おちょやんあらすじ13週14週確定ネタバレ【万太郎と対決

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おちょやん13週14週のあらすじ確定ネタバレです_(^^;)ゞ

おちょやん13週のあらすじ>

 

自分の胸の中でヨシヲとの別れの悲しさを落ち着けた千代に向かっていきなりプロポーズしてきた一平。

 

千代がびっくりしていると『岡安』の戸が開き先代女将が顔を覗かせます。

 

ハナがあらわれたことでその場に居づらくなってそそくさと部屋に戻っていく一平。

 

翌日になると千代は一座の仲間に一連の騒動が自分の弟たちの仕業だったことを打ち明け謝罪しました。

 

そうして再開された芝居の幕が上がりますが千代は昨晩の一平の話が気になって演技になりません。

 

ところが千秋楽を終えると一平は『岡安』を出て天王寺の長屋で一人暮らしを始めてしまいます。

 

そんなある日、千代はハナから用事を言いつけられて一平の新居にむかうことになります。

 

ところが一平の新居では石田香里が甲斐甲斐しく部屋の片づけを手伝っていました。

 

あわてて香里が勝手に押し掛けてきたのだと千代に弁解する一平。

 

ところが香里はそのあとからたくさんの女がやってくるとそっぽを向いて帰ってしまいます。

 

そこに引越し祝いを持って大山社長があらわれます。

 

そして一平は大山社長から興業がうまくいっていると二代目天海天海の襲名を告げられたのです。

 

ところが一平は母を捨てた父親が許せないと『天海天海』を襲名することを頑なに拒んだのでした。

 

自分の名前で芝居を続けたい一平ですが社長の命令は絶対です。

 

大山社長は道頓堀で『天海天海一座』と『万太郎一座』を競わせることを考えていて襲名しない一平には用無しとまで言います。

 

『鶴亀家庭劇』が解散させられると慌てた千代が一平の説得を考えていると『福富』に嫁いだみつえが福助と喧嘩して戻ってきます。

 

そんなみつえを叱るシズの姿を見た千代は、一平と母親を会わせることを思いつきます。

 

母親から襲名を説得してもらえれば一平も納得すると考えた千代は千之助から母親の夕が京都に住んでいることを教わります。

 

京都に芝居を見に行くとの口実で一平を誘い出しますが途中で企てが知られてしまい文句を言われる千代。

 

千代は何とか一平を宥めて教えてもらった住所に夕を訪ねますが既に転居したあとだったのでした。

 

困った千代はカフェ『キネマ』で夕の居所の情報をつかむことを思いつきます。

 

そして常連客から夕が働いている旅館を聞き出すことができた千代は一平を連れてその旅館を訪ねたのです。

 

夕は一平をひと目みるなり自分の子供であることに気づいて懐かしがりますが、既に赤の他人になっているからとすぐに追い返そうとしはじめます。

 

わざわざ京都まできて簡単に帰るわけにはいかない千代は何とかして一平との話を取り持とうと必死になります。

 

すると一平が母親の夕に向かって自分の気持を明かし始めたのです。

 

幼い頃に何も出来なかった自分を母親に詫びて父親の天海天海の名は継がずに夕が付けてくれた名前で役者を続けるつもりだと話す一平。

 

そして自分が有名になって母親の夕に楽をさせると約束したのでした。

 

ところが、夕はそんな一平の様子を哀れんだような目で見つめて話し始めます。

 

一平に何も分かっていないと言う夕は、天海から追い出されたのではなく自分から出て行ったことを息子に明かします。

 

そして、一平も覚えているはずだとその時のことを思い出すように促したのでした。

 

夕の言葉で昔の記憶が蘇ってきた一平。

 

幼かった頃、一平は夕が父親とは別の男と一緒にいるところを目撃していて、母親は息子をその場に残してその男と立ち去っていたのです。

 

天海と一平を捨てたのは夕の方だったことを知らされた千代は久々に会えた息子を愛おしく思わないのかと憤って涙ながらに訴えます。

 

ところが、その傍らで何故か笑いだした一平が驚かされる千代。

 

一平は自分の都合の良いように自らの記憶を変えていたことを思い出して笑えてきていたのです。

 

