おちょやんあらすじネタバレ15週確定内容です。【だらしなかった父テルヲの死!警察に逮捕され留置所にて息を引き取る の巻( ;∀;)
<おちょやん15週あらすじネタバレ>
ある日、『岡安』の面々は店先にあらわれたボロボロの服を着た男を睨みつけていました。
その男が千代の父親であることが分かった店の人々はテルヲが挨拶してきたにも関わらずふたたび千代に迷惑を掛けにやってきたと誰も相手にしようとしません。
そこに自分の娘があらわれると嬉しそうに声をかけたテルヲでしたが千代も自分の知らない人だと塩を撒いて追い返そうとします。
ところが執拗なテルヲに仕事が終るのを待ち構えられた千代は後をつけられてしまいます。
そして千代が一平と結婚したことを知ったテルヲ。
テルヲから役者同士の結婚はうまくいかないと結婚に反対されますが、そんな父親の戯言など聞く耳を持たない千代。
あくる日も道頓堀をうろついていたテルヲは宗助が路地裏で腹を抱えてうずくまっているところを通りかかり病院へ運びます。
結石で苦しんでいた夫を助けてもらったことに感謝するシズに向かって千代に自分を許すように口添えして欲しいと頼み込むテルヲ。
しかし、これとそれとは話は別だからもう千代が苦しむ姿はみたくないときっぱり断って道頓堀からもすぐに出て行って欲しいと頼んだのです
シズの言うことなど聞く耳を持たないテルヲは千代の傍にいるつもりだと断ってからその場を立ち去ろうとしますが血を吐いて倒れ込んでしまったのです。
何とテルヲは肝臓を患っていていつ死んでもおかしくない状態に陥っていたのでした。
事情を知って動揺するシズに向かってテルヲは自分の病のことは千代には明かさないで欲しいとたのみます。
もうじき死ぬからと云う温情で許されるのではなく、ちゃんと許してもらいたいのだと嘆願したテルヲ。
千代から許しを得られないまま、その後も娘の周辺をうろうろしていたテルヲ。
娘がまだ主役を演じていないことを知ると『鶴亀』の大山社長に掛け合うと言ったり、外で毎日のように劇団員と酒を飲んでいる一平に苦言を呈したりしていたのです。
そんなある日、テルヲは一平に飲み比べの勝負を申し込み圧倒的な勝利をもぎ取っていました。
それを自慢げに娘に話すテルヲに向かって千代は病人のくせに何を下らないことをしているのだと窘めます。
父親に向かって生きようが死のうが自分には関係のないことだと言い放った千代は病気だからと言って許す気などさらさらないとテルヲに告げたのです。
テルヲから口留めされたシズでしたが父親の病気のことを千代に話していたのでした。
ところが狸寝入りしながら親娘の会話を聞いていた一平が最期くらい一緒に過ごしても良いのではと温情的な話を持ち掛けます。
それでもはテルヲと暮らす気などまったくなかった娘の千代。
あくる日になると、テルヲは『鶴亀』の大山社長を訪ねて自分の娘をクビにして欲しいと頼み込みます。
座長の嫁として都合の良いようにこき使われたら千代は自分の人生を棒に振ってしまうと訴えるテルヲに向かって大山社長は父親のくせに何も分かっていないと相手にしません。
社長に相手にしてもらえないと分かったテルヲは次に千之助に話しかけて、稽古でしごきまくって千代が芝居をすることを嫌になるようにして欲しいと告げたのでした。
ところが千之助もテルヲに向かって千代の魅力を説明しはじめたのです。
千代は相手の魅力を引き出せる名脇役だと褒め上げたうえに、一緒に芝居すると楽しくなるのだと話す千之助。
そして自分からキラキラ輝くタイプの役者ではなく優しい月のように周りを照らすことが出来るいい女優だと絶賛したのです。
それを聞いたテルヲの目には涙が溢れだします。
その日のうちに一平に会いにいったテルヲは自分がしてやれなかったことを千代にして欲しいと告げます。
一平から娘にしてやれなかったことが何かを訊かれて千代を幸せにしてやって欲しいと返したテルヲ。
翌日になって、テルヲが劇団の写真を撮ろうとやってきたカメラマンに千代のきれいな写真を撮って欲しいと頼んでいるところに何と借金取たちが姿をあらわします。
取り立て屋たちは父親の借金を娘から回収しようと中に入ろうとしますが、身体を呈して食い止めようとするテルヲ。
娘に指一本でも触れたらあの世へ道連れだとテルヲと取り立て屋たちが激しく揉みあっていると警察がやってきました。
そして父親が警察に連れ去られそうになったとき思わず父親の名前を叫んでしまった千代。
千代の叫び声を聞いて近づいてきて身内かと訊く警察に向かって、女優だから関係ないと否定したテルヲはそのまま連行されていきます。
テルヲは咄嗟に自分の娘に取り調べが行かないように嘘をついたのでした。
それから3日が経った頃、警察に連行されていった父親のことが気になっていたものの千代は意地を張って面会にも行きません。
そんな時に、『岡安』の宗助から自分が路地裏でテルヲに助けられたときの話を千代は聞かされたのです。
テルヲは宗助を背負って病院に向かう途中で死んだら駄目だと励まし続けてくれたと言います。
そして、宗助は自分の代りの千代の父親なのだからもしものことがあったら娘が悲しから、長らく苦しめられてきた石を取り出して元気になれと言ってくれたことを明かしてくれたのでした。
その言葉を聞いた千代は父親の面会にいくことを決めて翌日に警察に向かったのです。
面接にきた娘の顔をみてテルヲは折角他人の振りをしていたのにどうして来たのかと言うと、千代は今まで散々好き勝手してきたから今さら何をして罪滅ぼしにはならないと言い返します。
そして帰ろうとする娘に向かって、テルヲは自分とサエのところに生まれてきてくれたことに感謝しますが、それでも千代の怒りは収まらなかったのでした。
テルヲのしてきたことは許されることじゃなく、弟のヨシヲまで自分から奪っていった父親にあたりながら千代は自己嫌悪に陥っていきます。
そして思い出したように母親の写真を取り出してサエにも謝れと父親に迫った千代。
しかし、娘に言われた通りに写真に謝っているテルヲの姿を見ていた千代は、テルヲに向かってそれでも父親であることには変わりないと告げたのです。
それから自分が身元引受人になってやるから病気をはやく治して長生きして気持を変えさせてみろと千代が挑発するとテルヲもそれを受けてたってきたのでした。
『岡安』の面々に祝福されて宗助が退院した日にテルヲは留置場の中で亡くなってしまいます。
千代がテルヲの位牌を持って佇んでいると『岡安』のシズや宗助だけでなく『福富』からもみつえをはじめ菊たちも焼香するためにやってきてくれます。
どうしようもない父親なのにと怪訝そうな顔をする千代に向かって、みつえが生前にテルヲから娘のことを宜しく頼むと言われていたことを明かします。
すると他の皆も同じように頼まれていたと告げると、シズが最期に凄いものを残してくれたとテルヲを偲んだのす。
それを聞いて千代は目から大粒の涙があふれさせながら、テルヲに向かってなかなかやってくれたものだと呟いたのでした。
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