話になってはいけないと思っていましたが、初子はそうではなかったのでした。
一方、仁は早くも家を建てる為の土地の契約を済ませます。
そして、店を出したいという初子のために「飲み屋の出物」を探していたのでした。
そんなある日、おしんが事務所にいると初子がやってきて、「毛糸の店」を始めると言い出します。
それを聞いて、この先どうなるかわからいけど希望は希望らしく、初子は初子らしく、自分が生きていく道を探してほしいとおしんは思ったのでした。
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<第281話の感想>
仁と道子がおしんと同居したいと言っている本音は違うところにあるようにも思われます。
そして、仁の想いと道子の想いも同じではなさそうですね!?
もし、おしんが仁と道子と同居したら、初子は間違いなく出ていきそうです。
「毛糸の店」は初子の独立の意思表示なんでしょうか?
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