今回は『おちょやん』の31話(第7週)1月18日月曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
<おちょやん31話のあらすじネタバレ>
千代は前日に指示された通りに『鶴亀映画京都撮影所』に朝8時に大部屋にはいりますが、既に部屋にきていた先輩女優たちから怒号の言葉を浴びせられてしまいます。
大部屋女優の習わしで新人女優は誰よりも早く出てきて掃除をすることになっていたのです。
そんな事は一言も聞かされていなかった千代でしたが皆に謝罪してから撮影現場に向おうとすると、今度はエキストラだから遅れても問題ないから部屋の掃除をしてから行けと言われてしまいます。
先輩女優たちから指示されるままに急いで大部屋の掃除をすませてから撮影現場に駆け付けた千代。
ところが現場では重要なシーンの撮影がすでに始まっていて、千代は自分の役どころの説明を受けないままエキストラを演じることになってしまいました。
すると千代の演技を見ていた監督のジョージ本田は怒りをあらわにして撮影を中断する指示をだします。
何と千代の役柄は主役に同情して悲しげな顔をする役柄にもかかわらず説明を受けていなかった千代は喜んで拍手までしてしまっていたのでした。
重要シーンの撮影であったこともあり他の役者たちやスタッフたちは気合をそがれてしまい千代に向かって不満をぶつけてきます。
そうしているうちに撮影現場では大乱闘が始まってしまったのです。
その場が一応の平静さを取り戻したころ、自分が撮影に遅れてしまった理由を助監督の木暮に明かした千代。
すると小暮は千代が先輩女優から嫌がらせを受けていることとその理由が所長の口利きで女優になったと思われているからだと説明してくれます。
彼女たちの嫌がらせをやめさせる方法は良い芝居をしてその実力を認めさせるしかないのだと告げて千代を励ます助監督。
そんな時に今や看板女優になっている高木百合子が撮影所に姿をあらわします。
自分が女優になろうと心に決める切欠を与えてくれた憧れの人の姿を見つけて沈みかけていた千代も明るい気持ちを取り戻すことができます。
ところが、百合子は記憶にないのか千代の姿をみても表情一つ変えずに通り過ぎていってしまったのでした。
カフェ『キネマ』に戻った千代は少しで早くエキストラではない名前のある役をやらせてほしいと思っていることを先輩の女給である洋子に相談してみます。
すると洋子はたとえどんな役であっても決して手を抜かないことが大切であることを教えてくれます。
たとえ端役でも真面目に取り組んでいればその姿を見てくれている人が必ずいることを諭して今はどんな役でもやっていく時だと千代を励ましてくれたのです。
翌日になって洋子からの話で気持ちを新たにした千代は撮影所に入ります。
ところが、その日の出演者名が書かれた『出役表』に自分の名前を見つけることができません。
何と、昨日まで千代の役だったところは他の女優の名前に書き換えられていたのでした。
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