今回は『おちょやん』の71話(第15週)3月15日月曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【テルヲは余命幾許だった!】と題して15週71話をお送りします。
またまた、テルヲが千代の前にあらわれます。しつこい駄目父親のテルヲだから今度はどんなことで千代を困らせるのか気になりますね(‘Д’)
<おちょやん71話のあらすじネタバレ>
本当の姉妹のようにみつえは千代のことを心配して、芝居ばっかりでは出目で夫婦の時間も大切だと諭します。
その頃の千代と一平は『万太郎一座』との勝負で結束力が高まった劇団員たちとの絆を深めることに力を注いでいてふたりだけの時間はまったくなかったのです。
千代に普通の夫婦としての幸せも味わって欲しいと思っていたみつえ。
そこに福助が大慌てで駆け込んできて千代に話しかけます。
その頃、『岡安』にはみすぼらしい身なりの男が頻繁にあらわれ、女中たちは躍起になってその男を追い払おうとしていたのです。
それは千代の父親のテルヲで、地面に跪いて昔のことを詫びますが誰もそれを聞こうとしません。
そこに福助から話を聞いた千代がやってくると、テルヲは目の色を変えて喜びの表情をあらわします。
ところが千代の方は声を荒げることもなく極めて冷淡に追い払おうとするのでした。
そして、『岡安』の女中たちに自分はもう父親とは縁を切っていて赤の他人になっているのだと冷たい口調で説明したのでした。
しかし、簡単には諦めないテルヲは外で待ち伏せしていて天海家に帰る千代の後を付けたのです。
一平と結婚したことを知ったテルヲは、役者同士が一緒になっても苦労するだけだと別れるように迫ってきます。
しかし、もはや父親だと思っていないテルヲの言う言など聞く耳を持たない千代は、結婚の許しを乞うつもりもなければ自分が父親を許すことも絶対にないと突き放します。
次の日に千代が宗助と一緒に路地を歩いていると、乞食の小次郎たちに交じっているテルヲの姿を見かけます。
小次郎たちに仲間に入れて貰っていたテルヲは千代の姿に気づくと、この先も娘の傍に居るつもりだと言います。
何を言われようが無視を決め込む千代は、そんなテルヲを相手にせずにその場から立ち去ろうとするのでした。
すると、自分の本当の娘のように千代を可愛がってくれていた宗助がテルヲに向って泣かせるようなことをしたら承知しないと言い放ちます。
本当の父親は自分なのに父親振る宗助の言葉に不機嫌になって口を尖らせたテルヲ。
しかし、突如宗助が腹を押さえてその場に蹲ってしまったのです。
宗助はテルヲによって病院に担ぎ込まれることになります。
検査した結果は結石で、宗助はそのまま入院することになってしまいます。
知らせを受けて駆けつけてきたシズは病院に運び込んでくれたことをテルヲに感謝しますが、その言葉のあとに道頓堀からすぐにいなくなって欲しいと告げたのです。
シズもまた千代を本当の娘のように思っていて、千代がこれ以上苦しむ姿を見たくなかったのです。
何を言われても自分は娘の千代の傍にいるとシズの願いを断るテルヲ。
ところが、今度はテルヲが咳き込み始めてその場で吐血してしまったのです。
何とテルヲは肝臓を患っていて余命幾許かの状態だったのでした。
テルヲは死ぬ前に千代からのちゃんとした許しを得たいと思っていて、シズに自分の病気のことは伏せておいて欲しいと頼み込みます。
しかし、千代とみつえが姿をあらわすと力を振り絞って元気そうに振舞うテルヲ。
千代もテルヲを無視してシズとみつえと一緒に宗助の病室に向ったのでした。
その日の夜、テルヲは小次郎たちと一緒に夕食にありつきます。
食事をしながら娘の自分への冷たい態度が堪えながら、千代の将来のことを心配していたのでした。
スポンサード