武志が何になりたいか?大学はどうするか悩んでいましたが、喜美子には内緒で八郎と会い、相談し陶芸家を目指すことを決意します。さてどうなることか…
スカーレットネタバレ18週106話 2月6日
喜美子は穴窯での陶芸活動で窯焚きでの焼き物をやっと成功させた。
昭和53年、40歳になった喜美子は女性陶芸家の草分けとして活躍。自然焼きという名前がついた陶芸作品は高値で売れ、穴窯で膨大に使ってしまった借金を全額返済。
暮らしはだいぶ豊かになるが…武志は高校2年生になり、そろそろ進路を決める頃だが、喜美子にはいっさい相談はなし。
何を考えているかわからない。ある日、マツが旅行に出かけ、喜美子が武志と2人で過ごしていると、信作がやってきて……。
スカーレットネタバレ18週107話 2月7日
ようやく武志二人きりで話せた喜美子は陶芸家になりたいという武志の気持ちを感じ取り、複雑な思いを抱く。
かつて穴窯での窯焚きを成功させたとき、その成果を見に来た八郎に喜美子は声をかけられず、別れることになった。
その後、喜美子と八郎が会うことはなかったが、武志は喜美子に秘密で八郎と手紙での交流を続けていた。高校卒業後の進路に悩む武志は、5年ぶりに八郎に電話をかけてみるが……。
スカーレットネタバレ18週108話 2月8日
八郎と会う約束をした日、武志は制服姿でどこかへ出かける武志が気になる喜美子。喜美子は喫茶「サニー」へ行き相談しに。
信作がたまに届け物をすることも気になっていた喜美子は信作の両親にたずねますが、真相はわかりません。夜遅くに帰ってきた武志は、進路を決めたと話します。喜美子は誰と会って決めたのか尋ねるが、
しかし武志は八郎と会ったことは秘密にし、「京都の公立の美術大学に行きたい。」とだけ話します。
一念発起し死に物狂いで勉強を始め、一年後、見事合格。喜美子はこの一年間必死に頑張ったことを称えます。
武志は、八郎と時々会っていたことを明かし、今は名古屋にいる八郎の手紙を信作がずっと届けてくれていました。秘密にしていたとを謝る武志。だが、喜美子は「気にしていない。」と
手紙の中身はたわいもないもので、5年ぶりにあった時でも、昔のような関係でいられたと武志は話し、「久しぶりに会ったのに、そんなもん?」と喜美子。
昔からの関係性があるから久しぶりにあっても、すぐに打ち解けられると話す武志。喜美子は、改めて大事なものを失ったのだと考えるのでした。
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