その日のうちに道頓堀に戻ってきて『鶴亀家庭劇』の座員のまえで二代目の天海天海を襲名するとこと宣言した一平。

 

そして翌日には『鶴亀』が二代目天海天海の襲名を大々的に公表したのです。

 

劇団では一平の襲名興行に向けての稽古に熱を帯びていきますが、一平には秘めた思いがあったのです。

 

稽古が終って長屋に戻った一平は、今まで書いてきた数々の台本を燃やしていました。

 

そんな一平の姿を見つけた千代は彼の決意をくみ取ります。

 

一平は自分の襲名興行で劇団の名前が世の中に知れ渡れば、自分が抜けたあとも劇団としてやっていけるだろうと考えていたのです。

 

憎み続けた父親を越えたいと云う想いが自らを駆り立てる糧になっていた一平でしたが、それが虚像と化してしまったことで心が空になってしまい役者を辞める決意を固めていたのでした。

 

天海天海と云う名前を永久に葬り去るのだと自らを鼓舞する一平。

 

そんな一平に向かって千代は天海天海を越える自信がなくなったから逃げるんだろうと責めます。

 

そして前に先代の女将であるハナから聞かされた話を一平に欠かし始めた千代。

 

天海が夕に出て行かれてすべてが嫌になって役者を辞めようとして台本を投げ出したところにハナが差し入れを運んできました。

 

そのときに傍らで白粉と口紅を塗って遊んでいた一平が母親に見たいになりたかったのだと言う姿をみて、思わず二人で笑い出してしまったのです。

 

そんな一平の姿に一度は辞めようと考えた天海でしたが喜劇の道をまた歩き始める決意を固めていたのでした。

 

一平が天海天海を継ぐことを誰よりも喜んでいるのは父親だと言う千代に向かって、一平は会いたくても謝りたくてももう遅いんだと涙を流します。

 

千代はそんな一平に向かって自分が居るから独りじゃないと告げて抱きしめたのでした。

 

そうして襲名披露公演の幕が切って落とされました。

 

公演に先立ち盛大な拍手が沸き起こる中で座長の一平が襲名の挨拶で自らの決意を述べたあとで傍らに呼ばれた千代。

 

そして、何とその場で千代との結婚の報告をしたのです。

 

すると、舞台上に並んでいた劇団員と観客席から驚きと大きな歓声が沸き起こり二人を包み込んだのでした。

 

おちょやん14週のあらすじ>

 

一平が二代目天海天海を襲名して3年が過ぎた頃になると『鶴亀家庭劇』の興行はうまくいっていましたが千代と一平と夫婦生活はそうではありません。

 

毎日のように劇団員を家に呼んでは酒を飲み交わしたり脚本書きに追われたりの日々が続いていたのです。

 

劇団員が酔い潰れてしまうと千代が面倒を見させられていたので自分の台詞を覚える時間さえままならない状態が続いていました。

 

そんな時には、千代が一平に苦言を呈すると何でも芝居の為だと返されてしまうと『岡安』のシズに愚痴ります。

 

誰のお陰で良い台本が書けているのかが分かってないと言う千代に向かって、何か不満があったらいつでも弱音を吐きにくればいいと快く受け入れてくれるシズ。

 

千代にとって『岡安』は実家の同じような存在で、シズの言葉に気持ちを落ち着けてもらっていたのです。

 

そんなある日、チャールズ・チャップリンの来日が決まります。

 

新聞などで取り上げられる中で大山社長はチャップリンと日本の喜劇王を組ませることを計画したのでした。

 

『鶴亀』の社長は『万太郎一座』と『鶴亀家庭劇』で観客数を競わせて、より多くを集客した劇団の舞台をチャップリンに見てもらおうと考えたのです。

 

どうしたら『万太郎一座』に勝てるかを考えながら一平が今までに書き上げてきた台本を見直しているところに千之助があらわれます。

 

万太郎との勝負処は自分が一番よく分かっていると言う千之助は台本のことは任せてくれればいいと一平に迫ります。

 

一平は千之助の万太郎に対する敵対心の強さを不思議がり、千代も元天海一座の天晴や徳利にわけを尋ねてみますが誰もその理由を知りませんでした。

 

