今回は『おちょやん』の74話(第15週)3月18日木曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【収監されたテルヲとの面会】と題して15週74話をお送りします。
テルヲは謝金取りの手が千代に及ぶのを防ごうとして警察に捕まってしまいます。
父親との面接を拒絶していましたが周囲から話を聞かされて動揺した千代。
千代がテルヲと何を話すのかが気になりますね。
<おちょやん74話のあらすじネタバレ>
『鶴亀家庭劇』が取材を受けている外では借金取とテルヲが争っています。
千代に手を出したらあの世への道連れにすると凄むテルヲ。
それまでは殴られ放題だったテルヲが反撃に転じたときに警官が駆け付けてきました。
稽古場で自分の取材の順番になっていた千代でしたが、それを見て思わず外へ飛び出してしまします。
千代が父親の名前を叫んだのを聞いた警官が近づいてきて身内ではと疑いをかけますが、テルヲが赤の他人だと言い張ったため千代は警察に連行されずに済んだのでした。
連行されていくテルヲの姿を目で追いながら止めどもなく流れ出る涙を堪えようとする千代。
テルヲが警察に収監されて3日が経ちましたが、すべてが上の空になりながらも千代は父親への面会を拒んでいたのです。
そんな千代に向かって千之助が自分の知り合いの警察官から聞いた話だと前置きしたうえで、身元引受人があらわれればすぐにでも釈放されることを告げます。
千之助は千代の心情も察しながらも意地を張るなと諭しますが、自分には関係のないことだと頑なになる千代だったのです。
結石で入院していた『岡安』の主人を千代が見舞うと宗助はすっかり元気になっていて、自分が倒れたときに病院に運んでくれたテルヲのお陰だと感謝していました。
しかし、続けて宗助が口にした言葉に千代は思わず動揺してしまったのです。
テルヲが自分を運んでいる途中で千代の父親代わりなんだから何かあったら娘が悲しむと言って励まし続けてくれたことを明かしてくれた宗助。
その日の夜、天海家の夕食の時に千代は一平から破り捨てても良いと前置きされて1枚の写真を手渡されます。
それは一平が撮った父親が楽しそうに笑う写真だったため、思わず怒りがこみあげてきた千代。
翌日、テルヲと面会するために千代は警察に向っていました。
金網越しに父親と向き合った千代は、自分の人生が終ろうとしているからと今さら償おうとしても虫が良すぎるとテルヲに告げます。
どんなことをされても自分は一生父親を恨み続けることだけを告げるためにやってきたと言い放って千代は引き返そうとします。
千代の言葉に今生の別れの機会だと悟ったテルヲは、自分の娘に生まれてきてくれたことに感謝の気持ちを背中越しに伝えてきたのです。
娘が生れた時の嬉しさについて語ったテルヲは奉公にだした後悔とそれをした自分が今でも許せないことを明かします。
そして、最後に過去の自分の非道を詫びて幸せになるように言うのでした。
父親に背中を見せながら悔し涙を堪えながらテルヲの謝罪を聞いていた千代。
そして振り向きざまに受けてきた惨い仕打ちの数々を並べ立てて怒りを爆発させた千代は、大切なヨシヲまで自分から奪ったのだと自分が恨まれてしまった失意をテルヲにぶつけたのです。
しかし唯々頭をひれ伏して謝る父親の姿を見せられて自分でもどうしたらいいのかがわからなくなった千代は心の中で亡くなった母親のサエに問いかけたのでした。
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