何日かがたって千之助が自分で書き上げた台本を持ち込んできますが、その内容はまったくと言っていいほど面白くありません。

 

一平が千之助の台本では『万太郎一座』と勝負するどころか『鶴亀家庭劇』の評判も落としてしまうと駄目出しします。

 

しかも、千之助が発したそれなら止めてしまえばいいと言う投げやりな言葉で劇団の雰囲気が一気に最悪なものになってしまったのです。

 

その頃、小山田は千之助の指示で『万太郎一座』に忍び込んで一座の台本を盗もうとしていました。

 

そこに千代があらわれたときに万太郎も姿を見せます。

 

謝罪する千代に向かって台本なら好きなだけ見ればいいと言い放つ万太郎。

 

台本だけ見ても何も分からないと言う万太郎は知りたいことがあるなら何でも答えると自信満々な様子だったのです。

 

そう言われて思わず万太郎に尋ねてしまった千代。

 

千代は誰に聞いても分からなかった千之助が万太郎を目の敵にしている理由を訊いたのです。

 

すると万太郎が20年前のできごとを話始めます。

 

当時、二人が始めた『須賀廼家兄弟一座』は二人ともが人気を分ける看板役者だったのでした。

 

ある日、唐突に自分の役を万太郎から奪われてしまった千之助。

 

万太郎は独りよがりの演技をする千之助の芝居は面白くないと一方的に切り捨てていたのです。

 

どうしてそんなことをしたのかと怒りをあらわにする千代に向かって、それが面白い芝居に必要だったからと平然と答える万太郎。

 

そして、『鶴亀家庭劇』は絶対に『万太郎一座』には勝てないと断言して、その理由は千之助が知っていると告げられたのです。

 

さっそく戻る足で千之助の宿を訪ねた千代。

 

すると千之助は大きな荷物を持って逃げ出そうとしていたのです。

 

千代はそんな千之助に万太郎に勝てない理由を尋ねます。

 

すると千之助は万太郎のことを考えると冷静で居られなくなる自分が居る限り絶対にかてないのだと説明してくれたのです。

 

そして、逃げ出すのかと言う千代の言葉を振り切った千之助はそこから立ち去っていったのでした。

 

そころがその日の夜になって、千之助が千代と一平が暮らしている家を訪ねてきたのです。

 

何があったのかを訪ねる千代に向かって、千之助は逃げていく途中で万太郎の姿を見つけて思わず隠れてしまった自分に腹が立って戻ってきたことを明かします。

 

さらに、自分が万太郎に勝ちたいのは憎いからではなく認めてもらいたいからで、本当は万太郎と云う役者が大好きであることを明かします。

 

ここまで言うと、千之助は二人に向かって万太郎に勝てる芝居を自分と一緒に作ってくれと頼み込んだのでした。

 

そうして、千之助と一平は初めて一緒に台本を作り上げることになったのです。

 

でき上った台本は劇団員たちからも絶賛され、『万太郎一座』に勝てる仕上がりだともてはやされたのです。

 

頑固で負けず嫌いの職人である父親とその息子を描いた笑って泣ける物語は予想通りの大盛況で万太郎も満足そうな顔をしながら観劇していました。

 

そうして千秋楽の幕が降りたことで『鶴亀家庭劇』と『万太郎一座』の観客動員数の勝負が終ります。

 

両劇団とも3万を超える大盛況を記録して、15票の僅差で『万太郎一座』に軍配が上がったのでした。

 

しばらくしたある日、万太郎と千之助が居酒屋で一緒に酒を酌み交わしています。

 

千太郎がチャップリンに会った感想を万太郎に尋ねると、万太郎は会っていないことを伝えて『鶴亀家庭劇』に圧倒的に勝つことが世界より先決だと告げます。

 

そして、兄の楽しそうな顔を見れたことが嬉しいと千太郎が言うと、万太郎はもっと楽しませて自分を潰しにこいと励まします。

 

そうして、来年の今頃は自分が喜劇王を張っていると万太郎と千之助は互いに一歩も譲らなかったのでした。

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あらすじネタバレ15週全体確定内容【テルヲの死!逮捕留置所にて

 


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